ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

靴磨きのおばちゃんをもう街なかで見かけない



靴を朝からみがく。
……スーツ用の革靴1つを磨こうと思ったのだけど、気がついたら
大事なプライベート用のエンジニアブーツと
「社会人たるもの、仕事用の革靴は3足ローテンションしろ」
と、
「スーツの上着のポケットの蓋は入れるのか、だすのか、どっちが正解?」
という記事を見ていた時に発見したので、勢いで磨いてしまった。
……お陰で指先と手の関節を痛める。
関節が痛くなるのは、ヒュミラという注射の副作用でもある。
だから、ギターとベースをたくさん弾くオイラは、職業ミュージシャンでもないのに
いつもいつも左腕を患っている。


しかしながら、革製品にクリームを縫ってみがくのは思いの外夢中になれる活動である。
多分、「原状復帰」という行為が好きなんだな……




月曜日なので、すぐに消されるYouTubeで「乃木坂工事中」と北海道では放送されていない「欅って、書けない?」を閲覧する。
前にも書いたけど、オイラの年齢から考えると彼女たちの年齢はすでに「リアル娘」。
且つ、学生時代の部活で一人(たまに出てくるサボりがちな後輩はいたけど……)野郎で部長をやっていたので、生ぬるい感じでキャイキャイしている女子どもを眺めていた頃の記憶がよみがえる。
その様子はさながら女子校と一緒だと思う。


当時、オイラは他の近所の大学の同じサークル交流でよく名古屋市立の練習とギター・マンドリンクラブでは行動をともにすることがあったのだけど、
ある時「小さき菜の花の如きマドンナ」と他の大学からも一目置かれていたうちのサークルの一人が
「あっ、みんなお疲れ様です〜」

挨拶したあと、オイラが紛れているのを発見して
「あ、おーちゃんだ(声が一オクターブ低い)」
とのたまった時に、他の学校の連中は
「おいおい、なんか声が1オクターブ下がったぞw」
「おーちゃん、扱い雑じゃねw?」
とかざわついたりしたものだ。


で、今週のMVPは志田愛佳だった。
声出るほど笑ったわ。


さて、メンタル的に風呂にはいるのが苦手なのだけど職場見学会ということもあり、シャワーを浴び、スーツに着替え、それなりの準備をして外出する。
前職では、札幌の中心部ではなく、札幌の郊外に向かって通勤していたので人も少なくて生成していたのだけど、今回は方角的に相性が悪い大通り方面に行かねばならぬ。
……実はこれが一番心配なんだよなぁ。


で、職場の建物までは地下を通ることができるので、雨の日も雪の日もバッチリだぜ!
と募集要項に書いてあったのだけど、
オイラのイメージにあったような、大通りから札幌駅へ向かう地下歩行空間は早々に離れ、
そのまま人気の少ないSTV方面へと伸びる地下通路へ折れていく。
……しかもこれ、どっかの大空港のコンコースのように終わりが見えないぞ。
最初こそ、「オイラの視力は衰えたかな?」
と思ったのだけど、どちらかと言うときっちり平面に作っていないから、終点が見えないのだ。
……これって、たしかに地下道で濡れないけど、遅い時間とか女の人大丈夫かしら?
と心配したくなるような人気の無さだった。
これは暴漢と闘うために、いかに暴漢のコールドゾーンに入り込んで技を叩き込むか木人を使ってトレーニングしておかないといけないな。
……てなわけで国道36号線の歴史のパネル展ではなくて、ズラッと木人を並べておいてくれると非常にありがたい。


職場見学。
いつまでたっても守秘義務契約書を欠かされる仕事しか回ってこないので、再び何もかけない仕事になっちまったな……。
まぁ、CIAとかFBIとか、MI6やエリア51の職員だったら一人悦に入ってほくそ笑むこともできるのだろうが、所詮派遣のデジタル土方みたいなもんだからそんなことしても惨めになるだけだ。
……詐欺師、といういのがちょうどいいかな。


いかにも形式的な「何かを値踏みされるような見学会」が終わって、せっかくなので
すすきののラフィラまで歩き、玉光堂に何か掘り出し物がないか探そうと思ったのだけど
確かに掘り出し物があるんだけど、
基本10万円以上するようなのが楽器の世界なので〜
ということで、何も変えずにすんすんなきながら帰宅した。


