ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

シ立レノちゃう∋

ギターの傷跡

さて、今日は駅前のハローワークまで行って、説明会に参加しなければいけない。札幌東管轄のオイラが何故、本部のある駅前まで行かなければいけないのか? ズバリ、人が多すぎるからだよ…。以前、転職したときもこの説明会に参加した事があるが、その時は札幌東のハローワークの2階の集会室みたいな場所に人が収まっていたんだよな。ところが、この不景気なご時世だ。とうとう人が溢れてしまったという事らしい。で、わざわざ交通費を払ってまで駅前に行ってきたわけだ。
うむ、この際朝の出来事は割愛する…。
久しぶりに、通勤客に混ざって地下鉄に乗る。そうだなー、一番精神状態のひどいときであれば、こういう混雑していてスーツ姿の人間が一杯の地下鉄になんて乗らなかっただろうな。どうしても、この時間にどこかへ行かなければならないとなると、車が移動手段だった。
で、大通りで乗り換えて、さっぽろ駅で降りる。一心不乱に前方へうつむきながら歩くスーツ姿は、何らかの信仰宗教の行事のように見えた。はは、他人事だと思うと非常に物珍しく感じる。ってか、明日の我が身だぞ。
で、すっかり出勤感覚も忘れてしまい、余裕を持ちすぎたオイラはまず、証明写真を撮る。実は、前日にデジカメで撮った写真を加工して安くあげようと思ったのだけれど、こんな日に限って、痛恨の給紙トラブルが発生しておそらく修理に回さなくてはいけないようだ。…ついてないときはついてないのね。
で、久しぶりに証明写真BOXを利用したわけだ。
おぉ、なんだか綺麗になっているぞ。箱自体の大きさも以前よりコンパクトになり、現像の時に漂ってくる酢酸臭が全くない。なんというか、プリクラの技術は進化し続けて、こういう場所に活用されるようになったのだな、とオイラは一人お登りさんの田舎もの様に感心した。…ま、値段は700円に値上がりしているけれどな。
で、硬貨を投入して、椅子を調整。
「3回取ります」
のアナウンスがどこからともなく聞こえてきたので、
「はい、取ります」
の声に続いてとびきりのいい顔をする。2回目のアナウンスの時には、ちょっとシリアスな表情をしてみた。で、3回目にはお約束だけれど、あっかんべぇをした
そうすると、今まで取った3つの写真が前方の画面に出てきたので、どれをプリントするか選んでくれとの指示だ。オイラは、とびきりの笑顔のヤツにしようかあっかんべぇの顔にしようか、ハムレットのように悩んでみたが、証明写真なので無難にシリアスな表情のものを選択した。で、25秒待て、というのできっちりシチズンクロノグラフのスイッチをオンにしたら、きちんと25秒で出てきた、うむ、なかなかやるな…。
で、とりあえず写真はクリアした。しかし、時間はまだ1時間くらいある。で、小腹が空いていたので駅地下をブラブラして、開いていたなか卯に入る。親子丼を注文。ミスターチキンハートは、卵がとろりとして親子丼をがっついた。
さて、会計を済ませてまだ40分くらい時間がある。でも、この手の行事はいつも手続きとかでトラブル事を知っているので、移動を開始した。
むぅ、まだ30分以上も時間があるというのに、すでに人が一杯だ。これの惨状を是非小泉総理に見て欲しいものだ。
で、受付をしてもらう。案の定、オイラの書類が届いていない…。で、小脇に呼ばれて手書きで簡単に書類を作ってもらう。正式には失業認定の時に発行されるという事だ。やれやれ、だからハローワークに人が足りないんだよ、って口が酸っぱくなるほど言っていたのに…。
で、形だけの手続きを済ませて、今後の失業保険給付目での説明会が始まる。最初に、ビデオを見せられる。ま、いつもの事なのだけれど、オイラは説明ビデオを見せらると自然と眠ってしまうのだ。特に、早く寝ようと眠剤を飲んできたのでひとしおである。マッハのスピードで眠ってしまい、内容なんて覚えちゃいない…。ま、以前説明した事と同じだろう。いざとなったら50番窓口のおじさんに説明してもらうさ…。
