ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

スキー場の姫君は3割り増しだ。

「耳への攻撃」

「俺、最高にタバコすいたいって顔してるだろう?」
そんな心の内の仮面ライダー電王のカイの台詞が聞こえてくるかのように、夢はタバコオンパレードだった。そもそも、時代の流れに逆行して、喫煙専用車両というものが存在しているのがおかしいし、フェリーだって喫煙専用客室なんてものがあったぞ。その中でオイラは禁煙をしているのだ。
・・・なんだか喫煙という行為は、自らと言うより宣伝の作り方とか、周りの環境とか、自分の意志と言うよりもどれだけ文化として存在しているか?という部分に大きく関わっているような気がする。という事をまざまざと実感させられるような夢だった。


それにしても、このノートパソコンのキーボードは打ちにくいな・・・。
もちろん現在主流になりつつあり、appleでもデスクトップタイプのキーボードに採用したような形状だから、時代の主流になりつつあるのだろうけれど、結構入力が重たくて長い文章を打ち込んでいる内に疲れてきてしまう。


さて、その夢は最初にオイラの他3名の人間と日本の南から、過酷な条件をクリアしながら北海道のゴールを目指すという、あの「電波少年」的な内容だった。船に乗ったり、蒸気機関のローカル線でノンビリと過ごしたり、はたまた徒歩で狭い道を歩いているような感じだ。
でも、県境だけは歩いていたので、
「県境を徒歩で通り越しながら、どこまで行けるか?」
というような、往年の鉄腕ダッシュとか、知ってQとか、先の電波少年が混じり合ったような内容である。・・・なんでこういう不思議な夢を見るかなぁ。ちっともオイラ、疲れがとれないぞ。
で、オイラが合流する頃には、3人で出発した彼らの内一人は、不祥事を起こして回想シーンでもモザイクが入っており誰だか確認することはできなかった。それと、デブ芸人枠として「上島竜平」と思われるヤツ、それに上戸彩が女性枠として登場していたようだ。
しかし、彼女はオーパーヒートしたバイクをそのまま修理工場まで運転したまま乗っていこうとして、大量の煙をまき散らしたあげく、爆発。
・・・搬送途中にお亡くなりになられたっぽい。
・・・なんで、こんなヘビーな夢を見なければいけないのかな?
全然疲れが落ちない体を引きづりながらも、上島竜平似の芸人と禁煙勝負しながら旅は続くよどこまでもの様相を見せながら目が覚めた。・・・救われた感じがした。


そんな風に、禁煙生活をして3週間になるけどここ最近になって、喫煙の夢を見ることが毎日である。これが、禁煙の本当の地獄なんだなぁ・・・、とまざまざと感じる。いつまで夢で苦しめられるのだろうか? せっかく普段の生活でタバコを意識しなくなっても、夢でガバガバ吸う様な状況では全くその習慣は抜けてこない。・・・つらいっす。
あとは禁煙してのメリットを考えた時に、
正直言って、なんのメリットも感じていない。
禁煙してのメリットにあげられることに、匂いがまともに感じられるとか、メシがおいしいとか、その他細々と色々な事があげられるのだけれど、元々食に大してほとんど興味がないオイラにとって、メシがおいしいと感じることは少ない。のどごしが気持ちよいとか、ほどよく腹がふくれるという事は重要なのだが、味は変なものであれば何でも良い。・・・カロリーと胃もたれの問題がなければ毎日カレーでも良いくらいだ。
それと、匂いに敏感になったことに関しては逆にデメリットの方が多い。
・・・何となくね、自分が臭い時があるんだわw
元をたどると、うたた寝した時に首元に垂らした自分のよだれの臭いとか、ニコチンパッチの臭い(独特の海の産物系の臭さがある)なのだけれど、こういうものが凄く気になる様になったことがイヤで仕方ない。・・・鼻栓して生活したいくらいだよ。
ただ、夜中にタバコが切れて買いに行く様な面倒とか、パスモカードを持ち歩かなくて良くなったことはメリットだ。・・・要するにオイラ、面倒なことが嫌いなのよね。長い目では健康にとっても良いことなのだろうけれど、体健康で車にはねられると言うこともあるし、そんな先の事なんてメリットにあげられないしな。そんなメリットをちっとも感じられない禁煙生活であるが、今更タバコを吸おうという気持ちはない。今の夢は、タバコを吸わない立場でありながら偏執症的な熱狂的嫌煙家の言っていることの矛盾を取り上げて、愛煙家のために戦っていくことである。(^▽^ケケケ。


日曜日は仮面ライダーキバの事しか覚えていない。・・・なぜなら、禁煙の離脱症状によって眠くて眠くて仕方ないからだ。で、ほとんど寝て過ごした。
さて、視聴率はともかく、イベントの人気やオモチャの売り上げが好調であり、マニアなファンがいる電王のあとを受けて、多少なりともプレッシャーのかかるであろう仮面ライダーキバであるが、初回のアプローチとしては、視聴者に謎を残しつつ物語を進めていくという感じであった。主人公が変身できる理由がわからないし、人間を襲う敵を追う特殊な任務を行っている感じの女性が、先ほど敵を倒したあとのキバに同じような感じで襲いかかってくるあたり。これは物語に少しずつ情報を与えつつ、物語に引き込むという推理小説的なアプローチである。先の電王とは全く違うアプローチだ。
電王の場合は、不幸な主人公が不幸な成り立ちでよくわからないうちに正義のヒーローにされてしまい、その成長の過程と、出会いとの中で視聴者とともに成長していくというアプローチが受け入れられて、ヒットしたからな。・・・ま、今の段階では良いとも悪いとも言えない様な感じだが、とりあえず来週見る気持ちにはある第1回であった。


そして、流れる様に月曜日になる。


・・・月曜日だな。
目が覚めたら12時だった。・・・しかもタバコの夢にうなされてな。
もう最悪だよ。オイラはザメザメと泣きながら昼のひとときを過ごしていた。もちろん、離脱症状だけは立派に継続しているので、やる気もないしね。・・・
本当にこんな思いをしない様に、喫煙自体を小さい頃から
駄目よ!
と、子犬に教える様にしつこく反復しないといけないのだろうね。
でもまぁ、もうこの歳になったら遅いわな。と、我慢をし続けるのである。とりあえず、今のところ普通に禁煙できない人であれば、禁煙外来として健康保険の適用で「科学的」に禁煙治療を受けることができる。多分、もう2年くらいしたら保険適用なんて無くなるだろうから、今がお得だと思われる。
保険適用外になったら、気合いで頑張る以前の禁煙方法で凄い苦労することになるよ。