オイラはくるぶしを保護する靴しか基本履かないのだけど、ビジネスシューズは一部のビジネスブーツ以外くるぶしが丸投げになっているので、すっかりグラグラとして痛めてしまう。
おまけに、想像以上に人の中をかき分け歩く、それも喫煙できる場所を探してさまよっているので歩く距離も長く疲れてしまい、午後7時位には
「僕はママンのゆりかごに戻りたいよ……」
とオペラ調につぶやいてから、すぐに意識をなくした。


お陰で最近気に入っている伊集院光深夜の馬鹿力をリアルタイムで聞けなかった。
なので最近のアプリ稼働率radikoが一番である。
ちなみに、エリアをごまかすためのプロキシとか位置情報サーバーを迂回すると課金無しで他のエリアの局も聞けるらしいのだけど、環境にダメージを与えるアプリだったら嫌なので、設定でなんとかなるようなネットワークとサーバーの応用技術を身につけるまではやらないこととした。

サザエさんにとどめを刺される日曜日



落ち着きのない日曜日である。
大体、最近寝るのにプレッシャーを感じている。
……なんというか、仕事行くまで残り少ない休みなので、寝て終わらせてしまうのが勿体無い感たっぷりである。


……とはいうものの、この1年以上何かしたかというと特にやる気もなかったんだけどな。


なんとなく眠れず、腹も減ったので5時位に米を炊き、早めの朝食を食う。
そして、ひかりTV日テレプラスでその頃流れていたNOGIBINGOを流しながら、こたつに食われていつの間にか就寝する。


……いやぁ、食ってすぐ寝ると胃がもたれて吐きそうになるね。


その後も僅かな吐き気を抱えながら、ニュースを閲覧するんだけど、どうにも最近は聞きたくないニュースもたくさんあるので、浦島太郎のように世事から離れてしまいたい、と強い衝動にかられる。
そして、なんとなくワイドナショーを見る。
エレファントカシマシのボーカルがゲストに出ていたが、彼は困ったり考え事をすると、頭をかきむしるのでオイラの中ではジミー大西と同じカテゴリに放り込まれている人材だ。


で、再び今度は布団に入って寝る。
気持ち悪。ダメだ、真面目に気持ち悪い。
そんなことを年季の入った坊主がスラスラと般若心経を繰り返すようにつぶやいて、
ヒュミラの副作用によって、眠りに沈んだ。


4時ごろ目覚める。
なんとなく、体力が余っている感じがする。
窓から外を見ると、太陽さんが
「おいで、おいで」
を繰り返している。
オイラは、キャンプファイヤーの火に飛び込む夏の虫のごとく、
フラフラとスイフトに乗り込み、イオン平岡店に車を走らせる。
たくさんあるイオンの中でも、なぜ平岡店にこだわるかというと、単に島村楽器があるからだ。
楽器は眺めているだけでも幸せな気持ちになれる。


電子ピアノもKORGのLP350を利用しているが、キーが樹脂なので乾燥するジジイの手では冬場とっても滑ってミスタッチが増える。
そこで、高級な電子ピアノを触れて回っていると、ピアノ担当のお姉さんが話しかけてくる。
……鍵盤弾ける女子とはこの年までなかなか仲良くなる機会というのがないのだけど、
まぁ実際そういうもんなんだろうな。楽器の上達にはどんな人と触れ合って来たかによって、その技量はものすごく左右されるものだ。
勧められるがままに、座って弾いて見るんだけど、指使いなどを見られると
「あ、弾けるんですね♪」
と言われてしまう。
独学で、しかも譜面読むのが苦手で、練習した曲しか弾けないのでとてもじゃないが演奏者としてはレベルが低いのだけど、codeを鳴らせるというのは基本レベルをクリアしている、ということらしい。
個人的には、色々と鍵盤談義をしたいのだけど買うわけではないのでそこそこに遠慮する。


さて、もう一つイオンに来たのには目的があって
……あ、B品のEDWINの503が3000円で売ってる!
と、財布の中をガラガラとひっくり返してみたが、ちょうど3000円と消費税分しか無かったの、大量の涙をこぼしながら諦めた。
デブってしまったオイラには、デブ用のジーンズが欲しいのだけどな。
……。


で、おとなしくピンストライプのネクタイを物色するのだが、
ここでもスーツが気になるので、ウロウロするのだけど、やはり手に取ってしまうのはイジーオーダーのものとか、値札が5万円をこすようなスーツに集中する。
……嫌いなのに質の良し悪しがわかっちまうというのは迷惑なものだ。


