ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

たまに「ヨッコイ庄一」という人に出会う


「空を見続けると、たまには変わった自然現象に出会う」Canon PowerShot S95 developed by DPP


やぁ、世間様はGWの名残というか、余韻というか、
「全く、連休明けなんてヤル気しないよね」
というオーラに包まれているらしいけれど、例によってオイラに連休は関係ない。
しかし、今日は休みだったので精神科に通院してきた。
ところがどっこい、病院も連休明けで気を病んでいる人、あるいは三環系の薬漬けに陥ってしまった人がわらわらと通院してきてとんでもない勢いになっていた。


「大盛況の精神科」


まったく、嫌な日本になったものだねぇ。


そんなたまの休日は、こたつの中から墓石を自分で避けるゾンビがごとく、オイラは起き上がる。
まぁ、起き上がったときに片腕が取れないだけでもありがたいと思うことにする。
しばらくすると、火災報知器の点検作業員の方がオリンピックのトーチを持ってランニングしてくるので、ささっと扉を開けてじゃまにならないようにお部屋に通し、点火式をささやかに執り行う。
集合住宅に住んでいる人に毎年訪れるささやかな点火式。
そして、4年後の開催中へ向かって作業員は軽い足取りで、風とともに去っていった。
その姿をオイラたち夫婦は、御先祖様を見送るように拝んでいく。


その後、病院に通院し、その後おやじの見舞いに行ってきた。まぁ、病院のはしごなんてなかなかやらないかもしれないけれど、オイラにとってはこれから当たり前の風景になるのだろう。
むしろ、当たり前の風景になってくれたほうがありがたいのだけど。

未だに近所の桜も咲かない札幌は、いい加減雪がなくなったので夏タイヤへの交換をしなければいけないのだけれど、残念なことにタイヤ4本を車に積む体力がない。数年前までは、自分でタイヤ交換をするのが当たり前だったのに、年老いるというか、体調が悪くなるというのは、やっぱり悲しいことなんだなと思いながら、
ケツでも掻きながら寝そべって「踊る大捜査線3」を見た。


感想文。
これは、みんなから「続編続編、続編よろしく」というアンコールに対して
「もう、やらないんだよ。物事は新しく変わっていくのだよ」
という製作者サイドからの作品に対する愛情と、見る側へのメッセージとオイラは「好意的に」解釈したのだけれど、
さて、どうだろう?
実際は金儲け主義なフジテレビは、そういうメッセージを無視して現場を働かせ続けるのだろうか?
製作者という真価が問われるのではないか?
と真剣に考えながら、ケツを掻いて寝そべり続けた。


なんというか、この冷たい風が吹く土地にいると
「あぁ、夏を通りすぎて季節は秋だな」
と情緒的に考えてしまう。


それにしても、中国人っていつの間にか「中国6000年!」とか、千年単位で捏造すつのがすごいな。
オイラが小学生だった頃は、「中国3000年の歴史!」とかがキャッチコピーだった。