ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

いつまでも親に守られた子供で居たいけれど…

ピザをねらうミッキー

さて、1週間の始まる月曜日だ。まぁ、失業中で正直曜日感覚というのは麻痺しているのだけれど、それでもやはり雨の日と月曜の朝には気分が暗くなる…。
7時半くらいに目を覚まし、布団上げやら結露取りなどの朝の仕事を黙々とやってのける。で、昨日放置してしまったためシンクに溜まっている皿や茶碗を、モリモリと洗い始める。ま、大体コツがわかったようだ。洗剤を無駄にすることなく、少ない水量できれいに洗えるようになった……ハズだ。
ま、しかし、家政婦のようにふすまの好きから覗いていると、しっかり妻は手直しをしているんだよな。…あれって、すごい自信喪失。
まぁ、いいや……。
朝の用事を済ませてしまうと、特にする事はなくなる。けれども、友人からヤングエグゼクティブな友人のお父さんが他界された、というメール爆撃を受けたので、礼服のチェックやら足りないものがないか、確認して回る。
結果、正月早々あった時に来ていた白いワイシャツが洗濯されていない。これは、すでに間に合わないのでダイエーがどこかで安く買うしかないだろう。香典については「御霊前」の袋はあるが、金額がまとまらない。ここは、4時頃に仕事から帰ってくる肉体労働系の友人と確認する事にしよう。
で、あっという間にお昼時間だ。さて、昼飯は何を食っただろう? とりあえず、朝起きてすぐ、冷や飯に永谷園の鮭茶漬けをかけて、お湯をぶっかけすすったので脳内にぶとう糖が補給されていると思われる。
さ、昼から妻と共に病院へ行くので、出発の準備に入り始める。
昨晩、買ったばかりなのに火の着きが悪いあーまージッポーをメンテナンスし、且つフリントを交換したら絶好調になった。よし、これでどんな場所でもウィンドプループだ。
で、病院へ出発。しかし、路面がツルツルなので非常に走りにくく危険である。オイラでもイヤなくらいだから、きっとみんなもイヤに違いない。しかし、マーチはe-4WDの恩恵を受けているので、結構楽な方だと思う。生活四駆とか賢い四駆といわれるパートタイム4WDシステムは、前輪が空転しはじめたときに降臨にトルクを配分するので、場合によっては危ないのだ。前輪が滑って、前に進んでないのに、給に後輪が「ドン!」と強力な力で押す事になるから、場合によってはその場でスピンをしてしまう。で、e-4WDは発進時に前輪とほぼ同時に回転をはじめるから、そういう心配がすごく少ないのだ。ま、ユニットが重たいし、勝手にトルクコントロールをしてくれるので、違和感ありまくりなのだが重大事故には繋がらないであろう。
で、病院で診断を受ける。眠剤は弱いものに変えてもらった。今のままだと、一日中寝てしまうから奈…。あと、今後についてはオイラなりの考えを述べて、それに対して担当医はOKを出してくれる。ま、オイラは仕事やその勉強、研修で外の世界にでる事で色々な人が幸せになるのだ。ま、そういう事もあるな…。
で、薬を受け取る。
車でダイエーにワイシャツを買いにレッツらゴーだ。途中、母の勤め先に立ち寄り、香典費用や妻の分と合わせた携帯電話代を援助してもらう。…うむ、早いところ自立できるくらいの収入にして行かないとな。
で、ダイエーで一着700円という格安の白ワイシャツを買っていく。サイズの方はいつも迷っていたのだけれど、いい加減覚えた。首回りはゆとりあるほどブカブカにするために42であり、丈は80で丁度よい。うむ、これでオイラもワイシャツマスターだな。大体、シャツの一番上のボタンを締めるなんてイヤなんだよ…。
さて、家に帰り礼服に着替え肉体労働系の友人が迎えに来るのをまつ。正月の時に比べてズボンの腹回りが改善された事は嬉しいニュースであった。最近は、順調な体重の減り方をしている。激やせではないし、効果が見えにくくてじれったいのだけれど、獣肉カットダイエットは功を奏しているようだ。あと、完全感触カットな。で、どうしても腹が減ったらダイエットコーラで胃袋を拡大させて誤魔化すのだ。はい、中年のダイエットは大変なのです。
さ、5時半だ。肉体労働系の友人が迎えに来た。オイラは、窮屈な革靴に無理矢理足を突っ込み外へ出る。……やっぱりクツはくるぶしまでハイカットじゃないと落ち着かないな。で、友人と二人、メン・イン・ブラックの様に黒づくめで、祭場へ向かう。
で、葬式の受付を済ませ着席する。ま、規模がどうのこうのと言うつもりはないが、そうそうたる企業から献花が到着し飾られていた。坊主の説法はヤングエグゼクティブな友人の父の信仰心が素晴らしいとほめていた。たしかに、それって結構大事な事なんだけれど、宗派入り交じるこの状況としては、ダイレクトに心に響く説法ではなかったような気がする。
とにかく、まだ若いのに実の父を亡くされた友人を心から心配に思うし、旅立たれたお父様のご冥福をお祈りする。
その後、参列した悪たれ5人組は「腹が減ったー」とピーチクパーチク騒ぐので、食い物を買い出しに行き肉体労働系の友人が転がり込んでいる彼女の部屋へなだれ込む。そして、彼女の愛犬であるミッキー( ウェリッシュ・コーギー 年齢聞くの忘れた)も、同じように我々に飛びついてくる。しかも、前足で巧みに我々の四肢をロックして、腰を振るというオプション付きだ。
で、犬にはめっぽう強いオイラは、腰ふりこそ一度もされなかったが、ひたすら顔の塩分をなめられた。ま、顔をなめるのは親愛の情らしいし、よい事にする。…ちょっとしたら顔が痒くなってきたけれど…。
彼は、その後も順当にサイバーテクニシャンな友人を中心に、腰を振っていたが、皆でピザを食い始めると、お座りなどをして
「待てしてたら、くれるの? くれるの〜?」
と、ヨダレを流しながら待機していた。で、仕方ないので一切れだけソーセージの部分をあげた。そうだ、獣肉に弱いオイラとしては、全部あげても構わなかったのだけれど、ミッキーが腹をこわしても困るのでほどほどにしておいた。
その後、彼もオイラにはかなわないと思ったのか、あまり寄りつかなくなってきた。だって、逆にヘッドロックとかされるもんな。そりゃ嫌がるよ。
と、簡単な食事会を終わらせて10時半には家に帰る。ま、予想した通り、獣肉を多少摂取してしまったために、胃が大変にもたれる。(||| _ _)おえ〜
で、その内妻は寝てしまい、オイラは日記をつけるのと平行しながらチャットでくだらない話と、真面目な話を織り交ぜながら心を整理して、眠りについた。