ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ガラケーとともに18年。今の機種5年。


「使い続けて約5年」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3




最近のメーカーの部品保有期間は5年と言われても我慢するしか無い、という変に先進的な考えをもっているオイラは、使っているガラケーがもうすぐ5年になるのでバッテリーを確保しようとdocomoショップへ行った。


そうなのだ、今どきガラケーなのだ。
使っていて不自由することもなく、乗り遅れているといいう感じもない。
iPhone3GSガラケーと2台持ちしたことがあるが、アレは通信料がダメだった。
支度ではネットのパワーユーザーだけれど、二つプロバイダを契約するようなものでメリットを感じられなかった。


そして、歳を取れば取るほど
「空いた時間はぼーっとする」
「目が衰えてきているので、なるべく遠くを見る」
「選択した情報より、無作為に飛び込んでくる人間の行動や言動のほうが面白い」
「無理して音楽を聴くより、自宅の良いスピーカーで音楽を聴きたい」
「歳をとったのでイヤホンは嫌いだ」
「せわしなく通知が入るのは、縛られているみたいで嫌だ。」
「メールはスルー。電話も1回めはだれでもスルー。2回めが来たら緊急なのでやっと出る」
と、おおよそスマホのコンセプトからかけ離れつつあるので、この先も通信料を負担してくれない限り使うことは無いだろう。


Google GlassとRingみたいな、モーションコントローラーとの組み合わせなら邪魔じゃないのでいいかもしれない。


そんな脱線をしているが、久しぶりのdocomo shopであった。
以前はいろいろな形と差別化、個性を持ったガラケーが展示されていたが、今はスマホばかりだ。
正直、機会大好き中年のオイラは、ガラケーが好きだった。新しい機種が出るとワクワクしたし、進化の過程がわかりやすかった。もっとも、メールと電話嫌いは昔からだったけど、メカメカしいガラケー自体は好きだった。


カウンターでバッテリを発注する。
受付の方は中江有里の若い時に似ていたので
「あー、この人は40歳になってもきっと綺麗なのだろう。安牌だ。」
そんなことを思いながら金額を尋ねると、以前交換しているのと交換していないのと金額が違う様子。
はて、このガラケーでバッテリ交換したことあったっけ?
今も部品保有期間の都合で注文するだけで、1回充電したら4−5日余裕で待ち受けてるから消耗している感じもしない。
調べてもらうと交換歴なしとの事だった。


なんだか、5年使ってもバッテリがへたらないガラケーの優秀さというべきか、オイラがいかに使わないかというべきか。
受付の方もすごく綺麗に使っていると指摘してくれて、まるで新品のようだと。
……たしかに、傷ひとつ付いてないな。
バイブ機能が壊れているが、不便を感じたこともないし、延々とモバイルという概念からかけ離れた暮らしをするのだろう。


最近では車の中で音楽をかけることも面倒になった。
普通に、周りの音とかエンジン音とか聞いている方が気持ちいいから。