ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

今を生きる、って実はとっても苦しいじゃんね




「羊ヶ丘」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3




先日、平岡イオンの島村楽器をいつものように冷やかしていた時、高校生くらいの女子が多分全然引けないのだろう、水色のフェルナンデス製のベースを店員さんがデモを弾いて、持たされるんだけど全然音出さないでいる様子を見かけた。


その時は、
「おぉ! 流行りのベース女子だね」


と思って、ブラブラとベースやらギターやら、売れ残って安くなってないかな?
調整くらいは自分でやるから、という感じでどんどん安くなっている製品を物色していた。
我ながら嫌な客である。
しかし、ネット通販で買うよりオイラやっぱり昔の人なので、お店で買って利益を地元に落として、一番の喜びはルンルンで持ち帰ってすぐ使える、というメリットは捨てがたくこうした活動を続けている。


帰りがけに、先ほどの新人ベース女子がお母さんに付き添われて、ソフトケースにしまわれてVOXのアンプと一緒に支払いの手続きをしていたのを見た。
その様子が、オイラとっても幸せそうで嬉しくて、特に自分で何かを買うわけじゃないのに一緒に喜んだ。
頑張って弾いて欲しい。……まさか、その時観察されていたとは思ってもいないだろうけどw




そんな幸せの連続がどうぞ長く続きますように。
楽器を買うことはもしかしたら嗜好品なので、日々を厳しく削って暮らす人には贅沢かもしれない。


その人なりの幸せが継続できれば、オイラ最近いいのかな、と。
他人と比較しても仕方ないし、すべきことが正しいか、よくわかんない。


そんなことをこの5年目の震災の日にあえて書こうと思っちゃいました。
百年続きますように、という歌もあることだし。