ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

大昔からとっても海や湖のほとりは好きじゃない


「遠くに見えるは枯れたポプラ並木」Canon PowerShot S95 developed by DPP


休日でした。
これといって何かに急かされるのも嫌なので、のんびりと安全地帯のライブを朝に見る。
オイラのお気に入りはなんといってもボーカル玉置浩二ではなくて武沢豊氏のギターワークである。Rick Turner Model 1という全盛期の頃度々登場していたギターを弾く時が大好きなのだけれど、空間系エフェクターを駆使する音色も魅力的だし、時折ガットギターを高速ソロで奏でる姿もオイラ大好きだ。
ボーカルは聞こえていればいいし、矢萩氏の様なクラシカルなロックテイストにあふれたギターワークは、どちらかというとオイラが努力して弾こうと思うものでもないので2番手である。
そんなふうにのんびりと過ごす。


正午前後はxboxに電源を入れて、forza3で車を乗り回したり、6年目のノルマをこなしたり、はてさてhaloを立ち上げて近未来的武器を手に持ち、未来空間を駆け巡りブルートリーダーにぶん殴られて20メートルくらい飛んでいく自分の姿を3人称視点でゲンナリ見つめたり、そんなふうに過ごした。


そこからなんとなく記憶のない時間帯が続く。昼寝をしていたわけではないのになんであろうね。
さげぽよな時間帯


夕暮れ近く、おやじの見舞いに行く。
ステロイド剤と栄養点滴のおかげが、入院前よりずいぶんと元気そうな雰囲気に見える。
見舞いに行くと行っても、そこは親父と息子の関係。はなしが盛り上がることもなく、晩ご飯を食うのを見守って後にする。


帰り、程度のよい安いメイドインインドネシアのアコギを手にいれて、ほくほくと帰宅したが、チューニング一発目でe弦が切れて、げんなりする。
その後しばらく5弦で頑張って弾いてみたが、手が6弦の癖になっているために適応できずに、悩ましくfenderの71年モデルをおとなしく弾く。楽器屋は夜遅くまで営業していないから手元にストックしておかないとだめだな。
ベースの弦をストックするほどお金が無いけど。
気がつけば生活の中心はやはり音楽であり、歳を重ねてから手元に置くことができた憧れたキーボードよりは、ギターのほうが息をするように弾けるのがなんともかんとも、人生って多分そういうふうに思い通りにならない割に、割り当てられた役割を演じて過ぎていくのだろう。


そういう風に思えるまでに時間がかかるのが若さなんだろうけれど。