ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

治療という人生の時の無駄遣いに罪の意識




「入院中タバコのために脱出した時のWi-Fiスポット」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3




のんきなものである。
しかし、一生懸命働いたり、不規則な生活をするととたんに炎症反応が上がる状態。
びみょ〜な生活を強いられている。


夜は、やることがなくなるので9時前に就寝してしまう。
この時間になると小型の石油ファンヒーターによって空気が悪くなるので、夜更かししたいという気持ちにもならず、かと言ってテレビのない生活は病院で習慣ついたので、本当にすることが無い。
で、1時間後にオフになるようにセットしてランダムで音楽を再生させる。
最近段々と、1時間以内に眠れない日が出てくるようになった。
そりゃそうだろう。何にもしていなくて身体も疲れてないんだから。
全く無意味だ。


眠りが浅いのでよく夢を見る。
一番多いのが、ヤメるきっかけになった仕事の頃の夢で、だいたい出勤するとオイラの端末だけ無いんだよ。
慌ててログインしようと昔の機械を引っ張ってくるんだけど、だいたいWindows2000だったり、Windows98とかで、しかもセットアップされてないから慌てて設定をしないといけない。
一時はオフコンが出てきたり、こりゃなんの互換機だ? というようなキーボードの端末も出てきたりする。
すげー焦る。
その後も、なんか電話来ないなと思ったら1時間以上オンラインにしてなかったり、タバコ休憩に行った後ミッションインポッシブルでもこんな仕打ちは受けまい、という障害にぶち当たり解決して着席したら退職時間とか。


いっとう厄介なのが、何故かコールセンター職から営業に出向に出されて(鬱を発症したのは営業職が原因なので)、はぁー、早く元に戻れないかな、とか、昔名古屋でいつでも戻っておいでと言われていた鉄鋼加工職人に戻ろうとか、ウロウロしているのがダメージでかい。


やたらと中学生、高校生、大学生の時に好きだった女の子が頻繁に出てくる。


朝は、そのため5時には起きる。
この時間ではギターも引けないので、一般的にYouTubeで興味のある動画と、2ちゃんねるでのグロスレッドをチェックして写真や動画を見る。グロも最近飽きてきた。


朝ごはんをおおよそ7時位に食べて薬を飲む。
避けたほうが良い食品、避ける食品があるので、もっぱら白米と魚の水煮系の缶詰で終わることが多い。卵は1日一個程度で腸にダメージ無し、と書かれていた。
薬を飲むと最近はお腹が8分目サインを出して、食欲が無くなる。
物足りない時はアメを食って、その後コーヒーや玉露煎茶のようなカフェイン強いものは確実に腸にダメージ与えるとあるので、番茶を飲む。
番茶のペットボトルって売ってないので、しぶしぶ自分で入れるか、なんとなく台所が汚くなる!と怒られてから、カミさんが入れてくれる。


さて、ここからギターを引きながらニュースチェックをする。
最近思うのだけど、2ちゃんねるでのニュースも左翼煽りばかりで偏りがあるため、ちょいとつまらないものになっている。
オイラとしては、軍備とか経済政策、天皇制など右翼が基本なんだけど、労働条件にまつわる不利益や社会保障は確実に左翼的なので、バランスが重要。
要するに良いとこをつまんだような政治になってほしいと思っているのと、世界中が右肩上がりで負担を増長させて、結果若者中心に鬱が増発したり引きこもりが多発して生産性が落ち込んでいるので、現状維持で利幅を大きくする仕組み、つまり行政が苦手な低コスト高生産性体質で導いて欲しいと思っている。
ただ、そんな政党がいないので毎回選挙で悩む。消去法なんだよ。


そんなことをギター弾きながら考えていると、昼くらいになる。
そして、昼飯はどうしよう、と悩む。
結局ほとんど蒸しパンになることが多い。むしケーキじゃなくて、もさっとした蒸しパン。
パンは避ける食品のリストに入っている。イースト菌とかも良くないようなことが書いてあった。
あるいは、冷えご飯を使って茶漬け。


昼からが暇な時間だ。
ボーっとしたり、寒いので布団に潜り込んでいるうちに眠れれば時間が通りすぎてラッキーなのだけど、そうすると夜寝付き悪くなる。
やりたいこと。あるいは、やらないといけない事務処理など。
リスト化するとすごくたくさんあるのだけど、こんな入院と自宅療養していると自然と心も鬱っぽくなるので、やる気が無い。
xbox360で、forza4の富士見峠でタイムアタックすることを心に決めてから、着手するまで実に1ヶ月かかった。
時はすごく自分の中でのんびり過ぎており、それが治療だというのだから始末に終えない。


夕食はこれだけバリエーションが少ない中でやりくりしているため、腹減った、と言うより、確実に「飽きた」という気持ちのほうが大きくて、最初から腹後分目である。
あまり記憶が残らないまま、また薬を飲んで、そこからまたMacをネットに繋いで巡回していると8時位に飽きてきて、寝ようと言う状態になる。
昼間に何か通院したり、作業をしていた時は、この時間ですでに倒れそうになっている。
随分ひ弱になったものだ。


治療というのがどういう意味を持つのか、疑問に思うとともに、自宅でつまみ食いのように作業できる責任の全く無い仕事とが現れてくれれば、こんなオイラでも自分で稼ぐんだけどな。