ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

安物キーボードは一定の存在意義を感じた日 〜春



キーボード。
「キー」つまり鍵盤である。
鍵となるスイッチが整然と並んだ「盤」だからキーボード。
パソコンのキーボードもそうだし、楽器のキーボードもそう。
大電力計などの制御スイッチが並んだものも言わばキーボードである。


タイピングスキル。
主に、一定時間内にどれだけ「正確にたくさんのインプット」ができるかを測定するものである。


……ただし、場所によってフニャフニャの安物キーボードだったり、
時には伸ばし棒の場所が半分くらいのLenovoのノートに多い所謂「変態配列」とキーボード愛好家から呼ばれるタイプであったり、
整然とMacの人は「数字は全部半角、アルファベットも全部半角」と染み付いているのに
例文によっては、事もあろうに全角数字があえて使われていたり(← 検索に引っかかりにくいので一般的にはご法度である……)
いろんなトラップがあり、
実はほんとうの意味での、汎用性のあるタイピングスキルを測るのは難しかったりする。


……オイラがそれだ。
昔から沢山の文章を叩いていたので、1万円も2万円もするキーボードに惜しげもなく対価を払い一人悦に入っていたり、
品質の良くないキーボードを利用するのを極力避けたり、
Macになってからは仕事上切り替えが面倒なので、その時時の添付されるキーボードに自らを合わせるようにしてきた。


そういうことをしていると、ワープロ検定とかタイピングスキルを測られる時に
「……う、このキーボード。腐れていて上手に押せない。」
と、言うことになり自分に悪いことが返ってきてしまう。
……そうだなぁ、パンタグラフ式のキーストロークの浅いタイプに慣れていると、
撫でるように指を動かすので、昔ながらのフルストロークのキーに触れると、
移動の途中で指が引っかかり、あらぬ場所を入力してしまう。
そして、backspaceで直すのだが、それがまたいつもの場所になくて、延々と手こずってしまう、と。


常々タイピングスキルのチェックが求められる状況の方は
「わざと悪い文章を打つ」
「変換システムは、なるべくWindowsの標準のものを利用する。」
「学習機能は利用しない。」
「良質なものから、ヘタレなものまであらゆるキーボードを循環するように利用して、特定の癖がつかないようにする」
などの対策をしておく必要があるだろう。




で、
昨晩、布団には入るのだけど、うつらうつらとして
正確に尿意を汲み取って、トイレを行ったり来たりする。
結果、朝になったらあんまり眠れていない。
ふぅ、安らかな眠りは死まで訪れないものだな……
と自嘲的に笑みを浮かべ、エイヤとトランキライザーを飲み干すと
ほーら、また今日の始まりである。


仕方が無いので、今日は欅坂46渡辺梨加についてYouTubeで研究した。
……あー、こういう感じの人いたよなー。可愛い人ではいなかったけど、
などと世の女性たちの敵に回るようなことを脳内で循環させ
野暮用で外出。


返ってきたら速攻で眠気がやってきた。
眠り病、ここにあり。