ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

オイラこう見えて、全くもって口が堅いのです(除く経団連)


「あまり楽しくなさそうな太陽さん〜タイル芸術」 by Yashica Electro35 GS

そろそろ札幌も雪が降りそうで、気温の暖かい休日があったならタイヤをスタッドレスに交換しなければいけないな、と思うこの頃。
・・・ま、大抵の場合暖かい休日が無いまま雪が積もっちゃって自らが雪だるまになりながらタイヤを交換するんだよねぇ。オイラは車を所有するようになってから、タイヤを新品にするとき以外は必ず自分で交換するようにしている。わざわざホームセンターで2tを持ち上げられる油圧式のジャッキまで買ったし、車載のレンチではトルクが足りないので十字レンチを愛用している。
コイツは節約という名目もあるのだけれど、一度ガソリンスタンドに交換を任せたら馬鹿チカラでボルトを締め付けやがって、全く人間の手ではボルトが緩まないという苦い経験をして以来の習慣である。
アレは真面目に頭に来たなぁー。キックしようが何しようがウンともスンとも言わないんだもん。思わずオイラが
うぅうん〜、
とか、
すぅうぅんん〜、
と唸りながら作業をしたよ。気が付けば機動隊に囲まれてエライ事になっていたけれどね・・・。


さて、昨日は休日で瀬戸内海岸の象アザラシのように床に寝そべってぐうたらと惰眠をむさぼっていたのだけれど、今日は仕事に出なければいけない。と言うわけで、眠気も十分に覚めないまま、毎日のように苦み走った矢沢永吉のような表情を浮かべながら缶コーヒーをすすり、地下鉄の駅へ向かう。そうそう、今日は木曜日で資源ゴミの日なので特命を受けたオイラは大量の資源ゴミを抱えて、宴会にいそしむカラスたちに一目散につっこんでいき、カラスを威嚇しながらネットを持ち上げゴミを放り込む。
そして、振り向きざまにもう一度カラスをにらみつける。・・・ま、オイラなりの愛情表現だ。はっきり言って全く伝わってないような気がするけれど。よく車にカラスの糞が投下されているのはこういう普段の怨みが蓄積されてのことだろうか?
でも、自民党期間工切り捨てのトヨタさんよりは随分優しいよねぇ、オイラって。


くだらない朝の儀式を済ませ、地下鉄に乗り、そのまま脳内スイッチを切ると職場に着いている。そして、これから後何年やるのだろうと思うと気が重くなる作業〜パソコンの電源を入れる。・・・いい加減、
「開けゴマ」
とか言ったら自動で立ち上がってくれればいいのに。


仕事。段々と毎日ボリュームが増えてくる。そう、賽の河原で石を積み重ねるようだ。
その内上司が来て、積み重ねた石をけっ飛ばして台無しにする日もそう遠くないかもしれない。


昼ご飯。たまたまシフトで同じ時間の休憩だった同僚が任天堂DSの「リズム天国」を持ってきていて、中年のオイラにチャレンジを促すのでやってみる。
・・・んー、なかなかシュールだぞ、これは。
リズムがずれて上手に操作できないと、それはまるでコウテイペンギンが翼で漫才突っ込みをするがごとく、両側の人間にぶったたかれたり、あるいはオイラのキャラが攻撃を仕掛けたりする。・・・多分、現実にこんな事をやったら傷害事件として訴えられるに違いないと思ったけれど、所詮ゲームなので訴えられることはない。強いて言えば、ゲームを違法コピーしたときくらいかしら?


午後、本格的に忙しくボリュームが満点になる仕事。
ま、覚悟していたとはいえ、慣れるまでしばらくかかりそうだ。
詳しくは言えないが、オイラの作業は爆弾を解除して人々の安全を守る仕事と似ているところがある。けれども全く違う。
後は想像に任せる。


気が付いたら時間超過仕事熱心なオイラは、15分ほど残業状態になって終了。
バスにおいて行かれたけれど、それはそれでゆっくりと落ち着いた雰囲気に包まれながら帰ることができたりした。そういうのも良いものだな。


帰宅。なんとオイラの冷やかしのメッカの一つ「九十九電機」が会社更生法を申請している・・・。
こういうマニアな店が経営危機にさらされるのはよい知らせじゃないな〜。九十九電機なんてオイラが小学生の時のBASICマガジンの広告で見かけていた頃から、オイラの中ではナンバーワン企業だったのに。何とか資金調達のめどが付いて復活してくれることを望む。