結局、
「……最初の派遣の更新は2ヶ月だし、体力的に脱落する可能性もあるからな」
そう思って、古いものの大量に所有しているネクタイで回すことにする。
気に入ったスーツとネクタイばかりで揃えたら、職場に行くのもウキウキになるのかな?
しかし、それは金銭的に手痛いダメージでもある。
せめて、交通費の出ない派遣の自腹交通費とスーツ代は、確定申告で経費として計上させてほしいものだ。
いくら賃金にその分は含まれている、とか言われたからと言っても、明確に確保されていない限りいろいろな局面でケチになり、個人消費が伸びないのは仕方がないのではないか?
税金だって、損して得取れみたいな施策をやればいいのに、
そんな風に、オイラはひたすら下りのエスカレーターに八つ当たりをした。


その後、パソコン工房に立ち寄ると、今日はいろいろな人が話しかけてくれる日らしく
「何をお探しですか?」とか
「大ですか小ですか? マシマシにしますか? いかがっすか?」
とか尋ねてくるので
「オイラは目も弱くなったので、ラリーとか車のゲームをしたいんだ。それもMODとかを当ててどんどん拡張できるPC版が欲しい。さらに、もしも自分の乗った飛行機で機長やら操縦できる人がいなくなったときのために、オートパイロットやILSに乗っかるオペレートや、航法システムへの入力の仕方を学ぶため、フライトシミュレーターもやりたいんだ」
と正直に申告したら、
軽く20万円くらいのものをオススメされた。
……ま、たしかに高いに越したことは無いんだけど。


もしも、東京に住んでいたなら、ひたすら中古部品を集めて自作で一つ組んでしまいたいと思うのだけど、ここは札幌なので中古部品はそれほどない。
通販やオークションという選択肢があるが、今のところ「運送屋」を利用してまで買い物をしたいと思っていないので、自然と変えるようになるまで我慢しよう。


てか、いつもMacばかり利用していて仕事でWindowsがメインになるけど、Windows持ってなくて大丈夫かな?
……google先生で検索すればいいか。
……でも、最近アフィリエイトとか、まとめサイトが邪魔で探すの大変になってきたんだよな。


ネットの社会もかなり金が混ざってきて嫌な感じになってきたものだ。
……てか、このfilecoのキーボードは入力しやすいけど音がうるさい。

スーツはモーニングクラスまで格式を挙げて欲しい



それは金曜日の出来事。
4週に1度、最近は病院特製の紙袋に薬を入れられるんだけど
それをもらいに通院するわけだ。


先生と面談。
「そうかい、仕事決めたかい? どんな仕事?」
「……大体、前と同じような仕事です。コールセンターで」
「技術持ってるから大丈夫でしょうw」
……なんてな。
技術があるから楽かというと、実はそうでもないテクニカルサポートのコールセンタ業界。


コールセンターで渡り歩くために何が重要かというと、今年の流行語大賞候補と言われる。


忖度


……恥ずかしながらこの年になるまで自分の生活に「忖度」などという言葉は身近になかったのだけど、
これほど日本の社会の「面倒臭さ」とか、外国人に理解できない本質を的確に示している単語はないかもしれない。


……だって、この言葉英訳できないぜ。
できるんだけど、関係代名詞を多用するような一言で言い表せる単語はねぇよな。
強いて言うなら、一線を踏み越えるときの男女の駆け引きがそれに該当するような気がする。


まぁ、そんなわけでガッツリ先生にお腹を押され、いつものように痛がって、
「最近では一番お腹が柔らかいなぁ」
と、つきたてのもちでもこねた後のコメントをおっしゃったくらいだ。


ヒュミラという皮下注射は自分で2週に1回、必ず忘れずに打たないといけないのだけど、
同時に結核に対する抵抗力が著しく下がるので、珍しく肺のレントゲンを取られた。
……もう、マジで毎回精密な血液検査もされるので会社でやるような定期健康診断はウケなくてもいいな。


で、その注射は1本自己負担なしだと10万円くらいするので、毎回保冷剤とか入れるヒュミラバックをプレゼントしてこようとするんだけど、拒否しないとヤフオクで商売できるほど家に在庫が貯まるので毎回拒否をする。


