芸能人、波田陽区に斬られるために2時間待ち
厳しい毎日を送っているぞ。
昨日はきちんと眠剤を飲んで11時に寝たんだ。割と意識はすぐに消えたみたいだった。しかし、1時間半後の1時頃に目を覚ます。全く自然に目が覚めた。仕方がないので、トイレに行き、しばしタバコを吸ってマッタリとする。
…やばいぞ、全く眠気というものが感じられない。
ミスター過睡眠と言われたこのオイラが、全然眠れないなんてありえねぇ。ここは気分転換をしなければいけない。そう思ったオイラは、プレステでみんなのゴルフ4で遊んだり、トランプを出してリフルシャッフルを1分間で何回出来るか？ チャレンジをしたり、デューク更家のように部屋の中をウロウロしたり、とにかく凝り固まった頭をほぐそうとした。そして、布団に潜るー！
…駄目だ、何時間たっても眠れそうにない。だって、横になっているのが辛くなるんだもん…。
オイラはあきらめて、もっとも大切な人のうちの一人に「正直、助けてー」とメール爆撃した。しかし、その人も「助けてー」状態だったため、お互い
ふふっ、またいつかやり合う時が勝負だな…。
と、スナイパーのようにずるい顔をして爆撃を終了した。こういう類は気が紛れる。気は紛れたが、眠気は来ない。仕方がないので、ペンと紙を持ち出して、とりとめもないことを書き綴る。とにかく書く。
…う〜、段々と気分が悄々になっていくなぁ。夜中に文章を作るとろくな事にならないからなぁ。
オイラは、夜更けに書いた手紙には気をつけろ、という格言を思いだし、手紙ではないその紙を破り捨てた。さて、時間はまだ3時だ。そして、オイラは再び茶の間に移動して、みんなのゴルフ4でマッチプレイをする。うむ、見事にボコボコにされたぜ。なんというか、勝てる気がしない。やはり、今気に入って使っている猫目の中華娘「リン」では、体力的に限界があるのだろうか？ しかし、それでもチャレンジを続けた。オイラはあのたどたどしい日本語と、つり目が好きなんだぁ〜！
おぉ、気がつけば5時だ。おはよう、テレビショッピングが始まってしまっていた。
そして、オイラは「くだらねぇな…」と思いつつ、コタツでそれを眺めていた。…いつの間にか寝た。
目が覚めたのは7時半である。1時間半ほど、寝ていた事になる。しかし、眠りは浅く、テレビで流れていた色々な情報が頭の中に残っている。これじゃぁ、きちんと寝たことにならない。でも、すでに朝になっているので、オイラは眠らないことにした。で、桂文鎮の顔を見た瞬間に、再び意識がなくなった…
次に、目が覚めた時には所ジョージが出ていた。そいつを待ったりと見る。で、再び意識をなくす。
そんな繰り返しをしていた。当然疲れは全然落ちない。しかも、食欲は確実に死んでいった。もう、なにも食べる気がしない。というか、食べる金もないし…。
まぁ、ダイエットだ。甘んじて現実を受け入れよう。
その後何度か、テレビの音が頭に流れつつもウトウトとコタツの中にいた。全く、いいご身分である。しかし、睡眠は非常に浅く、ちょっとしたテレビや近所のダイちゃん（雑種 雄 4歳）の遠吠えで目を覚ましてしまう。…駄目だなこりゃ。
いっそのこと、外に外出に行きたいところだが、すすきのでぼったくられたオイラは今月おとなしく過ごすしかないのだ。車にだって乗れないぜ。飯だって買えねぇや。オイラは、銭亀金太郎で見ていたライフスタイルを思い出し、生活に工夫をすることを学ぼうとした。
何度か目のうたた寝の後、首が思うように動かないことに気が付いた。どうやら、エクソシストの女の子のようにひねってしまったらしい…。う〜む、動くたびに激痛が走るぞ。オイラは、引き出しをあけて、インドメタシンを塗りたくり、治癒を待つ。まぁ、年も取ってしまったから当分治らないのだろうな…。そう考えると、なんだかぱけちゃん悲しくなっちゃった （T_T）
時間は5時になっていた。これくらいになると、細かくちぎられ分散された睡眠もひとかたまりになるみたいで、オイラは阿藤海のグルメレポート講座を見ながら、へぇ〜、とうなずいた。こういうのは女の子が何か作ってくれた時に大切な知識と表現力になるのだ。オイラは久々にぱけちゃんメモを取り出して、このことをメモした。まぁ、しばらく使ってなかったぱけちゃんメモはカビが生えていて、本に湧く虫が大量発生していた…。オイラは無表情でその虫を灰皿に落として、火をつける…。
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ヾ;Y ,.,li｀~~i 虫けらのようだ…
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そして、メモを懐にしまい込んだ。
夕ご飯の時間だが、お金のないオイラは湯を沸かし、インスタントコーヒーをがぶ飲みして我慢した。まぁ、それなりに我慢しようと思えば出来るものなのだ。ダイエットだって、食費がなければ誰だって成功するんだ。
そして、オイラはプレステ2の電源をいれ、みんなのゴルフ4やウイニングイレブン7インターナショナルをして、時間を潰した。
そうすると、我が家のハムスターうた（ブルーサファイヤ・ジャンガリアン 雄 1年8ヶ月）が、檻に上って騒いでいる。仕方なくオイラは、ヤツにひまわりの種をやる。ヤツは素早くそれを食べては、「もっと寄こせ！」と騒ぎ出す。うるさいので、今日は要求されるがままに差し出す。もう、考える元気もオイラにはないんだ…。
…む？ 何かおかしい。頬袋に入れるにしてもペースが速すぎる…。
そうだ。ヤツはもらったひまわりの種を巧みに、自分の足下に落としては、
「もっと寄こせ！」と、芝居を打っていたのである。うむ、この小さき頭脳に、いかにしてこれだけの知恵がつくというのだろうか…？ オイラは、大自然の英知にひたすら感動し、涙すら流した。…あぁ、うちの食費がこいつに駆逐される…。
8時頃、めちゃいけで波田陽区を見ながら、彼の押さえるコードを勉強する。…なにを押さえているのか、ギター歴10年以上のオイラでもよく解りませんから！ ギターは情熱で勝負ですから！ 残念！
その後、ギターを弾いて尾崎豊の歌を弾きがたった。今宵はダンスホールの詩が心に染み渡ったぜ…。
今日は、眠れるだろうか？ マイスリーは残り1錠しかないんだ。そして、ワイパックスも残り2錠しかないんだ。…久しぶりに破綻するかも、オイラの神経。
でも誰にも迷惑かかりませんから！ 残念！
