ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

マッチョな兄貴達の中心で、たらいに乗って回ってみたい


「こういう景色が一番寒く感じる」 by SH902i


・・・ううん、・・・うがぁ電話を取らなくては!
というプライベートも仕事も全然区別の付かないイヤな夢を見て今朝は起きた。そうしたらスッカリ寒いのよね。窓から外を見ると、どんよりした感じで。
「うぅ、せっかくの休みだというのにお天道様には好かれていないな・・・」
そう思いながら近所の自動販売機まで朝飯としてスッカリ定着している缶コーヒーを買いに行き、スッカリ冬の風を全身に浴び、
「もう今日はオイラ絶対に家こもりする。」
という怠惰な決意を胸に秘め、家に帰るなり早速コタツに潜ってそのまま寝た。
ま、いつものように目が覚めるとお昼を楽々越えていた。・・・畜生、もったいない過ごし方だ。


そこからオイラは、保険やら年金やら加入のための書類を用意しなければいけないため役所回りをする。仕事をしている人間としては役所など夜に開けていてくれた方が助かるのだけれど、公務員は自分のリズムを崩すようなサービスは「絶対に」新しく始めないよな。
で、オイラは仕事が決まったので国民健康保険の未払い金に関して、今後の返済計画を立てるため相談員と面会してきた。
よくあるのだけれど、昨年までバリバリ仕事をしていて、急に失業状態になると、国民健康保険は昨年の収入に応じて保険料が算定されるため、失業中には全くその金額を払えないと言う事態が生じる。・・・ま、こういう身分の保障が不安定な世の中だから法を改正して月単位でフレキシブルに変更できるような仕組みを作らないといけないよなぁ、と思っているけれど全く変えるつもりはなさそうである。
で、結局は年度をまたいだときに収入が少ないという事になり(当たり前だよな・・・)、その翌年で支払いすぎた保険料が戻ってくるのだ。なので、失業状態になって国民保険が払えないと嘆いている人は、とっとと役所に行って相談してくるとよい。
さて話を戻すと、オイラの場合は期間工時代の給料から算定された保険料が24万円超なので、本来なら月当り2万円ちょっと払わなければいけなかったのだけれど、とっとと申請と相談をしたので、「予定収入額」というものを担当者と算定し、そこから新しい分割金額を決定する。そうするとオイラの場合月に6000円を毎月支払えば保険が継続できたというわけだ。もちろん、当初の24万円超という金額には全く及ばないのだけれど、年度が替わって収入額が決定すれば
「ま、無収入ならそれくらいの金額ですね。」
と言う事になり、未払い状態であった金額が相殺される。ま、そういう福祉制度には随分と詳しくなったものだ。・・・いろいろ煮え湯を飲まされた事だし。
そんな感じで、スッカリ慣れて余裕の応対をするオイラに対し、若い職員は逆にパキパキに緊張していたような気がする。あちらこちらとオイラの質問にたいして聞きに行くしねぇ・・・。
すると、隣のブースからでかいおばちゃんの声が聞こえてくる。まぁ、本来ならそういう個人情報が垂れ流れるようなブースで相談するのがいけないのだけれど、場所に応じた適切な音量コントロールができない人の場合は仕方ないね。
話を流れるままに聴取していると、家計の事情が変って国民健康保険料を支払えない状態になっているらしい。それで相談に着た模様。・・・ま、相談にくるだけまだマシなんだけれどね。
で、いやー払えない、どうやってくっていけばいいの? 家なんてこんな時代売れないよ? 死ねッてことかい?
という弱い市民を代表するような不満にたいして、我慢強く役人も対応していた。ま、例え役人といえども法律を超える権限はないから、できるところまでを説明するしかないよねぇ。で、オイラは思った。保険料が払えなくて、無理に払おうとすると生活できないような状態なら、生活保護課に行きましょう。・・・だって、そうするしかないジャン。無いものはないんだから。
年末が近いせいか区民でごった返している役所は風邪菌だらけなので、そそくさと退散する。


ほぼ誰にも言わずに通り越した誕生日の自分へのお祝いとして、ハードオフを冷やかしに行く事にした。・・・うん、オイラの幸せのハードルはスッカリとっても低い低い。
で、店内を見るのだけれど残念な事に昔ワクワクしたような品揃えではなっくなっていた。なんだかね、妙に立派な新古品みたいなものばかりで当然値段も高いの。そうじゃないんだよなぁ〜、オイラが求めているのはホコリがモサモサかぶっているんだけれど、注意深くジェンカのパーツを抜き取るようにそぉーっとジャンク箱から部品を引き抜くと、実はそいつは取っても価値のある商品で、思わずお宝鑑定団に出演してしまいたくなる発見をするのが好きなのだ。
中古市場もスッカリヤフオクに流れていってしまっているので、仕方ないのかもねぇ・・・。


家に帰る、そして再び昼寝する。
そんな生活をしていると、夜に寝られないよと指摘する人がいるけれど大丈夫。オイラには睡眠導入剤という強い武器があるのだ。ストレスの多い社会だ、休みの日ぐらい勝手気ままに時をむさぼり、夜に寝られなかったら寝なくても良いし、仕事にさわるのが怖ければ薬で無理矢理寝てしまえばいい。
ま、なかなか理解してもらえない考え方かもしれないけれど、そんなくらいで良いじゃないの? 政治家達の頭の中に比べればよほど健全だと思う。