雪祭りの雪像を作りたくて自衛隊に入った人を不憫に思う

まぁ、昨日が出来事満載で疲れているというせいもあるのだろう。今日は全くもってダルンダルンな一日であった。
一応、携帯のアラームに起こされて7時半に起床する。しかし、妻がゴッツイ寝ているので、布団を上げるわけにも行かず、コタツにくるまりながらベースを弾いていた。テレビのニュースでは、札幌雪祭りが開催されました、とアナウンスしていた。そうだ、雪祭りだったんだ。
雪祭りといって思い出す事と言えば、街の中で車が渋滞にはまり前にも後ろにも右にも左にも、はたまた上下にも動けなくて、ラジオを聞きながら、
「ま、雪祭り期間だし〜」
と、半分あきらめたように時間を消費していた事しか思い出さないな。ま、そういうのも普段忙しい外回りの人にとっては、強制的に休暇を与える手段でもあるのだろう。ハイ。
で、いくつかの雪像を紹介していたが、話題の中心は大雪像よりも、市民雪像で作られたヨン様だった。なにやら後から話を聞くと、記念写真を撮るにの行列が出来たらしい…。う〜ん、なんとなく馬鹿馬鹿しいような気もするが、おばちゃんと在日関係の人々の希望の星なので、余計な文句をつけるのはやめておこう…。
ま、雪祭りの本当の醍醐味はテレビで放送できないような、ギリギリの雪像にあるのだけれどな…。
さて、装甲している間にオイラはコタツで丸くなってすっかり寝てしまったようだ。お昼前くらいにようやく目を覚ます。特に酒を飲んでいたというわけではないのだけれど、頭脳労働をしたからな。脳はブドウ糖をものすごく消費するんだ。だから、体を使わなかったからといって、ガンガン働けるというのは誤った認識なのだ。ま、そういう科学的な条件は黙殺されて、プログラマやSEの人々は会社にこき使われているのだけれどな。その当たりを、深くえぐって論文を出してくれるドクターが声高に叫んでくれない限り、状況は何一つ変わらないだろう…。
で、目を覚まし、オイラはボストンベイクまでお遣いに出される。仕方ない。酒でリバースをしこたま繰り返し、しかもパチスロで大負けをした上に、かなりギャンブルに否定的な旦那にじゃんじゃん出されたんじゃ、気力も何もかも萎えてしまうだろう。オイラは、妻を気遣い家を出て、こみ上げる怒りをブロック塀をけっ飛ばす事で解消した。ま、大家さんが見ていなくて良かったよ。
まずは、ガソリンが無くなってきているので先人の教えに従い、余裕を持って補給をしておく。理由？ 野暮な事を聞くんじゃない。当然、ゾンビが襲っ…（略）
で、満タンにしてもらい一路ボストンベイクに向かい車は東へ走り出す。そして、勘の良い方ならすでにわかっているかも知れないが、ついたのはキャッツアイ清田店である。さて、余計な挨拶など抜きにして、テロリストと戦う。やはり、ゲームの最初にゼロ照準の設定をすることが出来ると、面白いように弾が当たるぜ。オイラは、昨日とは見違えたようにバリバリと襲いかかる奴らを打ちのめしていく。
しかし、最後は不用意に飛び出した人質に弾をお見舞いしてゲームオーバーだ。……いいか、もし特殊部隊が突入するような事があったら、絶対に立ち上がってはいけない。伏せたまま、出来れば超弾を避けるために固いもので囲われたところに避難できれば理想できだ。ま、とにかく立ち上がったり動いたりしない事だ。
で、ボストンベイクでパンを買い、家に戻る。
オイラはパンを頬張りながら、ネットでニュースチェックをした。熱いコーヒーが胃にしみるぜ…。って、また病気じゃないよな？
後は、ダルダルに過ごす。なんとなく、コタツで寝ていたりした。が、昨日の稼ぎもあったのだろうか、今日はけっ飛ばされて起こされる事もなく、夕方まで安眠できた。いやいや、パチスロパワーってすごいもんですね、ってもう行かないけれど…。
夕方に目を覚ます。起きるなりベースをひっつかんで速いパッセージを弾き倒す。適当に思いこんだベースラインを奏でる。でも、しばらくするとなんとなくビートルズのポールのベースラインを弾いているオイラ。握力もギターの特訓により戻ってきたので、ベースを弾いても苦痛じゃなくなったしな。
で、夕食を済ませ、ネットでぼんやりと調べものをして過ごすのんきな一日だ。なんとなく昨日一日、アレルギーの薬を吸引できなかったため、喘息っぽい。で、喘息っぽくなると熱っぽくもなるのだ。
なんとなく、さえない一日だったけれどチャットで適当に話をすると、また違った感覚がありシナプスが鍛えられるのである。かなり、妻を放置するので悪いと思うのだけれど、自分自身を整理する時間はたっぷりめにとっておいた方がいい時期でもあるのである。ゴメンね。