帰宅をして、背徳の香りを漂わせながら右の腹に注射を打つ。
……正直、痛くもなんともない。


西友で買って裾直しを依頼していたスーツを受け取りにスイフトを走らせる。
そうだ、かつて営業時代はクタクタ感アリアリとしたスーツ生活を仕事でしていたのだけど
途中で、イギリス製スーツの知識が「相棒」辺りで入ってきたので


「長持ちさせるためのスーツ用のブラシブラシ……」
と閑散とした平日の昼間の西友を歩き回る。
……なかなか見つからない。
あまり、洋服にブラシをかけて洗濯回数を減らすという行為は忘れ去られているのか
はたまた、消耗品なので気を使わないのか知らないが、広い店内をかなり回ってやっと980円の豚毛のブラシを見つける。
……980円とか、大丈夫かな。


スーツを買うのは実に10年ぶりくらいになるのだけど、ほとんど真っ黒の3つボタンが流行っていた時代だったので、濃いめのグレーのベーシックな2つボタンスーツにした。
8800円……。
まぁ、いつまで勤めるかわからないからな。
いつまで勤めるかわからない、とはいうもののつてを狙って渡り歩くことはあってももう二度と就職活動はしたくない。
これは、氷河期世代の人であれば少なからず共感を得られる考えだと思っている。


そして、帰宅するとヒュミラによって体力をガンガンに奪われてすぐに倒れるように寝てしまうのだけど、
それでも、必死で豚毛のブラシを握りしめて、丁寧に今までのスーツにブラッシングをする。


「そう言えば、昔のスーツってウール100%だったのかな? 西友のスーツは毛が30%でポリエステル70%のバングラディシュ製だけど……」
と、タグを見たら
朝鮮民主主義人民共和国
と書いてあった……。


……そうか、10年位前はまだ北朝鮮の物品が日本に流れてくる余地があったんだな……。


ある意味面白いので、この昔のスーツはネタとして活躍させることにする。
そして、そのまま意識不明同然に寝たのであった。


そう、金曜日のお話である。



それは金曜日の出来事。
4週に1度、最近は病院特製の紙袋に薬を入れられるんだけど
それをもらいに通院するわけだ。


先生と面談。
「そうかい、仕事決めたかい? どんな仕事?」
「……大体、前と同じような仕事です。コールセンターで」
「技術持ってるから大丈夫でしょうw」
……なんてな。
技術があるから楽かというと、実はそうでもないテクニカルサポートのコールセンタ業界。


コールセンターで渡り歩くために何が重要かというと、今年の流行語大賞候補と言われる。


忖度


……恥ずかしながらこの年になるまで自分の生活に「忖度」などという言葉は身近になかったのだけど、
これほど日本の社会の「面倒臭さ」とか、外国人に理解できない本質を的確に示している単語はないかもしれない。


……だって、この言葉英訳できないぜ。
できるんだけど、関係代名詞を多用するような一言で言い表せる単語はねぇよな。
強いて言うなら、一線を踏み越えるときの男女の駆け引きがそれに該当するような気がする。


まぁ、そんなわけでガッツリ先生にお腹を押され、いつものように痛がって、
「最近では一番お腹が柔らかいなぁ」
と、つきたてのもちでもこねた後のコメントをおっしゃったくらいだ。


ヒュミラという皮下注射は自分で2週に1回、必ず忘れずに打たないといけないのだけど、
同時に結核に対する抵抗力が著しく下がるので、珍しく肺のレントゲンを取られた。
……もう、マジで毎回精密な血液検査もされるので会社でやるような定期健康診断はウケなくてもいいな。


で、その注射は1本自己負担なしだと10万円くらいするので、毎回保冷剤とか入れるヒュミラバックをプレゼントしてこようとするんだけど、拒否しないとヤフオクで商売できるほど家に在庫が貯まるので毎回拒否をする。


帰宅をして、背徳の香りを漂わせながら右の腹に注射を打つ。
……正直、痛くもなんともない。


西友で買って裾直しを依頼していたスーツを受け取りにスイフトを走らせる。
そうだ、かつて営業時代はクタクタ感アリアリとしたスーツ生活を仕事でしていたのだけど
途中で、イギリス製スーツの知識が「相棒」辺りで入ってきたので


「長持ちさせるためのスーツ用のブラシブラシ……」
と閑散とした平日の昼間の西友を歩き回る。
……なかなか見つからない。
あまり、洋服にブラシをかけて洗濯回数を減らすという行為は忘れ去られているのか
はたまた、消耗品なので気を使わないのか知らないが、広い店内をかなり回ってやっと980円の豚毛のブラシを見つける。
……980円とか、大丈夫かな。


