ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

正月なのに、蛍光灯が一つ付かないよ…

青い樹

さて、日付は変わって2006年だ。
今日は休みなのだが、正月休み〜元日と言うことで休みというわけでなく、たんなる夜勤明けの翌日の休みだ。この関係の仕事をしていると、本当に暦なんて関係ないよな。けれども中で生活している人には、季節感とか日々の流れを意識して、変化も感じてもらわないといけないし…。
…ま、働いている人間が余裕なくて感じてないのだからそんなの無理な話だ (^▽^ケケケ。
大晦日は、シフトの関係で人が足りなく、本来9時半に終了予定の仕事を12時までボランティアで継続する。むぅ、介護という仕事はサービス残業と言わずにボランティアというのだな。不思議だ。
日勤者と遅番の壮絶な、文句の言い合いをよそに、入居者とオイラのリズムで心豊かに関わりつつ、食事で手が空いた瞬間、逃げるように家に帰る。
大晦日の道路は、先日からの大雪でかなり狭くなっているが、オイラの心の狭さよりは広いのでわりかしスムーズにたどり着くことが出来た。
で、腹が減ったので飯を食い、そのまま滑り込むようにコタツに潜って眠った。
…その後、妻に蹴り起こされて買い物へと出かけたが、運転中も眠くて眠くて、思わず居眠り運転をしそうになっちゃったよ。あははははは、って笑い事じゃないよねぇ。
家に帰って、買い物が足りなかった妻は気を遣いオイラを家の中に捨てて、一人で再び買い物の旅へと出発していった。で、オイラは再びお日様の下にさらされたミミズが土の中へと潜るかのように、コタツに潜って眠った。
気が付いて、目が覚めた時には紅白歌合戦も大詰めの段階になっていた。
…まったく季節感も何もあった物じゃないな。
それでも、明日が仕事でおせち料理とか、雑煮の食事介助をするよりは休みで本当によかったと思う。…おせち嫌いだしな。もち食わせるのおっかないしな。
で、紅白歌合戦も台本通りに白組が勝って、妻の趣味でそのままジャニーズのカウントダウンメドレーへとなだれ込む。
テレビの中で光一君が、
「いや〜、今年で8年目ですねぇ〜」
と、すっかりオヤジの貫禄を醸し出しながら言っていたので、オイラも
「そうか〜、オイラは8年間もこの番組をつまと一緒に見せられていたのか〜」
と感じて、あまりの進歩の無さに涙が出そうになったよ…。
やがて賑やかな正月番組も一段落し、妻がレンタル屋から借りてきてDVDをセットする。
タイトル「自殺サークル
……(・ω・)
幸先のよい年明けだなぁ。内容の方も最初から54人の女子高生が電車に飛び込んでいたよ。なんだか、派手に首とか血が飛び散っていたなぁ。そんな場面を冷静にオイラは、
「こんなに飛び込んだら、脱線するし、第一後ろの方に電車がくる前にとまっちまうから、全員死ねないよ…」
と、批評をくわえておいた。内容は意味不明なアングラ要素も強かったが、出演者だけじは妙に豪華だった。以上。そして、布団に潜って寝る。


朝だ。と思ったら昼だった。
恒例の意味不明な正月番組を一切無視して、コタツでのんびりした。…やがて眠る。
おやつの時間くらいに目を覚まして、夫婦二人で初打ちに行く。もちろんパチンコな。金がかさむという理由でスロットからパチンコに転向しているのだけれど、遙かに長時間楽しむことが出来るようになっている。で、ちょっかいを出しているのだ「デラマイッタシルバーV」という機種である。デラマイッタ、とは名古屋弁
「大変困りました」
と言う意味だ。特に解説を読むわけでもなく、天然でその方言の意味を理解したオイラはやはり名古屋の血が流れているのだ。で、2千円目で7ラウンドの当たりを引いて、単発で飲まれて終了。…なんとなく竜頭蛇尾な今年の同行を示唆しているような気がする。その後、上のスロットコーナーに顔を出してみたが、オイラは危ない火遊びはほどほどにしておいて冷静に振る舞った。…てか、なんだかスロットってうさんくさくて、すぐ金がなくなるし、当たらないし、つまらねぇ。
デラマイッタに「でら〜まいっとるがや〜」なぱけちゃんであった。
おとなしく家に帰る。
そしてコタツで寝る。
夜勤明けの翌日の休みは、予想以上に体に負担がかかっているのか、はたまたリズムがおかしくなっているのか、寝てばかりだ。
そうこうしている間に、夕方になり、気が付いたらミスター隠し芸と言われる堺正章の芸を見ていた。なんとなく今年は今ひとつだったような気がするが、どうだろう?
ま、毎年見ているわけじゃないけどさ…。
明日の朝は起きるのが大変そうなので、夜のうちに風呂に入ってサッパリしておく。手が荒れて痒くて痛くて堪らないところがヤレヤレである。
ま、四の五の言わずに、大人しく管理者が間違ったことをしていても指摘しないで黙って働こう。責任は全部管理者でいいじゃん。