ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

明日を探す日々 2017




「最近一番作業しているもの」iPod Touch 6th




やー、世の中寒いのにメディアはトランプの話題で盛り上げようとしているねぇ。
ただ、日本も最近この傾向なんだけど、盛り上げようとしているニュースほど実はサイレントマジョリティーの方がたくさんいて、思うように効果が上がらない、というのも事実なんだ。


そうだなぁ……、運動会とか町内会の祭りとか、実行委員会は盛り上がっているけど、肝心の子供や参加者がそんなに関心が無かったり、酷い時にはむしろやりたくないと思っていたり、
そんなもんだよ、人間なんて。




さて、実に1年以上に渡って傷病手当金で静かに暮らして、原病のクローン病どころか双極性障害の鬱のほうがすげーひどくなって、全く「使えない人」として静かに暮らしてきたのだけど、
そろそろ路頭に迷うようになってきたので、月曜日から失業保険延長の解除とか、そのための診断書の山をもらいにあっち言ったりコッチ言ったりしていたのだけど、
なにしろ、かなり寝たきりで体力がごっそり奪われていたので、この水曜日は全然動くことが出来ないほどの疲れと、鬱に襲われてだらんと過ごした。


こういう一連の社会復帰のための作業のお膳立てをしてくれるサービスが社会保障の中にあるのなら、
多少は社会からドロップ・アウトして戻れない人も、なんとなく戻れるようになるのかもしれないな、とずーっと
「野良猫は札幌の街にいないのか?」
と、猫に飢えたオイラは車を運転しながら、そしてかえって横になりながら考えていた。


なにしろ、自力でやろうとして脱落しちゃったんだから、それをマネージメントする人がいても言いような気がするんだけど。それで、仕事をして税金を払うなら良いことだと思うんだけどな。


しかしながら、今の時代はトランプ大統領が度々口にしているように「取引」が大好きな人によってルールが作られている。
お金や地位を得るにも「取引」が趣味で、その延長にお金がついてきた、と言っても過言じゃないかもしれない。
そうなると、控えめで取引より黙々と作業をするような人は窓際に追いやられたり、仕事を評価されなかったりするのが辛い時代たよね。


日本も安倍ちゃんなのか、官僚なのか知らないけど、やたらとトランプ大統領と接点を持とうと焦っているようだけど、それはトランプ大統領の思うツボなので、お声がかかるまで国内の地力を付ける努力をしたほうが良いと思っているけど、そんな声は届かないのだろう。
アメリカの行政状態で一喜一憂するような世の中というか、国で生きるのはなんだか面倒くさいからな。
雑音が多いというか、日本は取引で優位に立つ様な国民性じゃないような気がするんだよね。
モクモクと作業をするという、そんな職場を探すのはつかれるんだよ。