ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

山田孝之が隠し子を「認知」と「認知症」は明確に違う

甘噛み’65

若干、日にちがずれたが2月16日の出来事である。

いやー、今日はなかなかすごい日だったぞ。どれくらいすごいかというと、男子フィギュアスケート織田信成の笑顔や泣き顔と同じくらいすごかったんだ。
…あの顔、全世界にトリノから配信されなくてある意味幸運だったかも。
グッジョブ、日本スケート連盟採点者達…。
で、今日は夜勤明けの日だったのだ。夜勤明けというのは、夜勤をしていて、夜の12時を超えた部分の時間帯を指すらしい。何だか面倒くさい話だけどね。
そんでもって、夕方に職員の一人が退職されると言うことで、ちょっとした内輪の送別会をしようという話があり、職場から家まで大変遠いオイラは、仕方なく小躍りしながらパチンコ屋へ向かって時間を潰そうと思った。
もちろん、老人達は日勤者に押し付けておさらばだ。…オイラは疲れていたんだ。仕方ないじゃないか、パトラッシュ…。
ウキウキしながら愛するマーチ(ヒロミ郷GO!号)を運転して○ハン苗穂店辺りまで運転していたんだ。信号待ちをしていると、身に覚えのない軽自動車のバンがこちらに向かってバックしている。
「あー、オイラに向かってバックして来るなんて珍しいなぁ」
と、夜勤明けのボケボケした頭で構えていると、気が付いた時にはワンテンポクラクションを鳴らすのが遅れた。
…どっすん。
あーぁ、全く面倒なことをしてくれる。近所のダイちゃん(雑種 雄 6歳)と同じように尻から突っ込んで来やがった。これって面倒なんだよなぁ。
相手は定年間近の壮年男性ルート営業風。で、
「いやー、申し訳ない」
と平謝りしてきたので、大人らしく丁寧な応対をして、そそくさと110番通報をする。警察官が到着する間、相手の住所や名前を控えたり、ナンバープレートを押さえたり、携帯で現状をバシバシと取り巻くって保存する。…なんだか、歳を取ると色々なことに抜け目なくなるな。
かなりしてから、2名の警官が面倒くさそうに到着。…しばいてやろうか?
色々と聴取をされる。ま、相手が100%非を認めているので簡単なものだ。で、一応保険を使う場合には事故証明が必要になるので、その為の物証や情報を提供する。で、適当なところで奴ら退散。…まったく、大した手柄にならないような事象には無関心だよな、奴ら。
オイラも連絡先を控えたし、これ以上ここにいても仕方ないので適当に挨拶を交わして引き上げる。明日、ディーラーに見積もりをとってもらおう。


さて、面倒くさいイベントパート1が終わり、オイラはいつものようにパチスロの台の喧噪の中。オイラは殺し屋のような視線で、出そうな台を物色する。だいたい何日か出ていない台は、上げ設定になるというオカルトな情報に騙されて、何台かアタックに失敗する。やっと掴んだ時には、結構投資がかさんだが、そこからアホみたいで出だしたので何とかプラスに持ち込んだ。
よかったね、クララ…(涙)
いい加減、飽きてきたし、停滞しはじめたので換金する。メダルのカウントを待っている間に、店員から
「今日は調子、どうですか? 頑張ってくださいね!」
とか言われた。
…やばいな、常連として認知されているという事じゃないか。
オイラは去年の夏、島村楽器を冷やかしている時に店員から、
「あ、毎度様です〜」
と言われたのと同じくらいの寒気を感じた。そりゃ寒すぎて笑えないオヤジのダジャレくらいの寒気を感じたよ。…他の店に行くようにしよう、っと。
さて、店を出たのは良いか、夕方に企画されている送別会まで時間はタップリある…。やれやれ。
仕方がないので、東区にあり最近リニューアルされて、カウンターの姉ちゃんだけはきれいな店に移動する。
…で、メタメタにやられてきたよ。
なんというか、あしたのジョーに対して、ノーガード戦法で挑んだのは良いが、あまりに良いパンチを食らいすぎて、結果脳出血などで死んでしまう力石のようであった。
ヨレヨレになって泣きながら、職場に到着。さて、簡単ながらも入居者のご老人達を交えた送別会だ。
……。
これって、不穏になるから「辞める」とか伝えない方がいいな。グループホームの第一理念は、オイラ達にとっては退屈に思えても、普段と変わらない生活を継続させて、感情的に安定した生活を送ってもらうことで認知症度の進行を抑えることにある。…ダメダメじゃん、とオイラはメモに書いておいた。
食うだけ食って退散する。
その後は、恐らく昼間に大量に勝った台を打つために再び同じパチスロ屋へ行った。そりゃ、
「あ、頑張ってますか?」
と言われるのは怖いけど、勝つためには乗り越えなければならない壁がある。妖怪ぬりかべじゃない限り乗り越えられるはずだ。妖怪だったら移動するからな。きりがないよ。
で、そそくさと昼間と同じ台を狙っていくとすでに人がおる。
…むぅ、そうだよな。どう考えてもでるもん。
仕方なくオイラは2番目の当たり台を求めて、計算機と格闘してウロウロした。
適当に出した。
閉店間際になって、狙っていた台が開いたのでパシュートで転倒したかわいそうな選手のように滑り込んだ。で、余裕で出しまくってやった。ま、これで余計な店に行って負けた文を回収した。…全然進歩がないし、お金も増えないな。
…何だかあほらしくなってきたよ。