ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ライナーノーツ


「こういう場所でのんびりギターを弾く時間が欲しくて、僕は営業を辞めた by Yashica Electro35 GS」

現在オイラが長々と書いている作文は、決して妄想から話を起こしているわけではない。実際に現代日本(と言うか金権主義の世界)について行けなくなって希望を失っている人が、
「はやく安楽死法を成立させろよ。」
などと声を上げている現実がある。行政も後期高齢者医療制度など社会厚生費の圧縮に躍起になっているし・・・。世界規模の大手企業は海外投資家の動向をにらんで、従業員の福利厚生より利益を大幅に計上することで株式の高騰をねらっているのはオイラが何度も書いてきたことである。
かつての日本は自らの命を犠牲にしても「一揆」を起こして状況を改善させようとするなど(多くは無駄な犠牲を払うだけとなるのだけれど・・・)自分たちの暮しの向上にプライドをもって生きてこられた様に感じるわけです。
当初、コイツを書き始めたときには本当に短いあっという間に主人公か死んでしまうようなものを想定していましたが、なんだか普段の医療制度に関する不満、福利厚生に対する不満、雇用情勢に対する不満、矯正に対する不審が爆発するような形で、かなり読み手に問題を提議するような無いようになり、長々としたものになってきています。
もちろん物語の中の世界は、100%ウソで固められていますが、そこにはヒョッとしたら将来そうなるかもしれない、という可能性を忍ばせて書いているわけです。
あなた方は一体、どういう風にこの作文を受け取っているのでしょうね?
ま、アップした時点でこれは僕の手を離れていく訳なんですけど・・・。