ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

バレンタインとは無縁の生活を送る

空を飛びたい

久しぶりに更新するかな…。
今日は、労働基準法を守っているまともな会社の社員の方であれば、3連休明けのゲンナリするような月曜日だ。ま、統計でも自殺は月曜日が多いという話なので「ブルーマンデー」という言葉も実証されたという事になる。
で、今日は妻から「変な時間に携帯のアラームを鳴らされると、目が覚めて迷惑だ」と、言われたのでいつもの7時半のアラームを解除して昨晩は2時半くらいに寝た。
そして、起きたら7時だった…。アラーム解除した意味無いじゃん。
ま、世の中はなかなか人の意図通りにいかないものだ、と言う事を実証するような素敵な出来事でもあった。仕方無いので布団から出て、茶の間に移動する。
……うぅ、寒い。
オイラは、変な時間に起きて朝っぱらからストーブを焚いていると再び怒られるので、コタツに潜って我慢し、テレビでニュースを見ていた。寒い部屋の中で、ひたすら暖を取るためにコタツに潜り込んでいる…。ふっ、あの懐かしい名古屋のボロアパートを思い出すな。なんにもなかったし、お金だって十分になかったけれど、毎日がなんとなく輝いていたような若さに満ちた大学時代…。それだけで幸せだったのかも知れない。
そして、オイラは人知れず懐かしさと、切なさと、心強さにつつまれていつの間にかコタツで眠ってしまった。
あ、ちなみにコタツも熱くなったので、電源を切ったばかりの余熱で過ごしていたのだ。
……半分寒さで死にそうになりながら目を覚ます。
あまりに寒い。体中が震えるようだ…。それはまるで、窓を開けたまま車の中で寝かされるような拷問状態だった。オイラは、コタツから抜け出し茶の間のストーブをつけた。正直、ストーブでもつけないとやってられないぞ。
そして、窓の外は惑星ホスの夕暮れのように細かな雪が舞っていた。ヤレヤレ。
今日も、ひどい一日になりそうなそんな予感を漂わせていた。
そして、気が付くとお昼を過ぎていた。オイラはそれまで寒さに震えながら、絶妙なビブラートを効かせながらベースの練習をして体を温めた。…あまり効果がなかったけれどね。
さて、今日は病院へ行かなくてはいけない。1時になり、車の雪下ろしをしっかりとして、出発する。
それにしても、このひどい雪だ。道路は異常に混んでいた。全く、便利な世の中だけれど渋滞がある分と差し引いてチャラな感じだ。で、病院へ着く。いつものように適当に先生と話をする。ま、これといって快方に向かっているんで話し込む事なんてほとんど無いんだ。
そして、同じように豪雪に阻まれつつ、ノロノロとマーチを走らせて家路へと向かう。ま、途中買い物なのがあるにしても家に着いたら5時を過ぎて、どっぶりと外も暗くなっていた。なんだか、ただ車でどんよりしに行っただけのような気がした。それでも、シベリアン・ハスキーよりも確実に強いオイラの帰巣本能が急いで自宅へと向かわせた。今のオイラにとっては、パソコンの画面を見つめてぼんやりしたり、宙を見ながらベースをボコボコ弾いているのが一番のリラックスなんだ。
しかし、家に帰ると色々と用事があるものだ。すっかり、台所に洗い物が溜まっていると見過ごせなくなってしまったオイラは皿を洗う。まるで、ものを洗う事を飼育生活によってインプリントされてしまったアライグマのようだ。ま、いいさ。皿を洗うという行為について、誰にも文句を言われる筋合いなど無い。
で、書かなかった日の日記を後つけしようかとも思ったが、あまりに記憶がまぜこぜになっているし、面倒くさいのでやめる。
で、晩ご飯をズルズルと頂き、パソコンの前でマッタリとしているうちにうたた寝をする。
さぁ、大変だ。それを発見した妻が怒りのスタン・ハンセンのごとく乱入して、
「布団で寝ろ! ボケェ!」
と、命令を受ける。渋々移動するオイラ。で、布団に潜るが、すでに眠気は去っている。小1時間ばかり、寝返りを打ちながら「眠れねぇな」と、半べそをかいているうちに、なんだか寝てしまった。全く、朝の予想通りさえない一日である。