ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

いつの間にかエンターKeyが一般表現になったよね


「狭くて暗いところが大好きです」
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折角の休日だけど、ちゃんと病院2件はしごしてきましたよ。
午前中の病院が終わった後、最近の激しい下痢によって2枚ほどパンツが再起不能になったので、補充する買い物をしたり
ギターの弦を買いにtwo-fiveによって調達したり、家についた時にすでに2時近くになっていて


「あぁ、あと3時間後には次の病院か…」
「しかも、病院から帰ってきたら、もう休日も終わりじゃん…」


そう思ったら、妙に悲しくなってきた。
そして、そのまったりできる3時間はあまりに体が痺れるように疲れていて昼寝で潰した。
…こういう生活で仕事にいけなくなるのが「新型うつ病」らしい。
病院で雑誌を読んでいると、
「もしかしたら、新型うつ病にはPTSDと同じような治療をするのが良いのかもしれない」
「成功した事例が増えてきている」
など、病気に関する知識を深めた。
…たしかに、オイラもしつこくフラッシュバックとまでいかないけど、何時まで経っても思い出して気に病むような幼少の出来事ってあるもんな。


で、潰瘍性大腸炎の方の病院に行かなくてはならず、気持よく昼寝をしていた安息の地から、日に焼けた池の石垣に飛びついて張り付いたアマガエルを引き剥がすかのような辛さを味わいながら、渋々車で病院へ行く。
お腹の皮がベロっと剥がれて、人体標本のように筋肉と脂肪がむき出しだったけれど、服を着ているからへっちゃらへっちゃら。
大丈夫大丈夫、使える使える。


難病という深刻さに対して、先生との会話はいつも緊張感がない。
「どうだい?」
「土日に、腹の中を出し尽くすような下痢をしましたねぇ」
「え?マジかい。その時吐き気とかしなかった?」
「胃は痛いけど、吐き気とか無いですねぇ」
というか、年柄年順吐き気に襲われているし。
「最近、ウイルス性の腸炎が流行っていてさー、ちょっとお腹見せてくれる?」
触診。
「まだ、ゴロゴロ言っているねぇ。はい戻っていいヨォ〜」
起き上がる時に自然と、よっこらしょ、といってしまう自分に嫌悪感を覚える。
「1ヶ月前に、内視鏡では大腸の壁面とか良い感じだったから、ウイルス性の腸炎だと思うんだよね」
はぁ、そうっすか。
「まだ、様子がおかしかったらすぐ来てね」
という感じで診察終了。そして、コンビニでちょっとした飲み会の買い出しくらいの薬をつめ込まれた袋をもらい帰宅。


そうか、ウイルス性の腸炎か。
と思った時に、そういえば職場でも流行っていて、体調管理しっかりしろーとか通達が出ていたっけな、と思い出し、そしてこう思う。
なんだなんだ、いつもの潰瘍性大腸炎の不調かと思っていたのに、ウイルス性の腸炎
なんだなんだ、結構な人が休んでいたけれど、オイラは年がら年中この下痢とか厳しい状態を当たり前に思って過ごしているのか?
正直、潰瘍性大腸炎がたまにひどい時と、今回の腸炎らしい症状って特に何も変わりなかったぞ。


そう思って、オイラは実はとても真面目に仕事に出かけていて、普通の40代に比べるととっても体調悪いのを精神力でカバーしているのではないのか?と思い、
ちょっとバカバカしく思ったりした。
ま、そう思うようになると働かなくなるから、忘れるようにするけどさ。