ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

僕ってとってもドジっ子じゃないですかぁ〜とうそぶく2016の冬




「春日楽器 春日100号」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3




写真はクラシックギターのサウンドホール内部を撮影したものだ。
ハードオフでジャンクに出されていたんだけど、他のジャンクと比べてペグという糸巻き部分が樹脂でクラック入っているだけだったし、外観も綺麗なのでお家に迎い入れた。
当時で3000円程度というから、普及機という何故か押入れから突然出てきた、とたくさんのミュージシャンが証言しているクラスのクラシックギターである。


本体は1000円位だったのだけど、これにGOTO製の3500円のヘッドセットを交換して弦を張ったら、立派になるようになった。
本体よりパーツのほうが高い、という奇妙な状況だけど、オイラの基本はクラシック・ギターになるので
大事に使おうと思った。
ま、結局ヘビイメタルが好きなのでエレキばっかり弾いちゃうんだけど。


昨日は、オイラ本当にダメな子だった。
そもそも、眠れないし、舟漕ぎ始めたくらいで尿意によって目が覚める。
それを1時間毎に繰り返すので、すっかり疲れきった。
病院に行った時に、自立支援者証の期限が切れていた。コレないと3割負担になって、期限も切れているから償還払いも受けられない。


体中から溢れ出す面倒くせーオーラは、頭文字Dのバトル開始の時のように車から濃い紫色で溢れだし、スイフトさんから多くの車が逃げるように道を開けてくれる。
ははっ、悪魔のオーラも悪くねぇなぁ。


区役所につく。
「ちょうど更新のタイミングで、新しい支援者証がきたから、親切になったんだなー、と感心していたら、保険番号の変更したものがきただけで、勘違いして切れちまいましたよ」
と、心のなかにはタールのような黒い液体が渦巻いているのだけど、
かつて仕事をしてた時のように、ミルキーなわたあめで二重三重にくるんだような感じの良さで
「手短に言うと、とっとと更新処理しろや」
と言い放った。


多分相手には、
「いやー、僕ってとってもドジっ子じゃないですかぁ〜。もううっかりでゴメンっち。なる早で手続きお願いしますの」
と聞こえていただろう。


車に戻って、駐車場の雪面にタールを吐き散らした。まるで、吸い込まれるようなブラックホールになった。


その後、あんまり記憶が無いのだけど、タールとともに魂も流れていったというか、
そのタールそのものがオイラだったのだろう。
抜け殻ぱけちゃん、十四松の如くなってしまうのかな。