ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

嘔吐と青春

「狭いトコほど居心地良い」


辞表を叩き付ける、と言う表現があるがアレって現実に存在しないものである。
大抵は辞表を出すまでには紆余曲折があって、いい加減会社にウンザリして上司と目を合わせることもせずに、「ビジネス文書の書き方」に掲載されている例文をそのまま書いて提出するものである。
出した後はスッキリという感じである。
日本テレビの加藤さんの「スッキリ」での冒頭での挨拶のように、相方の不祥事で号泣なんて事はない。本当にスッキリである。
人間の関心度による「受け入れがたい事象」に対する心情の変化というのは学問的に研究されていて、オイラが大学の時に適当にうけた社会心理学では、
動揺 → 悲しみ → 怒り → 無気力 → あきらめ(うすら笑い)
という段階を踏むらしい。
一般的にこの「怒り」の段階で辞表を出すのは、「カッとなったので人を殺した」というのに等しいような気がする。普通の人は、ウンザリしてあきらめて、辞表を提出し、同僚には薄ら笑いを浮かべながら、
「オイラ、辞めちゃうぜ〜。引継なんて適当だ〜♪」
と言いながら報告するのだろう。
てな訳で、オイラも本日「退職届」という会社の基本フォームに必要事項を記載して提出してスッキリである。…ま、基本フォームがあらかじめ用意されていること自体が怖い会社だったよ。
晴れて今月末からオイラは半年間の期間工6ヶ月の刑に処せられるのだ。…一体何の罪だろうなぁ?、と小一時間考えてみたが、
パチスロやりすぎの刑」
と言う回答しか得られなかった。ま、介護職で不足する家計をパチスロの勝ち金で補填するという行為自体間違っていたのさ。ちょっと前まで成り立っていたのも不思議だけどな。




今日はNTTの工事屋がやってきた。
Bフレッツにすると4ヶ月、NTTのフレッツ利用料、モデムレンタル料ならびにプロバイダの月額料が無料のキャンペーンをしています。」の文字通り余り言葉に誘われてBフレッツに変更したのだ。
…別に100Mの速さなんて必要ないし、ルーターが5世代以上前のハードオフで発掘してきた中古品なのでスループットが激甘でそんな速度も出ないんだけどな。
で、大方の予想通り繋がらない期間が発生した。
IT関係の仕事って、どうしてこんなにトラブルばかり起きるのかな…。
まず、工事屋が1台のパソコンを繋がるように設定していく約束だったのに、モデムだけ繋いで開通確認しただけで帰っていった。
2番目に役目を終えたADSLモデムを回収していかなかった。…くれるのか?
3番目にブロバイダがBフレッツへのプラン変更をしていなくて、接続できない。変更するためのUSB接続の「機材」を送ってくるはずだったのだけどな。
そんで、怒ってプロバイダのサポートセンターに電話して、電話口で変更させた。…2時間待つ羽目になったけどね。ネット環境があるのに電話で対応して変更って、なんとまぁ前時代的な変更手続きなのだろう。名は伏せておくけどな。
この何年か、IT技術というのは異常なくらいな速度で発達してきたけど、人間が関わる部分の「手続き」「引継・申し送り」「実際の工事」にいたっては、本当にお粗末なもんだ。こういう体質って、一生直らないような気がする。…それで慣れっこになっているからな。トラブルをトラブルと思ってないのだろう。