暇だからって雪ばっかり降ってんじゃねえよ

「過去に貼り付けたか忘れたので2回めかも」Canon PowerShot S95 developed by Aperture 3




札幌は極めて晴天だったのだが、その前にひどい大雪だったため車道の交通網がほぼ麻痺状態であった。
通る道通る道雪が1車線を塞いで居るため、終始幹線道路はノロノロ運転。
抜け道として生活道路に入ると、古い峠のごとく譲り合いをしないとすれ違いも困難。
右折もまともに出来ない。
しかも、絶えず車に縦方向の振動が与えられるので、内臓への衝撃は半端ない。


白石区方面から西区の万代という中古屋に行って帰るだけで賞味移動だけで6時間ほどかかった。
やっぱり交通状態を表示してくれるカーナビとか、スマホが必要かしら、などと感じた。
いくら省エネをうたった高燃費の車だったとしても、冬の札幌に入っただけでイニシャルコストが高いだけの投資を回収できない車になってしまうのが残念なところ。
雪がなければ、それなりにスムーズなんだけどね。
そんなオイラは、エコに関心はないが冬季の間市街地へのプライベートカーの入場を制限したほうが良いと思ってきた。
たまにはね、バスでのんびり景色見ながら移動するのもいいんよ。
渋滞でいま来たバスが定時なのか、それとも1本前の遅れてやっときたバスなのかわからないから余計にみんな公共交通機関ではなく車を使っちまうという悪循環をそろそろちゃんと考えよう。なんだか、ACのCMみたいだな。




万代。
ブランド別に古着がまとまっていたり、割と好きである。
それでも、10年前に比べると自分自身の好奇心がかなりこそぎ落とされたので、閉店時間のシシカバブーのつり肉のごとく、ほっそりとして物欲に依る現実世界へのがんばりというのは失われつつある。
オイラもまた、ロストジェネレーションを構成する一人で、将来に夢を持つことが難しいと考える一人である。