ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

クローン戦争のトルーパー、大量に年金未払いの事実

不敵な顔をして奴がやってきた…。そうだ、ストーブの修理屋だ。大家さんから、新品交換の指示が入った修理屋は、満足そうに段ボールにつつまれた新しいガスストーブを抱えてやって来た。しかも、今日は助手も付いているぞ。きっと、大仕事に違いない。
さて、順序が逆になるが、昨晩風邪薬をかなり予防的に投与したせいだろうか、喉の痛みも大分引いた。だるい感じもない。やはり、
あれっ!
と、思った瞬間に薬は投与すべきだな。忙しい現代人。十分な休みを取らせてもらえ無いなら、薬で抵抗するしかないのだ。で、きっちり7時に起きて、ゴミを出しに行った。ふん! 所詮は使いッパとでも何とでもいってくれ。ゴミ出しだって、駄目出しだって立派な仕事なんだ。
マッタリと朝のニュースを見ながら、ホットケーキを温め直し、
「こういう時に、来客っていうのはあるんだよね〜」
と、妻が言った矢先に修理屋が登場した。女の感、あなどれない。
我々は、2名の作業を後ろから生暖かい眼差しで見つめていた。多分、イヤな汗が出るくらい生暖かかったに違いない。しかし、百戦錬磨の技術者はそんなことを気にもせず、
部品があわないねぇ…
あ、下行って車の中探してくる…。
などと、一見段取りが悪そうな会話をしながら、我が家の状況に応じた設置をテキパキとしていく。うむ、格好いいなぁ…。
すべての設置が終わったのは、小一時間くらいだろうか? 古いストーブを撤去し、新しいストーブの扱い方を簡単にレクチャーする。うむ、簡単すぎる。進化というのはすごいものだな。技術屋さん、もつかれさまでした。
我々は、新しいストーブの温風でホクホク顔でくつろいでいたが、昼を過ぎに買い物に出なくてはいけないため、妻の運転で外出した。妻の運転は、もう教えることはない。交差点や、右折で反対車線を跨いでの敷地内への進入時にもたつくことがあるものの、日常レベルでは問題ないだろう。
えぇ! すると卒業ですね!
いや、まだじゃ。ベイダーとの対決が残っておる…。
そういって、オイラは惑星ダコバの風となって消えた…。
ホーマックに寄り、大量の水取象さんを籠に詰め込む妻。今や世界一の水取象さんコレクターと言っても過言ではない。さらに、安売りものを詰め込む中、オイラはゾンビのように店内を徘徊していた。うむ、これとって欲しいものはない。唯一、保温式のマグカップに興味が湧いたが、700円もするのでやめた。さっと注いで、さっと飲む。そうしたシンプルな生活が一番だ。そして、工具売り場で通りがかりの人間に襲いかかってみたが、映画ゾンビと同じようにドライバーを耳に突き刺されて絶命する…、妄想をした。
家に帰る頃には、いつものように辺りは暗くなっていた。オイラは部屋にはいる時は、犯人が立て込んでいる家への刑事の進入のようjに、バタバタと騒音をたてる。物音にビックリした泥棒や熊や幽霊が立ち去ってくれれば、出くわすこともなくお互いの生活圏を守ることが出来るのだ。それが、生活の知恵というものさ。
晩ご飯を戴く。
そして、予防のため可及的速やかに風邪薬を服用する。で、布団をひいて横になり、暖かい状況でスターウォーズのDVDを見る。何故かわからないか、幼少の頃わからなかったレイア姫の魅力に今頃とりつかれているのである。ビハインドシーンの茶目っ気たっぷりのキャリー・フィッシャーがかわいらしいのである。あぁ、オイラもレイア姫にたっぷりと叱って欲しい…。
そして、エピソードⅥでのとんでもなく露出度の高い衣装のレイア姫に、ジャバ・ザ・ハットのごとく、首を絞められるところ妄想の部分でオイラの意識も眠りに落ちた。まぁ、この後、何度も目が覚めることになるのだけれど、それはまた後の話にて…。