ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ジオン・ダイクンの思想はホラそこらこちらに


「自らの戒めとす」
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休日と言えば、動物園だよね。
…行くよね、動物園。
…そんなに行かないか。うん。
でもオイラは行ったぞ、札幌の円山動物園


動物園にいけば、ふくろうを見て、さる山の猿の振る舞いを見て、ふくろうと見て、キリンを見てほっこりして、ふくろうを見て、
やっぱり、もう一回ふくろうを見て、くまも悪気わないんだよなと思いつつ、ふくろうを見て、
そんでもって、やっぱりふくろうを見て、歩き疲れたベンチの上でふくろうについて考えを思い巡らせて、
そしてふくろうを見て、いやー充実したふくろうだった、と思いながら動物園を後にするんだよな。
うん、ふくろう。生まれ変わろうキャンペーンをしよう。


で、
動物園なんか見ていると、むしろ人間がカプセルみたいな中に引きこもって、地球上の動物の破壊から隔離したほうが良いんじゃないか?
と思うことが多い。
70億人近い人間が地球の上で地球上の王者のごとく君臨して、自らの人種のメリットのために立振舞って、そこで地球が破壊されるのを自然の摂理として受け入れるか、知恵のある生物として隠遁して地球の自然な進化スピートを侵さないようにするか、極論ではどっちか選べ、という選択を強いられているのだけど、うちらそういうの全然無視だもんね。
自然に配慮しつつ住みやすいように自然を改変するというのは、どっちつかずで詭弁だもん。


オイラが子供の頃は、人口増加によって宇宙コロニーができてそこに住むだろう、という図鑑とかたくさんあったけれど、今の子供の本ってどうなんだろうね?
人口増加によってコロニーを作ることは、予算の都合で絶対金持ちたちにはやる気ないだろうし、
金持ちだけそういう思想で地球から隠遁しても、残った貧乏に対する差別だと言われるだろうし、もう全く手詰まりなんだと感じる。


そういうことをなんとなーくでも子供がおとなになった時に感じればそれで良いんだよ、動物園。
ふくろうもいるし。