ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

ライブハウス旭丘高校へようこそ!(寒い…)

今日の始まりはよく覚えていないな。何でだろう。とりあえず、腹が減ったので釜の中で残っていた御飯をよそい、お茶漬けにして食った。もちろん、お茶漬けの素を利用してのことだ。ただのお茶をかけて食うほどオイラの味覚は渋くない。お子様なのである。多分、いつものようにネットでニュースを見ていたのだと思う。これと言ってたいした出来事もない平日だったように感じている。
さぁ、あまり朝のことは覚えていないのだ。10時になって散歩にでる。妻は調子が良さそうだが散歩にでるほどではないらしい。オイラが外出中に掃除をするとのこと。ちなみにオイラはハウスダストに過敏にアレルギーを持っているので、近くでハタキとか掃除機をかけられると、いっぺんに喘息発作のようになってしまう。だから、大掃除はオイラの外出中にと言うのが我が家の暗黙の了解となっている。
で、一人で散歩にでたのはよいのだが日差しが強くて、気が遠くなりそうになった。しかし、今日は一人旅だ。道で倒れても誰も救ってくれないぞ。オイラは鉄の意志で白石サイクリングロードを北広島方面へ歩き始めた。そして、白石藻岩線とぶつかるあたりで飽きたのでサイクリングロードから道を外れ南郷通り方面へ進路を変える。そう、このあたりにはTSUTAYAがある。散歩には何か楽しいことがないとね〜。やってられないのヨン。で、店に入りまた開店間際であり人もまばらな中堂々と立ち読みを始める。むぅ、年を取ると言うことは図々しくなると言うことでもあるかも知れない…。とりあえず手に取ったのはDOS/Vマガジンとかその派生したような雑誌だ。普通の人であればあまりこのような本は手に取らない。オタが多いと思われる。しかし、オイラの好奇心はこれらの本を欲していた。最近のどたばたでかなりメーカー製のパソコンにはゲンナリしつつ、改造についてのコンテンツをネットで見ているうちに自然と自作PCの知識は付いてきた。しかし、最新の情報は全く知らない。トレンドを見落としていると結構恐ろしいことになるのだ。で、しげしげと3〜4冊くらいを流しつつ、しかしポイントを押さえた読み方で知識を仕入れる。また金は無いから実現は出来ないけれどな。
そして、店を出てトボトボと南郷通を今度は白石方面へ向かって歩き出す。車屋さんなどがあって楽しいと思っていたのだけれど、実際はマンションと会社の事務所しかなくてゲンナリした。2度と歩いて通るまい、と固く誓ったのであった。で、南郷9丁目のあたりでさらに北の方へ向かい、本郷通り商店街を歩く。なんだか知らない店がたくさんあるぞ。怖かったのが、昨日見たような健康セミナーのような会場があったのだけれどじいさんばあさんが待っているんだよ。まだ、シャッターも開いていないのに…。頼むから洗脳されるようなことはないようにしてね。途中、心のオアシス、ゲーセンレジャーパレスがあった。入ろうかと思ったが、誰もいない感じだった。そうすると、ゲーセンの中で管理人のじいさんとマンツーマンだ。それを想像した時に、自然とゲーセンから足は遠のいていくのであった。ハイ。はた、と前を見るとスーパーのカウボーイから、テンガロンハットを被り全身デニムで決めまくったカウボーイが出てくるぞ。おぉ、なんだなんだ。気持ち悪いぞ。しかし、オイラはそんなにが虫をかみつぶしたような顔は全く見せず、しれっと通り過ぎた。内心、振り向いてピストルで撃ってやろうかと思ったが、この手の決闘場面ではカウボーイの方が上手と決まっているので、命を危険にさらすことはやめておいた。くわばら、くわばら。年を取ると何かと守りにはいっちまうぜ。失うものなんて、たいしてないくせにな…。
で、帰り際サンクスによって週刊サンデーでからくりサーカスを立ち読みして行く。特に買うものがないので困ったが、缶コーヒーを買っていった。試しに、店番のお姉さんに向かって、新しくなったパッケージのタバコ「キャスター」に向かって、
「あ、その後ろにあるコンドームください!」
と、いってみようかと思ったが、確実に警察を呼ばれそうなのでやめておいた。でもね、あのキャスターの新パッケージはどうやってみてもコンドームのパッケージだよ。一度見てみるがイイ。
家に帰ってみると、久しぶりに2日続けて散歩にでたのですっかり疲れているようだった。俺は疲れた体を癒すため、ギターを低めにストラップでつって、布袋のつま先だけを真似しながらギターをかき鳴らした。うむ、意志を持って練習すると上達が早いのだ。多分、後1ヶ月も練習を続けていれば、完璧に布袋の顔真似が出来るようになるだろう。
お昼御飯を頂く。
昼から、うちの母ちゃんから郵送されてきた映画のチケットがあった。ハリー・ポッターだ。そいつもそろそろ上映が終わりそうなので、思い切って今日行ってくることにした。チケットの関係で、ゆったり駐車できるワーナーマイカルではなく、今日はステラプレイス札幌シネマフロンティアに行った。木曜日はレディースデーらしい。特効服を着て茶髪にケバイメイクをした20歳以下の姉ちゃん達が徒党を組んでチケット売り場に並んでいる。さすが、レディースデーだ。ちなみにオイラは、中身はともかくレディースデーの皆さんの力一杯目をつり上げたメイクが好きだ。俺をやられるとどんな人でもオイラの好みの人になってしまう。だから、目の化粧はほどほどにしておいてくれ。騙されたとわかるとがっかりしてしまう。
さて、無事にカツアゲとか冷やかしをくぐり抜けチケットを引き替え、映画のお供と言えばポップコーンだ。よいこらしょと買いに行く。サイズはMだ。マゾのMだな。売り子のお姉さんが「上からバターをかけますか?」と聞いてきたので、
出来れば下にかけて欲しい…
と、行ったところ後ろにいた妻にぶっ飛ばされた…。冗談だってばぁ。しかし、隣にいた売り子のお兄さんがオイラのギャグを理解したらしく、親指を立て、
グッジョブ!!バター犬!