スーツを買うのは実に10年ぶりくらいになるのだけど、ほとんど真っ黒の3つボタンが流行っていた時代だったので、濃いめのグレーのベーシックな2つボタンスーツにした。
8800円……。
まぁ、いつまで勤めるかわからないからな。
いつまで勤めるかわからない、とはいうもののつてを狙って渡り歩くことはあってももう二度と就職活動はしたくない。
これは、氷河期世代の人であれば少なからず共感を得られる考えだと思っている。


そして、帰宅するとヒュミラによって体力をガンガンに奪われてすぐに倒れるように寝てしまうのだけど、
それでも、必死で豚毛のブラシを握りしめて、丁寧に今までのスーツにブラッシングをする。


「そう言えば、昔のスーツってウール100%だったのかな? 西友のスーツは毛が30%でポリエステル70%のバングラディシュ製だけど……」
と、タグを見たら
朝鮮民主主義人民共和国
と書いてあった……。


……そうか、10年位前はまだ北朝鮮の物品が日本に流れてくる余地があったんだな……。


ある意味面白いので、この昔のスーツはネタとして活躍させることにする。
そして、そのまま意識不明同然に寝たのであった。


そう、金曜日のお話である。

欅ちゃん、不協和音

最近、まだまだメディアでは素人感が漂う欅坂46が面白い。


このところは自分の本当に好きな傾向の音楽とは別として
遠慮なくキャイキャイしているバラエティを眺めるのが楽しい。
多分、ギター・マンドリンクラブの部長をやっていた時に野郎扱いされずに
自由自在に振る舞う女子どもの景色を見ているから懐かしく思うのかしら?
と、感じたりもする。


で、one two three 当たりのモー娘。でちょいとアイドル熱に火がついて
AKB系はそれほどでもなかったかな……
BabyMetalに、衝撃を受け、
乃木坂46の優雅さに憧れ、
そんで、欅坂にたどり着く。


おじさんとしては、お金を払ってCDたくさん買ったり握手会に行こうなどとは思わないのだけど、
まー、番組のMCのちからでもあるのだろうけど大学生近辺の女子の雰囲気というのは
それほど年代で違いが無いのだろうなー。


食い物の差し入れがあると、ありのように群がったりとか
妙に仲良かったり見えて、そうでもなかったりとか、


で、フォーメーションダンスに力を入れている欅の不協和音のPVがすげー格好良かった。
まだ、一番年下なのに
「僕は嫌いだ!」
と力強く叫ぶ平手さんのメッセージに胸がすっとするのである。




アイドル、侮るなかれ。
それぞれの努力を笑うものをオイラはとっても嫌う。

正直の裏返し

陰徳を積むとか、
ポシティブシンキングとか、
言霊になるとか、
……なんだか息苦しい世の中だなぁ。


というわけで、前向きに色々言い換えてみる。


ここ最近の国会の様子とか見ていると、
「あぁ、これは政治家に任せるのではなくて自分たちがしっかりしないといけないのだな」
と思うように無理やりする。


なんだか承服できないことを言われたり、強いられたとした時
「あぁ、これは自分が持っていない様式を取り入れるチャンスなんだな」
と思うように自分に強要する。


ひま……
と言うのは精神をやんでから感じたことはない。
ただ、何もやることがない。
「ひまだー、ひまだー」
と騒がなくなったというのは良いことだ。
精神が病んで、単に何もする気が起きないだけなんだけど、多分そんなことはないはずだ。


久しぶりに仕事をするということに関して、この処神経がピリピリして
まるで自分というものを失っているようなきがするのだけど
「まぁ、これは社会人としての気構えで気を張っているのだろう」
とじっと自分に諭すように何度も何度も言い聞かせるようにした。
ひどく、左のまぶたがピクピクとする顔面神経麻痺が発生しているような気がするが、多分気のせいだろう。


病院に通うたびにクスリが増えていって、マジで面倒くさくなってくるような気がしている。
「いいじゃん、いいじゃん、薬飲むだけでお腹いっぱいになるからダイエットに良いよ」
と、太ってしまって来られなくなったかつてのスーツに裾を通せるのだから良いと思うことに決めた。


でも、実は思っているんだけど
人生なんてくそくらえだ。
それが一番正直な気持ちである。

喋りたくないと生きられないか?






