ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

そうして、のど元過ぎれば熱さ忘れる日本人


「ほんの刹那、秋が戻ってきました」iPhone3GS filtterd with morelomo app.


毎日毎日、だんだんオイラの体はドラッグで膨れてきたぞ。
そんな話を前回のプレトニン投与の時にも愚痴愚痴書いていたのだけれど、今回も正直キツい。


今日は、極右的クーデター論は脇に置いておきまして、デジカメの価格調査とツタヤにCDレンタルしにいきましたぁー。


デジカメはね、そろそろiPhone3GSの画質で暗い場所撮影でのドット潰れが気に入らなくなってきて、本格的に「いつでも鞄にいれておけるが、殆どマニュアルで制御して撮影できるもの」
という個人用デジカメ待望論が自分の中で募ってきたのでした。


世の中、iPhone3GSのカメラより優秀なコンデジが沢山あるのは知っているけど、残念な事にそのほとんどが「お手軽指向」であり、また言えにもRICHO CX1があるのでたまに撮影したりするのだけれど、やっぱり
「おいおい、そこじゃなくてここにピンと合わせろよ」
とか
「おいおい、ちょっとボカしたいのだからピンと合わせるなよ」
という状態にイライラする事が多い。
一般的にそういう「神経質に撮影にこだわる人」にはミラーレスも含めた一眼高級カメラが必要とされるのだけれど、別に写真で食っていく訳じゃないし、常時あんなに重たいものを持ち歩きたくもないのである。
それに、壊れた時のダメージ大きいし。


と言う事で、そういうニッチな要求に対してちょっと前までPanasonicDMC-LX3という4〜5万円台のコンデジがあり、またリコーもGX系という高級路線があったんですな。
コイツ等は、小さいくせにちょっとこだわった撮影方法をマニュアルで制御できるので、2年も前から憧れ続けていたのだけれど、ちょいと手が出ないわな。……ニッチすぎるし。
と言う訳で、言い聞かせるようにiPhone3GSで誤魔化していたけど、これから薄暗い冬のシーズン。
やっぱり、暗いものを拾える明るいレンズを搭載したものを探していたら、キャノンからでてました。
……一時の経営方針とかで本当に「嫌い」なんだけれど、残念な事に良いものは良いのである。
で、価格調査中である。なんだか、現在というか11/7までメーカー自体がキャンペーンを張っているのかその時期まで安売りされている様子。そのあとに値が下がるのか、あるいはLumixDMC-LX3や先代のS90のように価格が高いまま支持されて安定するのか、それは不明。


 コイツ。


ツタヤでレンタルしてきたのは、アルバム。
そんな風に、現在のものを「軽やかに無視して」安全地帯の数年前のアルバム2枚と、ディープパープルのベスト(曲少ないやつ)を借りた。それと、今朝方HMVに注文していた小田和正のファーストソロアルバム「K.ODA」が到着していた。
でだ、
音楽熱も上がっているオイラなので、新譜の売り場を見たのだけれど、
う〜ん、これはイカンねぇ。
ベストとかカバーアルバムばかりが目立ち、普通の「アルバム」がすごく少ない。
CDは売れないとか言われていたけど、ちょっと前のオイラは「単品指向」であり、iTunes Storeの曲のダウンロードとかシングルのレンタルばかりをしていた。
けども、最近アルバム単位で聞くようにしてみると、なかなかそこにはその時期のアーティストと制作者の思いがあったり、時には実験的に模索をしていたり、これがなかなか良いんだわ。


てなわけで、こういう売れ行きだと「売れ線ばかり」の曲作りを強いられてしまい、折角の才能が腐れてしまうのはもったいないなぁ、と思うのである。
ちょっとお金がかかるけれど、アルバムでのレンタルや購入を前提をして音楽ビジネスに接してみようと思う。
ちょっと売れっ子の歌い手さん達も、「勝手にベストとか作るなよ!」という声を挙げていたりするので、単純に儲けだけのCDは巧みに避ける情報と耳を持たないといけないな。
あ、長年カセットテープでしか聞けなかったK.ODAは、本当にゴージャスな作りで、最後の「空が高すぎる」もクリアに聞けて満足なのでした。