と、行ってくれたのが救いだった。
さて、買うものを買ったのでもぎりのお姉さんにチケットを渡し、スクリーンへ続く通路へと進む。途中、ボロボロとポップコーンをこぼしながらようやくたどり着いた時には、スクリーンにCMが映し出されていた。う〜む、映画のCMも随分様変わりしてしまったなぁ。おなじみのCMと言えば、ダイヤモンドの宣伝だったり、結婚式場の宣伝だったはずが、その手のは最近やらないんだな。で、その後長々と次回以降封切り予定の映画の宣伝を見せられる。ほとんどの映画の宣伝は、宣伝で出てきたシーンが見せ場だ。後は出がらしと言ってもよいくらいだ。
ま、そんな感じでパリー・ポッターが始まる…。
で、終わる…。
詳しいことはネタバレになってしまうので書くことが出来ないのだけれど、3人の成長と共にハーマイオニー役の女の子のアゴが予想以上にしゃくれてきたのがちょっと残念だ。そこらでとまってくれることを望む。あと、ハリー役のダニエル君もアゴが割れてきたな。彼もそこらでとまって欲しいな。それ以上割れられると暑苦しくてしょうがない。もう一人は期待を裏切らない成長ぶりで、好ましい感じであった。ま、子役は生ものだからねぇ。大変さ。
まぁ、この映画も3作目になったので不要と思われる背景や世界観の紹介シーンが無駄に続くことがなくなって、映画としてはまともになってきたな。楽しく見ることが出来たよ。しかし、長かったな。ハリウッド的手法であれば、あるシーンでハッピーエンドとして終わりにしていただろうに、そこからまた冒険が始まった。多分、原作のおばちゃんが口を突っ込んできて、うるさいんだろうな。ま、主要出演者がトラブルを起こす前に全編完了してくれたまえ。
さて、ここからは記憶容量の足りないぱけちゃんは、途中フリーズしたり、熱暴走でとまったりしながら書くので、時系列ではない。ご了承頂きたい。
多分、する事のないほとんどの時間をパソコンの前で過ごし、他の時間をギターを弾いて過ごし、たまにタバコを吸ったり、飯を食ったりして過ごすんだ。
で、散歩はしなかったな。そうだ、今日は午前中病院に行ったんだ。大変だよ、遠いところに通わなくてはいけないなんてさ。こんな時、泣いてすがればドラえもんがどこでもドアを出してくれるんだろうな。すがる相手を間違えて、シブがき隊の所に行っちゃったらそのまま踊らないといけないもんな。気を付けないと。
で、帰ってきてから、あ、そうだ力尽きて昼寝しちゃったんだよ。疲れがピークになったみたいね。30分だけ、と思って携帯の目覚ましをかけておいたのに、起きたら携帯を掴みながら寝ていたもん。まるで、行き倒れのルーク・スカイウォーカーの様だった。もちろん、そのまま永眠するところだったけれど、フォースという名の妻の背中への蹴りによって、意識を取り戻したよ。思わず、衝撃で実際に亡き人になりそうだったけれど、吹っ飛んだ先のタンスにしこたま頭をぶつけたおかげでこの世に戻ったよ。うむ、タンスもたまには迷惑なことをしてくれるなぁ…。
晩ご飯を食べる。はい。
パソコンの前に座って過ごす。
金スマ山村紅葉の波瀾万丈をみる。
セカチューで涙する。
ビデオをセットして、ああ探偵事務所の最終回に備え、マイスリーと共に睡眠に入る。そう、手抜きだ。
だめだ、オイラかけねぇよ。2日分なんて…。しかも、校正もやる気しねぇ。