「結構必死に犬を愛でる日々」 iPod Touch 6th




……就職活動をしていると、毎回のように「守秘義務約束の締結書」にサインをさせられるんだけど、
そういう生活をしていると、書くこともなくなっちまう。
いちいち不満とか愚痴が抵触するんだよ。


というわけで、もうオイラは喋りたくありません!
と、メールサポート、チャットサポートオンリーの仕事とか探しているんだけど、
そういうので生計が成り立つようになるには、かなり突っ込んだ実務経験が必要だし、
おまけに「やってはいけない」と医者とか周囲から言われる深夜監視作業とか、そんなのになっちまう。


で、オイラはこういう時ささっと現実逃避をしてワンコと遊んだり、にゃんことじゃれ合ったりして生きていきたい、と思うのだけど
……ま、近所のワンコの腹の毛がごっそり抜けて気が気じゃない。
……こっそり、「噛んで」ストレス解消できるようなおもちゃを放り込んでおいたり、
ガム系のおやつで皮膚や毛に良い効果があります、というおやつを探しては小遣いから買ってきて1日一回与えて、ほっこりする。


良くなればいいなぁー、って。


所詮は他所様の家のお犬様なので、あれこれとおせっかいができる身分なのではないが
噛まれても牙が通らない手袋をして、周りに噛み付こうとしたら
「オレをカメ!」
的な重装備をして、ストレス発散のため散歩にお付き合いをしたい。


……と、最近は人間社会にすっかり背を向けて、動物と戯れるのが精神的に優しいみたいなので
こんなことの繰り返しと、楽器ばかり弾いている。
喋りたくないんだよな。声帯を震わせて発生するというのは、結構な気力が必要だ。

明日を探す日々 2017




「最近一番作業しているもの」iPod Touch 6th




やー、世の中寒いのにメディアはトランプの話題で盛り上げようとしているねぇ。
ただ、日本も最近この傾向なんだけど、盛り上げようとしているニュースほど実はサイレントマジョリティーの方がたくさんいて、思うように効果が上がらない、というのも事実なんだ。


そうだなぁ……、運動会とか町内会の祭りとか、実行委員会は盛り上がっているけど、肝心の子供や参加者がそんなに関心が無かったり、酷い時にはむしろやりたくないと思っていたり、
そんなもんだよ、人間なんて。




さて、実に1年以上に渡って傷病手当金で静かに暮らして、原病のクローン病どころか双極性障害の鬱のほうがすげーひどくなって、全く「使えない人」として静かに暮らしてきたのだけど、
そろそろ路頭に迷うようになってきたので、月曜日から失業保険延長の解除とか、そのための診断書の山をもらいにあっち言ったりコッチ言ったりしていたのだけど、
なにしろ、かなり寝たきりで体力がごっそり奪われていたので、この水曜日は全然動くことが出来ないほどの疲れと、鬱に襲われてだらんと過ごした。


こういう一連の社会復帰のための作業のお膳立てをしてくれるサービスが社会保障の中にあるのなら、
多少は社会からドロップ・アウトして戻れない人も、なんとなく戻れるようになるのかもしれないな、とずーっと
「野良猫は札幌の街にいないのか?」
と、猫に飢えたオイラは車を運転しながら、そしてかえって横になりながら考えていた。


なにしろ、自力でやろうとして脱落しちゃったんだから、それをマネージメントする人がいても言いような気がするんだけど。それで、仕事をして税金を払うなら良いことだと思うんだけどな。


しかしながら、今の時代はトランプ大統領が度々口にしているように「取引」が大好きな人によってルールが作られている。
お金や地位を得るにも「取引」が趣味で、その延長にお金がついてきた、と言っても過言じゃないかもしれない。
そうなると、控えめで取引より黙々と作業をするような人は窓際に追いやられたり、仕事を評価されなかったりするのが辛い時代たよね。


日本も安倍ちゃんなのか、官僚なのか知らないけど、やたらとトランプ大統領と接点を持とうと焦っているようだけど、それはトランプ大統領の思うツボなので、お声がかかるまで国内の地力を付ける努力をしたほうが良いと思っているけど、そんな声は届かないのだろう。
アメリカの行政状態で一喜一憂するような世の中というか、国で生きるのはなんだか面倒くさいからな。
雑音が多いというか、日本は取引で優位に立つ様な国民性じゃないような気がするんだよね。
モクモクと作業をするという、そんな職場を探すのはつかれるんだよ。