ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

眠いのに寝れないのは、長距離バス症候群

姉は一級建築士

毎月一日はやって来る激鬱デー!!
…というわけで、オイラは激鬱だ。しかもこういう時に限ってワイパックスが品切れなんだよな。こういう「ついてない感覚」が余計に鬱を悪化させる。悪循環の下方向へのスパイラルだ。…へーへーへー。
本題とは少しずれるのだけど、来ましたね。アメリカ産牛肉輸入再停止。税関で危険部位が発見されて素早く停止にしたとのこと。…政府にしては珍しく対応が早いな。景気回復についてもこれくらい迅速に対応すれば良いのに、利権が絡むと物事ってスムーズに進まないものだね。
で、このBSE問題というのをあっちこっちのサイトで調べて整理してみることにした。
まず、BSEと関連のある人間の疾病は変異型クロイツフェルトヤコブ病と言われる。
神経難病のひとつで、抑うつ、不安などの精神症状で始まり、進行性痴呆、運動失調等を呈し、発症から1年〜2年で全身衰弱・呼吸不全・肺炎などで死亡。
原因は、感染性を有する異常プリオン蛋白と考えられ、他の病型を含めて「プリオン病」と総称される。なお異常プリオン蛋白というのは、ヒトでは第20番染色体に存在するプリオン遺伝子が産生するプリオン蛋白が異常化したもので、“感染性を持つタンパク粒子”という意味の言葉であるる…。
…高校時代に生物を選択しないで物理・化学を勉強したオイラには、チト厳しい内容だな。
ま、これは間違った考え方かも知れない、という但し書きをつけた上でオイラの意見を述べさせてもらうならば、人間がその生産性を上げて、儲けを追求したばかりに牛に牛を食わせる「共食い」ような事をさせた罰を与えられているのじゃないか? と言う気がしている。一部、類似する病気として食人の風習があった地域でのクールー病というのもあるらしいので…。
欲の皮がつっぱると良いこと無いよね。な、オイラ……。


さて、激鬱なのだ。
昨日は夜勤をしていたのだけれど、これが3箇所目の異動をさせられたユニットでの初夜勤で、わからんことばかりなのだ。だって、人それぞれ布団の敷き方だって違うし、オムツのあて方だって違うんだ。それまで、やって来たユニットでの経験なんて殆ど役に立たない。唯一役に立つのは、「腹をくくって黙って仕事をする根性」くらいかな…。
ま、そんな感じで夜勤を勤め上げて、朝食を作り、提供し、服薬の面倒を見た頃にはヘトヘトに疲れて、鬱っぽくなり始めたんだよな。
だいたい、発語が正確に出来ないじいさんが、
「何聞いてるんだ!」
と怒りながら不穏な挙動を示すし…。いやぁ、何聞いてるんだって言われてもねぇ…。出来れば、
「その前に、何しゃべってるんですか?」
と、慇懃無礼に聞いてみたかったがそこは大人の対応でグッと我慢して、ハイ、と傾聴する。…ま、受容と共感までの境地には至れなかったから、喧嘩別れしたけどな。
しょうがねぇ、いきなりすべてを理解する事なんて出来ないんだ。そう思いつつ、オイラのハートはマリンブルー。夜勤明けで、空は青かったけど、心の中はすでに夕焼け空になっておる。
あー、こんな時はパチスロでガバガバメダルを出してご満悦で帰宅したいけれど、打つ金もねぇ。…鬱、深まる。
帰りの道すがら、前方で信号待ちをしていた車が急にバックしてくる。慌ててクラクションを鳴らして事なきを得る。…なんとなく不運の連鎖に巻き込まれていることを実感して、更に鬱深まる。
家に帰り、コタツに潜って眠った。気が付いたら夕方である。同じようにパチスロでガバガバメダルを出したい気持ちがあったが、やはり金もないし、売却するようなものもないので鬱、また深まる。
この頃にはすっかり食欲まで失われつつある。…ったく、ワイパックスもねぇし。
ユラユラとした気持ちの中で、コタツの暖かさだけがよりどころだった。
9時過ぎ、パチスロに未練を感じるのに嫌気を感じ始めたので、家にあったパチスロのゲームソフトを売却しにゲオに行く。…相変わらず駐車場はいっぱいだ。
で、買い取ってもらおうと受付をする。
しばらくすると館内放送で、安いキャバレーのチョウチョの呼び出しのごとくガンガンにエコーが入った声で、自分の受付番号を呼ばれる。…何でそんなにGacktのことくエコーなの?
…買取金額400円。
…なんだか売らない方が良かったな。
鬱、ここに極まれり。
家路につく途中、中央分離帯に向かってハンドルを切りたい衝動に襲われつつ、隣に妻が乗っていたので自制して帰る。鬱を抱えると、こういう時にアブねぇんだよな。ったく。
そんな感じで、リンゴを一つ食い、夜勤明けなのに眠れぬ夜を過ごしていくのだろう。ま、たまには真面目な内容で日記をつけたりするさ。