ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ふんころがしのように強く逆境を乗り越えろ


「ネーム入りの大事なペンケース(贈答品)」 by SH902i


月曜日だ。オイラはやはり自然と目が覚めて、目が覚めて落ち着いた瞬間に目覚ましが鳴った。・・・あんまり意味がないよね目覚ましって。
そのまま次の眠気が襲ってくる前にさっさとシャワーを浴びる。朝のシャワーを浴びると、そのままオイラ自身が水溶液になって下水へと流れていきそうになるんだけれど、ダルンダルンにふやけたからだを何とか支えながら終了する。タオルで水気を拭き取ろうとすると、タオルにオイラ自身が吸収されそうになるのだけれど、それも何とか耐えて水気だけを拭き取る。そして、体重計に乗る。
59kg。
・・・なんだかドンドン減ってきたな。やはり、ちょびっとくらい下水に流れていたり、タオルに吸い込まれているのだろうか?
でも、腹の贅肉くらいなら流れていっても文句は言わないぞ。
今日から研修に行かなくてはならないので、そそくさと準備をして市街地とは反対側の方向の地下鉄に乗り込む。取っても空いていてグ〜な感じだった。
守秘義務により途中をすっ飛ばし、研修室にはいると最新のMacがずらりと並んでいた。それを見たオイラは思わず小脇に抱えてハードオフに行こうかと思った。けれども、そうすると日銭と引き替えに雇用が無くなり、しかも刑務所のコンボを喰らうので涙をのんで我慢した。


研修を受けるたびに思うことがある。・・・別に大変じゃないんですけど。
それには理由がある。大卒で一番最初に入った会社の営業研修がとっても劣悪なものだったからだ。そこそこ全国の営業所から名古屋に飛行機などで向かい、札幌だと午後の3時くらいに研修のため借りたホテルなどに到着するのだけれど、到着した瞬間から長い長い役員の話が延々と続く。しかも、みんな禁煙なのにそいつだけ話しながらタバコを吸っている。・・・今となればこの風景を見た瞬間に、
「あ、これってブラックカンパニーだよね。」
と判断できるのだけれど、当時の純粋無垢な卵のようなオイラの頭脳にはそれが普通のことと映っていた。
短い夕食の後、刑務所の様な短い入浴時間があり、7時くらいから夜中の2〜3時まで、ロープレを中心にして延々と研修が続く。ま、当然生き抜き休憩とかなんてほとんど無し。で、なし崩し的に寝る。というか、その時の記憶をたどっても何時寝たのか良く覚えていなし。
そして、朝の6時の起床して、飯をくらい、再び終日研修が夜中まで続く。そんな2泊3日くらいの詰め込み研修が毎年1回くらいあった。そういう理由で、その後どんな場所で研修を受けても「ぬるい」としか感じなくなってしまったのである。しかし、当然吸収力はきちんと休憩があり、6時には終了する研修の方が効果的であることは言うまでもない。


そんな感じで、Macを適当にいじくり倒しているうちに、今日覚えなければならないカリキュラムはあっという間に頭に入る。
正直、そういうのって不安になるんだよねぇ・・・。
・・・でも、これが普通なんだろうと最近は思いこむようにしている。・・・ま、周りの連中から見ると「ケロリ」として飲み込みが早いように移るのかもしれない。けれども本人はとても必死である。だって、びびっているもん〜。


で、研修中は全く眠くなかった。運転自動車の免許の講義もそうだったのだけれど、感心があることに対しては全く集中力がとぎれないのがオイラであるらしい。・・・同時に、覚えきると他に興味が移って本業がおろそかになる癖もそろそろ直さないとな。
そんな研修1日目は、楽々ちんちんで終了した。・・・その内きつくなるのだろう。・・・歳だから。・・・。


元祖加勢大周覚醒剤使用と大麻所持で逮捕された。オイラは大学時代に一部の女性のクラスメイト達や部活の先輩達(やはり女性ばかり)から、加勢大周に似ていると言われていたので、このニュースは心中穏やかではない。ていうか、新加勢大周はアップを始めているのかな?