ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

Ibanez AR300AV

小学6年制の頃からオフコースが好きでね、
特に武道館ライブは何度も聞いたり、見たりしたものだ。
かつては小田和正しか興味が無いという「通じゃない」見方をしていたのだけど、
だんだんと鈴木康博を好きになるんだな。


オイラはキーボードが下手なので、自然とギターにシフトしていったのでギタリストに興味が移るのは当然のことなんだけど。


そんな5人のオフコース自体に鈴木康博氏が使っていたギターの下位モデルのAR300をたまたまハードオフに鎮座しているところに出くわした。
これ、オークションでもすぐ落札されるマニアとか収集家がいるんだけど、すげー現物が目の前にあるんだよ?
そのまま、ギターの前で5分ほどフリーズした。


いや、これ1983年製のもろジャパンビンデージだし、状態が異常によいし、フレットも減ってない。
指定業者が手を入れたというし、順反りしているくらいなら自分で直せるし……。
けど、ポケットマネーで出るような金額じゃないぞ……。


いろいろなことがマッハの速度で脳内を駆け巡ったが、
とりあえず音がひどかったら仕方ないので試奏させてもらうことにした。
アンプはvoxのシュミレーターアンプ。


んー、いい。手触りもいい。オイラ好みのネックの太さだ。運指はストラトに比べると若干スケールが小さいが、要するにレスポールと同じスケールだ。いやいや、レスポールよりオイラコッチのほうがやっぱり好きだぞ。
そして、再び手癖のフレーズを弾きながら5分位フリーズした。


結論として、これを逃すと一生手元に来ることが無い。しかも状態良すぎるし、ということで無理して買った。
家で、MacGarageBandプラスmainstage2のシュミレーターで演奏すると、いやこれはいいやね。
指先の痛みも忘れて弾いた。
そして、明日から返済のための仕事、と新たな目標ができたので、しのごと言わず寝ることにする。