ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

騒がしくも年末だねど、別に大して変わりない

久しぶりにかきこんでいるなぁ、と感じる。
この3ヶ月普通に仕事しようと努力していたが、まーまーこれが更年期障害のような症状でなかなか悩んでいて、24時間心電図やら、いろんな検査もしたんだけど全く正常なのだ。
あぁ、いわゆる「ゴミ箱病」と揶揄される、自律神経失調的な自覚症状に悩む。


オイラの場合、仕事として一部分がすっごく楽しくてやりがいがあるんだけど、表裏一体の部分ですっごい嫌いな部分が同居しているため、なかなかのストレスになっている。
今まで5年間、部署が変わりながら
「やぁ、ボク。限界だよ、ボクは」
という感じになった時に、気分転換的に職責が変わってきたのでしのげたけれど、今の部署に来てそういう時期がやってきているらしい。
ところが今度ばかりはとりあえずの行き止まりに来ているので、避ける事も気分転換にもならず、憂鬱になる前に自覚症状が先に来た。
うつ病予備軍的には「仮面うつ病」という。
憂鬱な落ち込みとかの悩みがないけど、体が
「やぁ、ボク。限界だよ、ボクは」
と、体の内側から猫が必死にふすまを開けるようなガサガサと異音を立てるのだ。


そして、現実の猫がそうするようにふすま紙を「バリっ」と破ったら、それはうつ病である。




オイラの場合、長くごまかせるレベルまでしのいでいたけど、最近はひどいものだ。
出勤前は、憂鬱で行きたくないし、事実身体症状が出ていたのでかなり休んでは一日中やる気もせず寝こむ。
職場に行けば、家に帰ってもすることがない、とそれはそれで悩んでしまっていた。
再発的なものだ。
かつては傷病手当金なども頂いたが、一度1年6ヶ月いっぱいまでもらってしまうと「再発」の場合チェックメイトだ。
生活する糧が何も無くなる。


そういうわけで、泣きながら夕暮れの影法師をロングロングに引きずりながら、職場と家を行ったり来たりしていた。


なにか気晴らしが無いかしら?
そう思うとオイラの場合かつてギターを弾き事だったのだが、最近は息を吸うように自然にちまちま手癖足癖で同じようなフレーズを即興で弾きまくるため、なんだか気晴らしじゃない。
息をするようなものだ。
さて、どうしたものか、と思案していた時にふと
「あぁ、ブログなどというものを書いていたな」
と思い出して、書き込んでいるのである。
いつの間にか、広告も入り込むようになっているし
Macでad blockをかけているから、本人は全く目にすることはない)
市民権も剥奪されていた。
世の移り変わりは残酷なくらい早急であるものよ。


そのようなわけで、昨夜も眠れず先ほど特定秘密保護法案の騒ぎを聞きつつ、我関せずとこたつに丸まって1時間ほどウツラウツラとした。
とりあえず、中国と韓国が本気でこの法案を嫌がっているらしいので、ここ数年のスパンにおいては可決が正しい選択なのだろう。


やはり問題があるのならば、子どもたちの世代が選挙にちゃんと言って、世論を高めて廃止する決議をすれば良い。
オイラには子供がいないけど、今のだらしないと言われる子供もやがて自分で判断する時代が来る。その世代が再度考えるべきもので、とやかくとオイラはいうことは何もない。


近い将来その子どもたちは、きっとオイラたちの世代の社会保障を切り捨てるだろう。
バブル崩壊後のオイラの世代は、大学行けば一流の会社に入れる。一流の会社に入れば終身雇用。長く勤めれば給料は年々上がり、年金が出るまで旅行でもできるくらいの退職金をもらい、年金が出れば余生を楽しめる、という甘い妄想、既定路線を初めて「全世帯」としてぶち壊された世代でもある。
もとより、たいへん困るであろうが覚悟はしている。
それも、子どもたちの世代が選ぶことだ。


親孝行な子供が育った世帯は、自分の幸せに考えれば良いものである。