ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

喪章の取れない我がサイト


「もう寒さも気にしなくて良いね」

札幌は真冬に逆戻り。そりゃものすごい雪でした。
さぞかし雪祭りに来た人も喜んだ事でしょう。何たって地元の人間でもイヤになるほどの大雪だからね。


さて、オイラが期間工をしている間に我が家にやってきて、しばしば愛嬌を振りまいてくれていたブルーサファイヤジャンガリアンのカホが未明に死んでしまいました。
もうすぐ、2歳で春だって言うのに、ちょっと早い気がする。
それでも、妻の話によると老いた体を鼓舞するように最後のお別れのために、ぽつんと家の上でトイレに起きてくるかみさんを待っていて、水を飲み、回し車でちょっと走り、そして家に戻ろうとして倒れ、そのまま5分と立たずに虹の向こうへ旅立っていったとの話です。
我が家にはすでに7年くらいにわたってハムスターが代替わりをしながら生息しているけれど、それでも死んでいくことになれることはなく、存在感たっぷりで、そのくせ去っていく前にちょっとした贈り物のようなラッキーな出来事を我が家に残していき旅立ってしまう。
なんだか、寂しいものです。
だから、いつも良い事があると自分の家のハムスターを心配するような事ばかりになったりします。
ほんとうにそれくらい、恩返しの様に何かを残していくんだよね・・・。


ともかくも、再び主を失ったハムスターハウスは、誰もいないのに暖かく、そして覗くオイラ達を悲しい気分にさせてくれます。


地球の歴史から考えると、オイラもすぐ彼ら達に会いに行くのでしょう。
ともかく、お疲れ様、カホさん。