ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

大腸検査はいつもながらのレース魂

先日、医師にヒュミラに耐性がついてきてあまり聞いていないのか明確に確認する必要があるので何度も何度も大腸内視鏡検査を勧められていたのだが、ちょいとすると仕事が始まるので渋々了承して検査してきた。

 

結果としては、4年前の入院後の「つるんっ」とした状態から悪くなっており、あちらこちらに白い潰瘍の痕跡が多数あり、出血もある様子。

これはこれで面倒で、薬を変更することになると面倒が極まる。

 

そんな状況はすでに口角炎が延々と左に伸びて頬を侵食していっているのでわかっていたのだけど、どうしようかな、ヒュミラ。合わなかったら残りは後1種類しかないんだよな。

 

さて、例によって大腸内視鏡検査は事前の準備が非常に辛いことで有名だが、以前ブログでも早く検査を終わらせたいので、数人できれいな便になるまで下剤早のみ大会になることを書いたのだが、今回は自分も年をとってきたこともあり、また参加者も高齢だったので、様子が違った。

 

まーまー、なかなか出ないので看護師さんに

「でた? でた?」

「きれいになってきた?」

と急かされる事態になった。

いやぁ、出て入るんだけどすでに1升分の下剤分が出きったのに直前の便秘のせいできれいにならないので、追加で水を飲まされたり、他の参加者の方も急かされてあちこちウロウロして足ポンプ作用で便意を促したり、オイラはオイラでラジを体操をしたり、その場でジャンプをしたり阿鼻叫喚な待合室になっていた。

一番待たされる医者が大変なんだけど。

 

結局、多少汚くともいいでしょ、(全然人がさばけていかないし、急患が入ってきたら内視鏡どころじゃなく後日延期になる場合もあるので、病院関係者が気が気でない様子)ということで、呼ばれて上下に稼働する高価な診察台に載せられて、左を下にして尻を突き出した後、触診で先生が指を突っ込んできたあたりで激痛により意識が遠のく・・・。

最終的には内視鏡表面に滑りよろしくゼリーを塗り塗りしながらやるから安心してね、という

「これは会話だけ外に流れたら、どんなプレイをしているのだろうか?」

と誤解されるような空気感の中、小腸に5センチほどこんにちわしたあたりで後退しながら詳細にチェックをして検査は終了した。

 

なんというか、真面目に意識が遠のくほど疲れて痛くて、脱水だった。