ビデオが終わったところで、目を覚ます。で、書類の書き方について説明を受ける。ここはきちんと聞いておかないとな。ま、要するに働いた日をきちんと記入しろという事らしい。例えば、それがお手伝いとかボランティアであっても記入しなければいけない。この辺りは要注意だな。オイラは職業訓練と平行して、ボランティアにでるつもりなのでよく確認したおかなければならない。いつものように、50番窓口のおじさんにもう一回聞いておく事にしよう。
で、1時間半くらいの説明会が終わる。初回の失業認定の時には、この説明会に参加しただけで、「就職活動をした」という条件をクリアするらしい。ま、それなりに重要な説明会なのだ。
さて、時間は11時半。場所はアスティ45ビルのすぐ隣だ。そうなると行くところなんて最初から決まっている。…そうだ、ヨドバシカメラさ。オイラは、口を片方だけ開け「ククッ…」と笑ってから、「行くぜ…」と呟いた。通りすがりの街人の視線がシベリア寒気団のようjに冷たかったぜ。
ヨドバシでは、とりあえず時計を見た。ウェンガーみたいな丈夫で軽そうな時計が欲しいのだけれど、収入のないオイラにとっては高嶺の花である。おとなしく、名残惜しそうに眺めるだけにした。それにしても、ヨドバシの時計コーナーには独特の発声をする店員がいるので、いつもそちらに気を奪われてしまう。アレは、動揺させて交わせる新手の戦法だな…。
その後、一階に下りて外付けHDDの価格を確認する。…うむ、高くも安くもなってないな。値動きがない限り、オイラは買わないぜ。っていうか、必要ないし。
そのまま、九十九電機へ移動して東プレ REALFORCEの展示品をカタカタと叩いて遊んできた。さすが17000円のキーボードだ。うっかりすると、あっちの世界へ引きずり込まれそうになってしまうぜ。
で、これから何処へ行こうかと思ったが、あまりにも眠剤の効力が残っていたし、何処に行くにも財布を覗かないといけないので、げんなりして家に帰る事にした。
途中、コンビニでダイエットコーラを買ってくる。
そして、家に帰ったいつの間にかオイラは寝てしまったようだ。
さて、時計を見ると5時だ。起きあがると妻が
「買い物つれてけ〜!」
と騒いでいる。で、仕方ないので車を出して買い物につきある。ま、別に食いたいモノなんて無いのだけれどな。で、妻を家に送り、オイラはそのまま呼吸器科のある平岡病院まで車で移動。そうだ、ハムスターアレルギーの薬が切れて、ちょいと肺がゼーゼーしている…。
で、いつものように診察を受けてあっさりといつもの薬を処方してもらうようにした。しかし、そこで医師から意外な話がされた…。
「新薬のテストに参加してみませんか? 丁度、症状の条件にぴったりなんですよ」
おぉ、これが噂に聞くチケンというヤツか。話を聞くと、この間の薬代はすべて制約会社が負担。更に、血液検査や日報の提出で5回くらい病院に行かなければいけないのだけれど、交通費として1万円が1回ずつでる。
おぉ、いい話だ、とりあえず、担当の方に説明を聞く。
でも、これってボランティアだから失業保険の給付に関して確認しない事が盛りだくさんだな…。まず、オイラは今日あった出来事をすぐに思い出す。しかも、喘息系以外に精神系の薬や肝機能の薬を満載に飲んでいる…。これは、いつもの病院に確認しなければいけないな…。という面倒な事が重なり、担当の人への返事を待たせるのも悪いので見送った。
やっぱりな、変なデータがでても困るし、オイラ自体も重篤な副作用が出ても困るしな。単品ではないだろうけれど、薬の組み合わせ次第では考えられない事もない…。
で、ションボリと帰り、晩ご飯と頂く。
その後は、眠剤が残りまくっていたのでおとなしく過ごし、11時くらいに眠気が最高潮となり、11時半には珍しく布団について寝た。いやいや、忙しいんだか、眠いんだか、中途半端な一日であった…。