ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

サイボーグ3.14159265・・・

トラックボールケンジントン 通称EM5)

ボールは気分によって入れ替え可能

右肩がイタ〜い。
理由は簡単だ。マウスを長時間利用したからだ。オイラは普段、トラックボールというボール型マウスをひっくり返した構造のマウスを使っている。これは慣れるのにちょっとコツが必要なのだけれど、場所が固定されているので腕を肩から動かすようなこともなく、ちょいと手首や指先のスナップだけで利用できるので、長時間は非常に楽なのだ。元々は航空管制官が使っていたトラックボールをパソコン用にアレンジしたものらしいけれど。
そういうわけで、半日くらいたっぷりMacをいじり倒す業務は非常に疲れると言うことが理解できた。しかもOSの作り方のせいだろうけれど、わりとマウスを多用する事が多い。ショートカットは豊富に用意されているけれど、全部覚えるのは難しいし、そうなるとマウスに頼る。で、いちいちwindowsで言うところのツールバーと作業領域を行ったり来たりするような感じになってしまい肩が凝るのだ。
・・・早いところ、楽な方法を自分のものにしないとな。
自分用のパソコンだったら、フリーのソフトでマウスジェスチャーなどを入れて楽にできるのだけれど、会社のパソコンだとセキュリティの関係で余計なこともできないし。やれやれである。でも、Macの基本的な概念は理解した。さすが冷やかし名人のオイラだぜ。電機屋に行くたびにいじり倒していたからな。


休み時間。
濁った空気の研修ルームを出ると、窓の外は森・・・。
ここは、とんでもない田舎だよ・・・。
札幌なのに・・・。
・・・。
熊は出ないけれど鹿くらいなら出そうだ。
休憩時間はタバコ吸い達が階下に降りて、ステージの舞台裏のような場所に集う。白線から出たら怒られるようなそんな場所だ。一つ思ったのだけれど、タバコを吸う連中とはすぐにうち解けることができるな。・・・大麻だったらもっとうち解けるかしら?
そんな背徳的なことは全く思いもしないぱけちゃんである。


仕事がハネた後、期間工の時代のように貸し切りバスに詰め込まれて最寄りの駅まで運ばれる。・・・期間工を思い出すのでトラウマだ。隣に派遣の引受先(つまりオイラが所属する会社)の営業担当兼現地の人事労務管理担当者と隣になる。・・・なんだか、同じバスに詰められているのがかわいそうに感じられるのは、きっと期間工のバスのイメージが刷り込まれているからだろう。きっとそうに違いない。
・・・そうだ、って言ってよ。
・・・マスタァ。


しばし会話をする。てか、仕事をしていると自分より年下の人の方が多い年代に入ったのだな、としみじみ思う。そして、いつものようにオイラは自虐的で皮肉たっぷりな小粋なトークでもてなした。パイプを作っておかないとな。・・・最初に首切られるのイヤだし。


新札幌のショッピング街をうろうろする。丁度、オイラがすでに15年くらい継続してはき続けているデザートブーツの紐が切れたので困っていたのだ。現在履いているデザートブーツはリーガルのもので、すでに2代目になって4〜5年は経過している。一度気に入るとしつこいのである。
デザートブーツの紐というのは長さが55センチくらいの短いものであり、なかなかそこらの靴屋さんには売っていない。それでいつも困る。しかし、今日うろついているとリーガルショップが目前に現れた。せっかく同じリーガルなので寄ってみると、一度市場から姿を消したかに思っていたデザートブーツは、最近復権しているらしい。結構なカラーバリエーションと素材バリエーションがあった。で、店員に、
「・・・紐だけ売ってくれますか?」
と貧乏そうに尋ねたら、
「もちろん、ありますよ。」
と快く事務所の奥に入って出してくれた。価格420円也。しかも、リーガルメンバーズというものを紹介してくれて、会費もないし継続有効期間が2年だったので、快く個人情報を投げ出した。・・・ま、将来的にも靴はデザートブーツから変えることはないだろうからいいけどね。


それにしても、残業が無いというのはいいものだね。
社会人になってから初めてだ。残業のない仕事というのは。気持ちが楽だ。