ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

デブジーンズ、というカテゴリは存在しないはずだが



インストロール」という人は、
堂島ロール的なものが数多によぎっているのか、ムーミントロール的なものがよぎっているのかどっちだろう?


install は、英語的にinとstallに分けられるが、stallは過去の語源より
「おっ立てる、突っ立てる」という意味があり、in(〜の中に)おっ立てるということで、設置するとか、取り付けるという意味になるらしい。
ただ、stallだけ調べると、家畜小屋に家畜を入れるとか、失速するとか、スタックするとか、
そんな意味もあり、
バグ満載のプログラムをHDDに入れなければいけない技術者の皮肉を込めてインストールなのかもしれない。


さて、そんなことを考えているうちに明日から、再び新しい仕事の契約と柔い研修をウケてこなければならない。
というわけで、ハロワに届けを出しに行ったわけだ。


おぉ、3月末にあれだけ混雑していたハロワがどうしたことだ?
ガランガランじゃないか……。
人々は新しい職場へと旅立っていったのか、それとも
「どうせ、GW控えているし、クソ面倒クセェ」
という人事の声で求人が減少しているのか。


ハロワの失業説明会では、毎回事務仕事の求人倍率は0.4倍で、やりたがらない仕事が1.0倍を超えているんだけど
人々の熱い視線を集めているのか事務系(リストラとか多いから……)なので、マッチングできないんだろうな。


で、4月頭の前ではスーツを買って準備をしたのだけど、
そのスーツはそのまま面接に利用して、
結局のところ、自ら好んで外資系に職を探しに行ってしまうのはなぜだろう?
……多分、規律とか手順とか重箱の隅をつつくくせに退職時の書類の到着のだらしなさとか、エゥーゴにいたクワトロバジーナのようにうんざりしたようで、
私服でオッケー的なシリコンバレー外資が好きなのは、人それぞれなのかもしれない。


だから、今回はEDWINの503の超定番を
「ほら、デブ。昔のジーンズデブで履けないんだから、アウトレットのでも買っとけよ」
という助言なんだか、命令なんだかわからない言葉により準備をした。
……made in Japanのジーンズ。
……なんか、嬉しい。


なんだか、バタバタしてばかりなんだけど
このところ考えるに
「働くと仕事は減っていく」
的な、修理屋さんとか予防ができる医学、介護的な仕事にはあるけど
売って仕事を増やす、というところには全く同調ができない自分の資質というのを感じたものである。


仕事を減らして、職が無くなったらおとなしく寂れた田舎の空き家をこっそり借りて、
自分が食える分を耕せばいいんだよ。
ネットとか使えるし。


そんな風に、大卒神話の崩壊、就職氷河期、老齢年金はほとんどもらえない世代、と
戦後の歪を一身に受け続けた団塊ジュニアは、空き家を占有してそれなりに暮らす。
過疎の自治体もお金が落ちていいじゃんね、とか
そんな風になるんじゃないかな、と思ったりしているのである。
なんだかんだ言っても、日本はすごく恵まれた国なのだから。