ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

本当は、体育の日の翌日だった日曜日


「なんだか青空を撮影するのがテーマになってきた」 by iPhone3GS


朝という時間帯はオイラにとって鬼門である。なんと言ってもまともな思考回路が機能していない。
と言う訳で、意味不明によれよれしているうちに電話をして休みを貰った。・・・10時くらいになったら、
「全然働けるじゃん」
と後悔した。人生ってなかなかうまく行かない。


そんな訳で、朝っぱらはヨレヨレしながら侍戦隊シンケンジャーを見た。
久しぶりに十臓と薄皮大夫が出てきた。そして、第二勢力とも言うべき悪の連合がくみ上げられる感じだ。こういう、悪の組織の対立軸は以前も靖子先生がボウケンジャーでやっていたことである。仮面ライダーに比べて、メインの視聴者の年齢が低い戦隊モノで大丈夫かしら?と心配になるのだけれど、明確な方針を打ち出せば子供だって明確に理解する、と言うのがオイラの考えである。
・・・ま、子供嫌いなんだけれどね。
仮面ライダーダブルについては、当初不満ばかりが先行してくるのだったけれど、これはこれで「仮面ライダー」という要素を覗くと普通の探偵ドラマとして面白かったりする。ま、そこに仮面ライダーをぶち込んだと言う感じだ。
時代もだんだんと変わって行くように、仮面ライダーも年々変わって行くのだ。いつまでも水戸黄門と一緒ではいけない。
そんな風に思いながら、うんうん、と一人うなずいているうちにコタツで寝た。


そこからが本当に、具合の悪さを堪能するような時間だった。やはり、仕事に出なくて正解だった。
人生なんて、どこかしらで帳尻が合うようにできているのかしらね?


夕方、晩ご飯を調達するついでにヤマダ電機に行って空気清浄機を冷やかしてきた。
このところ、家の中に居るとひどいくしゃみが出て止まらない。まぁ、寒くなって部屋を閉め切るようになると発生する年中行事みたいなものだけれど、いい加減苦しいので「高級で、ぜんそくとかアトピーとかに悩まされない性能の良い清浄機」を探してみようと思った訳だ。普段、電気屋に行っても白物家電を見ることは無いのでとっても新鮮だったのだけれど、何となく興味の無い製品に関しては不条理に高額なような気がしてならない。過去の経験の積み上げが無いからなんだろうな。
コンピュータなら無意味に高くても性能を見てすぐに納得できるのだけれどな。
一応、買わなければ行けないような気分になっているので目星だけつけておいた。あとは、ネットで裏付けをするだけである。この場合、掲示板で最も評判の悪くないものを選択する。妙に評判が良いコメントってメーカーの工作員の可能性が高いからな。信用できない。


夜、大沢たかおのドラマを何となく見ていたら、なんだか面白くて最後まで真剣に見ていた。
最初は、「何だこりゃ、Dr.コトーとタイムスリップを混ぜたようなものか?」と思っていたのだけれど、坂本龍馬やら幕末のエッセンスが混ざり始めて、想像の斜め上を行っていた。しかし、そんな中でもぶれがいっさい無かったのは綾瀬はるかだった。
もうこの人って、ちょっとずれた感じとか、助手をやらせたら右に出るものが居ない、と言う感じになっている。
不思議な女優さんだ。