ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

いつかあいつの足下にビックマネー、叩き付けてやる

7時に起きた。うーん、昨晩は夜更かしして2時くらいに寝たはずなのに7時に起きるとは、もはや習慣となっているな。で、残っていた汁を冷や御飯にぶっかけ、頂きますの代わりに
にゃー!
と、激しく叫んでから食べた。母猫の腕に抱かれているような素敵な気持ちだったよ。
で、しばらく日曜日の朝の1週間のまとめのようなニュースワイドを見て、8時に再び寝る。別に行くところもないし、無駄に燃料も使うことはないだろう。
11時くらいに起きる。サンデージャポンをやっていた。すでにテレンス・リーの出番は終わってしまったようだ。オイラは激しく後悔し、どうしようもない嘔吐感をかかえながらプレステ2の電源をいれ、ウィニングイレブン7インターナショナルをプレイした。まぁ、結果なんてやる前からわかっているのだが、ボッコボコだ。さらに増す嘔吐感をかき消すようにエースコンバット5の代わりであるエアロダンシング4をプレイする。エアロダンシング4の挙動は割とリアルな方だし、旋回する時も速度とか現在の姿勢を考慮しながら動いて行かなくてはならないので、極めてくると味が出てくるのだけれど、何せコンピュータ相手の空中戦では、正面から突っ込んでいって機銃をぶち込めば簡単に倒せてしまう辺りが、悄々な気分になるのである。緻密に追い込んで後ろを取ってミサイルをぶち込むというチェスのような戦略性がないんだよ。そんなわけで、空中戦はすぐに飽きた。で、フリーフライトにして夜景の綺麗な都会の空をヘリコプターで遊覧したり、渓谷をスターウォーズのトレンチを行くX-WINGのようにすり抜けたり、離着陸の練習をしたり、
「あいつの家は、上司の家だー!」
と、叫びながらF15イーグルで体当たりをかましてストレスを発散するなど、ひたすら一人遊びをした。もちろん、こんなに練習すれば飛行操縦の腕は一流だ。いつだって、Aチームに入れてもらえるぜ。もちろん、役回りはクレイジーモンキーくらいだけれどな…。普段は精神病院に入っていて、飛ぶ時だけ脱走してくる…。
昼、都会の空気を吸いに大通り当たりまで徒歩で行こうかと思った。外はよい天気だった。しかし、昨日の約束でオイラは妻とその友人を白石駅付近のハマショー好きの奴らが集う喫茶店まで連れて行ってくれと言われていたんだ。そうか、そうか。で、何時だ?
…2時出発ですと。
仕方ない、オイラはもてあました2時間を日差しの当たる茶の間で眠ることにした。板の上ですが、休ませてください…。
起こされたら2時だった。まさに眠りのスイートスポットで目覚めがものすごく悪かった。で、妻の運転で妻の友人宅まで行く。妻の友人を乗せ、オイラは後部座席で小粋なトークでもかましながら、場の雰囲気を悪くした。
で、着いたぜ喫茶店。む、あまり喫茶店には見えないな。まぁ、オイラは車を引き継ぎ現場を後にする。2時間後くらいに迎えに来て欲しいとのことだった。う〜ん、この2時間、何に使えばよいのだろうか? 出かけるには短すぎるし、家にいるのでは退屈すぎる。しかし、オイラは京都議定書二酸化炭素の増加問題を思い出して家に帰って、プレステで遊んだ。どうやら、今シーズンの成績は引き分けがやたらに多かったが割とマシになったので、お金が貯まっていた。一時は破産寸前でサガン鳥栖のオーナーの気持ちがすごく理解できたのだけれど、今は楽天に金をもらっているビッセル神戸くらいの余裕があるぜ。で、何人かウィニングイレブン6ファイナルエヴォリューション時代からなじみの奴を呼び寄せる。ま、これで何とか形になるだろう。上位リーグに昇格できるのはいつの頃かわからないが、オファーを出してむげに断られることはなくなってきた。ゲームの世界も厳しいね。中田ヒデの顔は不細工に作られているし、中村の顔はもっとデッサンが狂っているし…。
で、あっという間に2時間くらい過ぎたのだろう。妻より入電。
至急迎えに来い。
…家にいる時は裸族なオイラは、イソイソとパンツを履き身支度を調えて出発した。すぐに到着する。な〜に、元気が良ければ歩いてだっていけるような距離なんだ。で、妻の友人を送り、帰りに妻に店の感想について200字以内で述べられる。なんだか知らないが、外見と違って大変落ち着く喫茶店らしい。オイラもそういう店を見つけようかな。実はすすきのに一軒気になる店があって、その名も「人間発電所 パワープラント」だ。多分、プレレスが好きな野郎が集って、往年の名勝負を見ながら酒を酌み交わし、あーだこーだと乱闘をするのだろう。是非、行ってみたい。…まだあればだけれど。
家に帰り、部屋をコタツ仕様に模様替えする。大体の感覚で作ろうとするオイラ。細かい部分を細密に詰めないと気が済まない妻。まぁ、ぶつかりながらも終わらせたぜ。あぁ、ごめんなさい。オイラはアバウトなO型なのです。
晩ご飯を、汗たっぷり流しながら食う。
食い過ぎたお腹をこなそうと、外出することにした。一応妻に一緒に来るか訪ねたが、行き先がキャッツアイなので嫌がった。そして、オイラは一人車を走らせる。まぁ、ゲーセンなんて一ヶ月に一回来ればいいんだよな。かつて、アフターバーナーウィニングランが店に並んだ時のようなカルチャーショックはやってこないみたいだな。なんだか、みんな二流の焼き直しにしか見えない。だからオイラは、mameで想像力に満ちたゲームを遊んでしまうんだ。あの頃は、グラフィックはしょぼかったが、アイディアに満ちていた。それは、かつての日本を見るようでもあった。
さて、飽きたオイラは街灯に照らされた夜の幹線道路をひた走る。バックには小田和正の「伝えたいことがあるんだ」が、流れているような気がした。…流れてないけれど。で、ノンビリと前の車のテールランプに従って、受動的に運転をする。そういうのってたまにいいんすよ。
10時に家に帰ると、妻がフィギュアスケートの試合をテレビで見ていた。テレビの中で、女子の選手は、「これでもか! これでも満足しないのか!」とでも言いたげに、異様にケツをつきだして後ろに進んでいた。…なんか、もっと優雅にならないのかな?
そして、オイラは適当に一日の区切りをつけて眠るのである。