ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

1が並んだ日だからパチンコ屋には行列ができたかな?


「上に登るは天国のイメージ」 by SH902i


今朝もなんだか眠かったなぁ。何でも札幌の朝はマイナス1度。南富良野に至ってはマイナス10度にまで気温が落ち込んだそうで、こうなると真冬とほとんど変わりはない。そうして、スッカリ原油高で高騰している灯油をガンガン燃やさないといけないわけだ。
東京より所得の大幅に少ない北海道。そして、東京より大幅に家賃の安い北海道。且つ、東京より大幅に暖房費が高い北海道。オイラが名古屋に学生として行ったときには、灯油1リットル当たり40円くらいであったはずなのに、現在では余裕で100円を超えていく。当時に比べれば多少はストーブの燃費もよくなったが、トヨタプリウスほどには燃費がアップしていないので、冬場は大変過ごしにくいのだ。北海道で仕事にあぶれて、本州に仕事を求めて行く事を揶揄して最近では「脱北」というそうな。
・・・ま、石炭目当てで開発した北海道だから、石炭産業の終演とともにこの土地も終わっていくのかしらね?
そう考えると、開拓のために流された汗は何だったのだろうと思うこの頃である。


今日は火曜日。オイラは休日明けの仕事である。
いつもそうなんだけれど、休み明けに仕事に行くってイヤだよねぇ・・・。なんだか面倒な事ばかりたくさん襲いかかってくるし。
オイラとしては、そろそろ安定したリズムで淡々と仕事をこなしていきたい時期にさしかかってきたのだけれど、上司がなかなかミーチングだ、トレーニングだ、と話しかけてきてうっとうしい。なんだか知らないけれど、上司は上司で自分の成績を上げるために下の人間に皺を寄せるよね。こういう仕組みは、世界どこに行っても変らないのだな、と思った。
要するにボランティア精神のある連中ばかりが何かと食い物にされる世の中なのだ。
それは本当は間違っているような気がするのだけれど、上手く立ち回って管理する方が実際に前線で働いたり、開発研究する人間より高給取りである事はオイラの考えとしてはなかなか受入れられる仕組みではない。
なーんて不満を言っても何にも変らないのだけれどね。
できる事なんて、上司を祭り上げてとっとと上の部署に持ち上げちまうくらいしかできないのだ。・・・とっとと出世してオイラの回りからいなくなっておくれ。


帰宅する。
しみじみと体力が無くなったと感じる。そりゃ、一日中パソコンの前に座って電話ばかり取っていたら、声帯ばかり鍛えられるくらいで何の運動にもならないからな。いつか、大声大会に出て吠えすらかかせてやる。


そういえば、ニュースを見ているとオイラの時代の就職氷河期の反省を生かす事もなく、最近再び内定取り消しなどの無反省な過ちを企業は繰り返しているらしい。いやいや、ホントに右肩上がりではない時代に内定取り消しなんて食らったらしばらく立ち直れないよなぁ、と無職歴の長いオイラは心からそのつらさを理解する。いつの間にか、都合のよい「自己責任」という言葉の使い方が横行して、役員は全く反省することなく高給をもさぼって会社の経理を圧迫しているな。


そんな世の中の影で、我が家のネズミはささやかな乾燥パパイヤを嬉しそうに囓り倒してたりして良いな、と思ったりする。
次に生まれ変わるときはフクロウか、鷹が良い。