ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ぐずぐずな今と未来かな?

昼間はうだるような暑さなのに、日が暮れて夜も深まると、外も急に静かになり、時折聞こえてくる近所の家々からの生活音がなんとなく心地よかったりする。
こんなところに「北海道の秋はもうすぐ」という印象を与えたりするのである。
…あっという間に月日は流れる、か。
妻が帰省中なので、パソコンの置いてある「自分の部屋ではないが、ほぼ自分の趣味の物品で埋め尽くされている部屋」以外は灯りを消してひっそりとしている。本を読んだり、携帯ゲーム機に疲れてタバコを吸おうと茶の間に行くと、昼に洗濯をして部屋干ししているせいか香料の匂いが鼻をくすぐる。そして、イスにどっかりを腰を下ろして、最近ハマっているフランスタバコ「ゴロワーズ レジール」に火をつけて深く息を吐く。日本のタバコにはほとんど無い黒タバコのクセのある匂いで辺りが満たされる。
ヤレヤレ。オイラは、大学で一人暮らしをしていた時から何にも進歩していないな。そんなことを徒然と思う。


先日、職場のとなりのユニット(たらい回しにされる前はそこにいたのだけれど…)の若い女性スタッフとタバコを吸って世間話をしていた。
彼女からの情報によると、オイラは管理者から
「まだ落ちている。だって全然笑わないモン」
と言われており、来月も夜勤から干される模様。…ま、笑わないだろうな。オイラ、管理者に対してめちゃくちゃ怒っているのを押し殺しているから。入居者と良好な関係の同僚とは、明らかに違う応対を自ら取っているからな。
てなわけで、そうなるとめでたく収入がショートするので、よその介護職員として就職活動をするか、一時的にローンや多少の貯金をするためバイトまがいの所謂、
「身にならないけど、お金だけはきちんと入ってくる期間限定のキツイ肉体労働」系に従事しなければならないだろうな。
ま、そんなことはこの職業に就く時にとっくに腹をくくっていたことだから、別にいいんだけどさ。唯一それのつらさと言えば、住み慣れている家を空けて、なじみの仲間からもいくらかの期間、離れて黙々と仕事だけの寂しい生活に耐えなければならないことくらいか。…ま、いいや。
ちょっと救いだったのは、そう言う自分の本音をその娘に語った時に残念そうな顔をしてくれたことくらいか…。オイラ、元営業をしていただけあって、よそのユニットの職員とは非常に仲がよく、人格的に一定のよい評価を受けているらしいな。…一緒に働くとグズグズな部分が丸見えだから、そう思われないけどw


で、こんな静かな夜は明日早番だというのに、寝たくなかったりするんだよな。
…久しぶりに睡眠導入剤でも飲もうかしらん?