命根性足りないと、頭痛だけで生活が面倒になる

「汗水たらして買う車ではない」
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Audi R8の市販バージョンである。日本の税計算上での本体車両価格は1680万円。
東京ならまだしも、札幌ナンバーでこいつが見られるとは車好き冥利につきるんだけれど、まーこのままサーキットに出てもタイヤメンテナンスがちゃんとなされれば、レースチューンナップした日本車なら軽くぶっちぎれそうなスペックを持っている。
当然、日本の交通事情では明らかなオーバースペックで、性能持て余す。
なので、せっかくの車なのにこんな日本で乗られてしまうことにオイラはR8への同情の念を抱く。


当然、趣味性が非常に強い車なので、車のライターさんとか開発関係者が乗るならそれに意味を感じるけれども、どちらにしてもそれは経費として扱われるし、車の1000万以上というのは年収の3分の一としても、3000万以上の収入を稼ぐ人のものであり、まぁまともな一般のサラリーマンが努力をして買うものじゃないという意味で、「汗水たらして買う車じゃない」と称している。
…だってねぇ、オイラは違うけど普通の過程だとマンションとか家の購入に目線が向くだろうし、それさえ買えない人が多い。
フェラーリだけは、異様なファンがいるので4畳半にカップラーメンで乗っている人の話は聞くけど、フェラーリじゃなくAudiである。


なんだか、臨時収入があったからAudiでも買うか。
そんな感じじゃないととてもじゃないけど、買えません。


しかも、この車に関しては駐車場のわくをはみ出して止めているので、モラルとはなんぞや日本人？
と思ったので、ナンバーを削っている。
車なりのモラルを持ってほしいものである。




そういえば、先日ヨドバシとヤマダ電機を覗いてみると、Mac miniとiMacが在庫なしになっていた。
あー、1年ぶりにモデルチェンジなんだな、と感じる感覚のある人であるかどうか、というところに家電アドバイザーの感覚があるとか、しまった買うももうちょっとまでばよかった、と後悔する人なのかが分かれるんだろうな、と思った。
洞察力、大事です。
特に、世論を誘導する恣意的な報道のメディアに対峙する現代では特に重要です。