ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

双極2型という新たな悩み


「あの雲の中、絶対ラピュタアルね」
Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3


1週間ほどの休暇を突然いただくなどしていたが、それも本日最終日。
休暇というか、よく表現されるのが「電池が切れた」というもので、あまり無理をせず穏やかに過ごすように心がけ、なるべく過去に何が自分にとって大事だったのかを周遊するようなことをした。
多分、こうした中で実際に行動できたり、行動できなくとも思い出したもの以外は負担なので切り捨てて記憶を軽くしたほうがいいのだろう。
脳みそのクリーンナップ。




音楽関係の環境に手を入れた。
少し前にMain Stage2を入れたけど、ギターアンプを使うにはライン入力が反応してくれなくてオーディオインターフェースを使わないとダメなのか?と思っていたが、garagebandの無料版とともにラインでも行けた。
無料のgaragebandは音源とかアンプが追加コンテンツとして1500円ほど払わないと全然使い物にならなかったけど、Main Stage2の音源がLogic音源として機能してくれる。
音の趣味は正直あまり合わないのだけれど、しばらくしたら音色作成とか理解すれば良いのでよしとする。
Loopを使うのが昔の人なのですごい苦手なので、実際はミキサーとしての利用に偏っているけど、別に締め切りがあるわけじゃない。売れないと解雇されるというものでもない単なる趣味なので、こんなものだろう。



精神科、心療内科で別の病院に行ってきた。
これはオイラの主治医として潰瘍性大腸炎を見てもらっている先生に紹介してもらった。
初診まで1ヶ月待たされた。
そういう時代なんだよな。
10年通院して調子が良くなったり悪くなったりを繰り返して改善していかない点で藁をも掴むだったが、診断から意外な結果がでて双極性障害というものだった。
双極1型と双極2型があって、1型はいわゆる躁うつ病と言うものだ。
2型は躁の時期があるんだけど「軽躁」と言われて、力みなぎっているとか、十二分に仕事をこなしている程度の状態しか認められないので、双極1型みたいに突然浪費したり、小説家になると言い出して会社辞めたり、あてもなくアメリカンドリームを信じで国外に渡航するような派手な行動がないので診断が難しいのだそうだ。


だって、軽躁の状態が人並なんだもん。


そういうわけで、過去に調子が良くなったと薬を減らしてもらったりしていたのだけれど、そいつは逆効果だったということ。
だんだんと軽躁と鬱のサイクルが短くなって最終的に楽観的な感情と負の感情が織り混じったような状態になり周囲からは
あまちゃん
と見られたりするそうな。
対処する方法もアプローチが違うようで、ベースの薬はすぐに減らせないタイプのものだから追加の薬をもらい、方向性を双極性障害に対処にすると診断の中で決まっていった。


精神病理というのは、あんまり予算が取れないのかはっきりしてない部分が多いようだ。
でも、福祉の予算は減らされるので自分で事前にこうした病気にならないよう注意し続ける管理が必要ということなのだろう。


かかっちゃったものは仕方ないけど、元気と思って頑張りすぎて成功していると思っているとふと病気は突然やってくるので注意を社会は喚起したほうがよい。
でも、だれもそんなこと言っているの聞いたことがないのでオイラが書いてみた。


検索に引っかかるように、「鬱の最大の治療は、元気なうちに自己管理して過度な無理を避けてコントロールすること」と書いておく。
ブラック企業だと、自己管理とか無視して長時間労働になるから、協力しないことだ。買い手としても働き手としても関わらないことだ。
上手くコントロールして、自分を大事にしながら世界のトップ企業を作った人だってちゃんといる。
経営理念みたいなもので、ダンピングに加担しなくても十分勝負できるモノと価値を作り上げることが重要と考える。そこは、家族を守るために譲れない部分は譲らないのと同じ。給料が減るとデモやストライキをするのと同じ。
でも、行動をする主体が十分な能力をゆうしない場合それは、利権屋みたいなもので、やっぱり自分を磨かないとダメ。でもバランスを取る。
それが出来る人がトップに立つ。その考えが従業員に伝わる。従業員の家族に伝わり、社会に伝わっていく。
競争社会の一つの理想がそこにあるのだろう。


今は知恵とかじゃなくて、実弾もっている奴が圧倒的に強いし、それに巻き込まれるのはシャクじゃない。