ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

重病にかかるとやることなすことうまくいかない思い込みが出る




「大腸カメラの写真を入手」iPod Touch 6th and photos.




寒いよね。いろいろな意味で……。
現在、クローン病と医師から判断され、言われるがままに
クローン病なら障害年金の申請をしたほうが良い」
と言われるがまま、コレまたすげー煩雑な事務処理を牛歩戦術で進めているのだけど、
仕事をフルにしていた時なら、くるくるっと頭が回転してさくさく進められるのだろうが、
今や、職からリタイア状態で約2ヶ月。
全然スムーズに動かず錆びついたRB26エンジンのように持ち腐れているものだから大変なんよ。


そうした資料の中に、大腸カメラの画像が資料に添付してあったので見る人は少ないだろうから貼ってみた。
両方とも大腸の下行結腸という部分、左脇腹の部分だね、の写真。
左がアフタと言うもので、イメージとしては白いつぶつぶが口にできれば口内炎ということになる。
まぁ、口に口内炎がこんなに出来たら風が吹いても痛いだろうけど、痛覚が鈍いので
どんよりと腹が痛いということになる。


右側の写真が不整形潰瘍という、形が一定ではないちょっと大きい潰瘍群。
穿孔という症状はかなり重症で、オイラは無いのだけど、腸が密集している場所なので腸壁に穴が開くと、近い腸とくっついて癒着とか隣の腸とくっついてショーットカットを作り、遠回りのルートはものが通らなくなるので、腐ったりして手術が必要になる。
面倒ですね。


ちなみに、中島胃腸科内科医院さんのサイトから拝借しましたが、正常な方の腸壁はこんな感じ。


はい、ドン。

ヒダがくっきりしていて、綺麗ですね。一見血管がすけていてグロいですが、十分に栄養や水分を効率よく吸収してくれる状態となっています。
コレに比べるとオイラのは、ぶよぶよしていて血管も見えないので、食い物がとどまらず、細胞液が垂れ流されているのでストーンと直腸まで流れこみ下痢となります。
当然、こういう病変があるので、熱も出るし、炎症反応が出ていつも重い風邪を引いたみたいなだるさとなります。


悪化すると、腸から栄養が取れなくなるので直接血管に栄養を流したり、別の鼻からチューブを入れて消化に負担がかからない栄養剤を送り込んだりするんだけど、それもそれで大変。


コレは自己免疫疾患というところまではわかっているんだけど、今までその自分の腸を攻撃する抗体を抑えるため免疫抑制剤を飲んでいたが、よりひどくなったので、レミケードという薬価がアホみたいに高額の点滴もやらないといけなくなった。
まー、そういう事情で潰瘍性大腸炎とは違いクローン病障害年金を申請したほうがよいと資料をどんどん渡されたのだろうけど……。


若いもんに告ぐ。
国保は老齢年金は全く期待できなくて払いたくないだろうが、事故の時の障害年金とか、自分が死んだ後の家族のための遺族年金のために払う価値があるので、
そこのところ勘違いしないようにな。
もっとも民間の保険で国保くらいの障害年金の保証もらう保険金となると、結構割にあわないからな。