ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

だけどどうして、ねぇどうして、愛をさらうの


「ハレの日、観覧車」Canon PowerShot S95 developed by DPP


休日ぱけちゃんでした。
今日もタイトルにあるように安全地帯の「オレンジ」のフレーズにしんみりしながらs.yairiのギターを弾いて過ごす。
エレキに比べるとアコギは弦圧も高くて、ちゃんと抑えつけないとボコボコとした音になる。だから、割に真剣勝負で引かないとイカンな、などという気持ちになりつつ弾くのだわ。
例によって、「いかなる楽器も爆音が出るそうに育ててしまう」オイラなのだが、最初から結構音がでかいこのヤイリ。若くてパキパキな音でかなり熟成が必要なことが分かっているが、それとともにもっと爆音になってご近所迷惑になることもまた必死である。


でも、小さいギターって弾きにくかったり、汎用性がないから回帰するときはフルスケールのものとなっている。
ま、好きでやってんだからいいさ。


通常ならば、昼ぐらいには眠って休日を棒に振ると共に体力を大いに回復させるのだけれど、なんだか眠れなくて、あっち行ったりこっち行ったりと、掃除機ルンバのごとくオイラもうろうろする。
あ、そうだ、オンエアの時間では爆睡してスルーしてしまった「仁」を録画してもらっていたのでそれを見たんだったな。
ずいぶんと枝豆店長も立派に成長して、いつの間にか2年もの月日が過ぎていたのね。
2年いきなり過ぎていると銀魂のように「おそいぞナッパ」と誰かの頭に登りたくなるのだけれど、ちょうとちかくにいるのがかみさんだったから、多分そんな事したら八つ裂きにされそうなのでちょっと我慢した。


「泣きの仁」は相変わらず健在で、まぁその演出も軽く楽しみながら見るのがこのドラマの良いところ。福山雅治ではない内野聖陽坂本龍馬も暑苦しくて心地良い。
龍馬といえば、世の中事あるごとに「龍馬尊敬してます」なオーラを出して、したり顔に語っている中産階級の人々を目にするが、龍馬の本質を受け継ぐならもっと黙って、じっとやってくんないかな? と冷ややかに見るのである。
40歳になって、押し付けのプラス思考とか、自分が信じるものを他所様に押し付けることに本当にやけが刺してきて、これって年を重ねるというより、むしろ若い方に傾いているようなつっぱり方をし始めた。
ま、それもオイラの人生なので、適当に適当に、興味のあることだけ真剣に、選んでやっていこうと思う。
……ま、難病だしな。最後は何年先か、何十年先か知らないが大腸がんで死んでいくのはなんとなく見越せているからな。


夕方、スポンサーが現れたので(それはそれは頭があがらないくらいありがたい存在なのだけれど)、その意向により液晶テレビを探しに行く。なんだか知らないが、エコポイント終了な挙句、震災関連で在庫がタブついたらしく、異様なくらい値下がりしているらしい。
ということで、10年戦えるテレビの条件としてオイラが上げていた、LED、フルHD規格、倍速液晶、外付けHDDやNAS、ネットワーク対応という最低限の条件を満たすものが安く見つかったので良しとする。


一日の終わりにギターのせいでヒリヒリと指先が痛む感触は、高校生の時におやじにYAMAHAのアコギをねだって買ってもらったときの懐かしい感じを思い出す。