ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

twenty-twelve 厄払い


「そんな餌に、クマー!」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3


今年はとしがバレるが後厄である。
前厄、本厄ともに
通過儀礼は一切かかわらない」
とのオイラなりの信条のもと、成人式、結婚式なども避けてきたのだ。
オイラ自身も、妙な難病にかかったり8年も前から向精神系のお世話にもなっていたりする。
日常生活も「バカ、死ね、ボケ」など言われ続けるような仕事をしているが、オイラの必殺技には呪詛返しがあるので、
あとはその言葉を吐きつけてきた人が不幸にならないことを願うばかりである。


しかしながら、以前から親父がリンパ腫になっていたり、家系にちょろちょろと不幸があったり、今年なんぞ正月早々に放火されてボヤ騒ぎなど経験するにつれ、


「あー、こういうのってオイラ一人だけの問題で片付かないんだな」


との考えのもと、周りの人のため後厄払いに行くことにした。
ちゃーんと予約してから近所だか、割りと規模のでかい神社に行ったのだけれど、そういえばお寺さんならあるが、神社の本殿とかに立ち入るのって初めてだったな。なんか、お寺とはちょっと違うお香の匂いが漂っていたり、
ふと待合室で掛け軸を見ると、天皇家の系譜がかかっていたり、あー神道って天皇家とは切っても切り離せないんだな、と思う。
そういえば、天皇家は神が人の姿で降り立ったものというのが起源だもんな。


ま、天皇家反対とか、靖国反対とか言っている連中は絶対に神社でお参りしたら矛盾だらけになるので、そこはちゃんと突っ張って欲しいところだ。


お祓い。
ご神体が祀られている。なんとなく畏怖の念。
横にいろいろな建設会社から寄付された酒樽や、道議会市議会議員の寄付の札とか、まぁ、建設と地鎮とかそのあたりは切っても切れないのだろう。そういうものがたくさん目に入る。
あー、神主様、オイラのために神様に頭下げてくれてなんだか申し訳ないな。
とか、神妙な様子でお祓い終了。
おみやげは、お守りとか破魔矢とか開運グッツだ。
来年のどんと焼きまでは、厄祓いのお守りは身に着けておくようにしよう。