ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ぼよよんロックが筋肉にしみる


「子馬(子ロバ)は呑気」 by FP4500


いやー、びっくりしたよ。
昨日日雇い派遣をしていた会社が、業務停止命令中に違反派遣を継続して再び業務停止命令が発令する予定と厚生労働省が態度を打ち出している。
いやー、大変だ。大丈夫なのはわかるけれど、一応明日中に給料をもらってこよう。・・・事務所が荒れてそうだな。
てか、また困るのは「日雇い派遣」でないと生活できない人じゃないか。一体どうなっていやがる。


今日は引っ越しによる筋肉への乳酸蓄積による疼痛により、一日体を動かすのもおっくうな状況。これってまさに芋虫ゴロゴロだよな、などと思いながらも仮面ライダーキバを録画しておいたものをチェックする。
何というかますます昼ドラの様相を見せ始めてきました・・・。子供番組としては主要登場人物が多すぎるのがイカン。これじゃぁ、子供がそのストーリーから何を読み取ればよいのかが理解しにくいじゃないか、などと思ったけれど所詮オイラは特撮オタであり、むしろそういうゴチャゴチャしているのは好きだ。けど王道は外さないようにしような。


その後、この二日間気力が無くて全くチェックしていなかったニュースを確認する。
シンガポールグランプリは良かったみたいだな。コースレイアウトなどを見ても、シンガポールの観光スポットを上手に通り抜けられるようなコースであり、しかも幅員の増減が激しい難コース。ストリートコースにありがちな直角カクカクという感じでもないし、縁石などもそれなりに工夫してあって、安易にまたげないような形状にしてあるところニクイ感じがした。初のナイトレースという触れ込みだったが、実際コース上はかなり明るく、ヘリからの撮影でコースを見下ろすと光の道のようにくっきりとコースが浮かび上がり、それはそれで非常に綺麗であった。あと、照明の関係だろうな。F1マシンがキラキラと輝いていたし、同じく照明の関係でエグゾーストから吹き出す煙やパーツが路面と接触したときの火花も久しぶりに見ることができた。ドライバーにとっては、とてもタフでシビアなレースだったようだけれど、長くF1を見ているものの一人としては、(ティルケ設計のサーキットにうんざりしている一人として)とても良いコースであったと思う。というか、がんばって開催したよなぁという現地関係者に拍手をしたい。
セーフティーカーの投入は閉鎖された市街地コースでは仕方ないことだし、少しずつ必要な部分に必要なランオフエリアが作られて改善されていくだろう・・・。取り合えず、優勝したときには理屈無しに本当にうれしさを表現するアロンソおめでとう。


午後、麻生新総理の所信表明演説を見て聞いてみた。
思いっきり民主党を挑発していて、面白かったなぁー。でも、政策的には50歩100歩の低いレベルだから、がんばってくれたまえ。オイラ達は政治家達の為の道具ではない。自由意志で努力する人間なのだ。


夕方、母宅へいく。
母の勤め先の社長が亡くなったらしい。母はそこの勤めが大変長く、20年選手に近いくらいの経歴を持っており社長を
「がみがみ小うるさいじじい」
と揶揄しながらも、困ったときに厚生年金に加入させてくれたり、忙しいときにはきちんと寸志を出してくれる社長に精神的な安心感を持っていたのも事実。そして、母から聞かされるその社長像というのは、このコストカットの時代においても、中国野菜は一切使わないとか、建物はボロボロだけれど、調理場や人員の衛生管理にもとてもうるさい、所謂消費者に目を向けた立派な経営者とオイラには思えていた。・・・ニンニクですらわざわざ国内産を使うんだよ?
と言うわけで、かなり人気のある仕出し屋の一つであるのだけれど、その社長が亡くなるというのは残念なものである。個人的には、テレビでなくても良いけど、食品を提供する経営者として世間にガンガン持論を展開して、安かろう悪かろうで利益を出しているような問題企業に継承をならして欲しかった位なのだけれどね。
早死にするのは善人ばかり、とはこういうことなのだろうか? ご冥福を祈るばかりであります。


そして、今なお筋肉痛が酷くて動くのが大変である。やれやれ。