ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

防災の日と生命の大切さは、オイラにとって何の教訓にもなってない


「くちばしの調整中」


仕事なんて食えればいいさ、なんてクールを装おうとして必死なんだけれど、結局内部に溜まったタールのようなどす黒いダークマターがゆっくりを体内を浸食して、釈然とした気持ちを抱えながら憮然と仕事をこなし、今日のように折角の休日なのに火種が消える事も無く、くすぶる事となる。
聞くと日本テレビストライキだそうな。
……オイラも長くなりつつある人生の中で、1回くらいはストライキをしてみたいのだけれど、そもそも組合の有る仕事をした事が無い。
当然だけれど、オイラがヘッドになってみんなをまとめるようなきわめて健全な左翼的活動をする訳も無く、どちらかというと「サイレントテロリスト」という言葉に代表されるような、全否定、全不干渉的なアナーキズムに身を落としたまま、奈落の底で身をよじりながら暮らすのである。時折天井から落ちてくる火種を巧妙に避けながら。
……ふん、つまらない。


昨夜から今朝にかけてがオイラの知る、今年一番の寝苦しく暑苦しい熱帯夜だった。
朝は9時過ぎには真夏日になっていたらしい。……なんだか、北海道らしくない。毎年、この季節には寒い風が吹き荒れ、雨も多めでじめじめしており、農家の方や酪農の方に深刻な被害が出るのが、最近の傾向だったのだけれど、なんだかまともな夏模様である。
それはそれで、ウンザリさん。


休日で涼やかに過ごしたかったのだけれど、こんなエアコンも無い自宅ではさわやかに過ごす事もできないので、やおら準備をしてプラモを作るために今回必要となってきたリューターを買うため、ホビー屋さんへいく事にした。
なかなか、見つからなかったのだけれど見つけた時には「専門店的価格」が付いており、先日つばを付けておいたホーマックのものの方が安かったのでスルーした。
当然店内をウロウロと物色しまくる。ちょっと作りたいのが、世界の戦闘機のコクピットシリーズなんだけど、なかなか売っているところにお目にかかれない。オイラは、戦闘機のコクピットが昔から大好きで、座らせてもらうなら大切な豚の貯金場を割ってもいいくらいだ。


あの割る瞬間って、切ないよね。……豚さんがかわいそうで。


そのまま結局ホーマックに傾れ込んで、猫にかまってもらいながら、心柔らかになり、リューターを買った。
自宅に戻り、とりあえず床にへばりついて過ごした。お供は、からくりサーカスである。……まだまだ飽きない。
その内、ちょっと体の火照りが落ち着いたので、リューターを取り出して、ミレニアムファルコンのパイプ部分を細かく削ったり、窓枠を壊さないように細かく削り取ろうと思った。
……うん、やっぱり安いには訳がある。軸が激しくぶれるので、いろいろなヘッドを交換しても結局全部同じじゃねぇか、という始末。いつか、このリューターが壊れた時には、せめて6800円位するリューターを買う事にする。オイラ、勉強した。


さて、今日はAppleの音楽的新製品の発表会なので、どのように夜中の2時から2時間ほどの時間を確保できるのか考える事にする。あした、仕事だしな。