ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

Dig your ass hole,Mr.prime minister


「ひっくり返るのはむしろ生きている証」


今日は休日であった。
先週からどうにもだる〜ぃ感じが続いているのだけれど、正直やっとの休日でホッとしている。とはいうものの、明日は仕事だけれどねぇ。


今朝もハヤから携帯アラームで起床して、すぐさま暖房を付ける。そして、凍えそうになる極寒のリビングルームの片隅の換気扇の下でタバコを吸う。昇ってファンに吸い込まれていく煙の様子を見ながら、オイラの昇天もちょっとこのような油にまみれたどろどろの様相であるのかもしれない、とセンチな事を考えながらぼーっと時間を消費する。吸い終わる頃にはスッカリ体も凍える。そのまま朝の一番搾りをトイレにまき散らし、今度はコタツにスイッチを入れてニュースを見る。そして、オイラはいつの間にか眠りに入る・・・。
この辺りの文章はビートルズの「a day in the life」をイメージして書いたつもりである。発表された当時はドラッグを連想されるとかで色々と批判を浴びたらしいけれど、オイラはそれなりに好きなんだよな。詩の内容なんかもとっても重たくて。


次に目覚めたときに、妻が
「甘いものにおぼれたい!」
としつこく繰り返してくるので、ドライバーを務める。まぁ、オイラもちょっとどこかへ冷やかしに出かけたい気分だったので、「ついで」と言う事で承諾する。アメリカならば出発前に契約書を締結しなければならないところだけれど、ここはアメリカじゃないし、しかもごくごく一般的な日本人二人なのでそんなものは締結しない。・・・で、予定以上の作業を抱える事は日常茶飯事なんだけれどね。


おこぼれで、大福とすあまとパンを昼飯として食らい、妻を家に放置してからツアーに出発する。
最初に到着したのは、例の島村楽器である。
ギターアンプを導入して、色々なイマジネーションが発達し始めたので、その元となる楽器にも興味が湧くのだ。正直、ギターについては欲しいタイプがたくさんあるものの、今のところは信頼を裏切らないというか、これ以上裏切りようがないほど低価格なBusker'sのストラトタイプな為、それほど新しいよいギターを欲しいとは思わない。どうやら、このギターは性能云々よりオイラの思い出に深く根ざした楽器になってしまった様子だ。
そこで、オイラに今かけているのはベースなのだけれど、すでに年寄りベーシストがバリバリとバンドにも所属せずにちんまり弾いているのは楽しくない。だから探しているのはフレットレスベースオンリーなのだけれど、残念な事にフレットレスベースの利用人口と需要はとても少なく、楽器屋に行っても1本あるかないかである。サイレントコントラバスならあるのだけれど、アレは付属品の中に弓は付いてないし、それに接続するアンプの繊細さを考えるとどうにも手を出しにくくなる。・・・じゃまなくらいにでっかいし。
いずれ職を失って社会からドロップアウトする事がなければ、45歳くらいまでに1本欲しいかな、と言う感じにしている。何たってオイラの楽器のルーツはベースと言った方が良いしねぇ。そこで、通常の音とは異なるフレットレスベースが重要な鍵になるのだ。弾くたびに、ピッチを気にしながら集中して弾くという行為はストイックでオイラ好みである。


電機屋を冷やかす。
それにしても、パソコンの液晶モニタが安くなったねぇ。19インチで2万円を切るなんて、オイラが営業をして仕入れをしていた頃には狂気の沙汰だったもんな。・・・いやぁ、苦労させられたよ。金を出さないくせに
「液晶モニタで納品してね♪」
と言ってくるお客にさぁ・・・。ま、確かに納品はとても楽チンだったけれど。その頃に比べると実によい環境になったものだ。反応性、という観点から見ると昔ながらのCRTモニタがよいのだけれど、そこまでこだわるようなゲームやグラフィック処理をしている訳じゃないので、とりあえず移れば何でも良いのだ。オイラ、目がよくないから映像に関しては総じて無関心である。
そして、今日も得られるだけの情報を脳みそに刻み込んで帰宅する。


別に帰ってきたからと言って、何をするわけでもない。すでに、6時を回ると明日のための体作りを始めなければいけないしねぇ。
そういう圧迫されるような仕事している限り、安らぎなんて訪れないのだろう。でも、生活費のために仕方ないとあきらめるくらいの丸さは身につけているので大丈夫だ。