ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

結構キツイな、まいったな…

普通に真面目に生活している方には、わからないかも知れないけれど「ジャグラー」というパチスロ機があるのだ。で、オイラはコイツをメインにチョロチョロを儲けさせてもらったのだけれど、最近謀反を受けている。
「と、と、殿っ! 謀反でござる!」
と、泣いても叫んでも一向にボーナスランプは「ペカッ!」と光らないのである。まるで、虚無の瞑用に吸い込まれるように2万4千円が一度のボーナスもなくちっていっている。当たり確率はもっとも設定が悪くても約300分の1。1000円を投資すると少なく見積もっても30回は回転するので、計算すると…。
設定値を大幅に超え、720ゲーム以上ボーナスに当たっていない。理論値の2倍強である。つまり、オイラの現在の運の悪さも2倍強である。ま、台を移動したり、日にちが変わったりしているので単純に計算値通りというわけではないが、それでも1000円から2万円以上を儲けていた妻公認のジャクリストの面影は今はない。盛者必衰とはなかなか端的に世の中のはかなさを表現した言葉である。
そして、いい加減雪も融けたので、妻に勝手に車でパチンコ屋へ行けと指示をして、オイラは金もないので家に残り、いとしいマルちゃん袋醤油ラーメンを固めに茹でて、超特盛りライス(腐りかけ)と共に、労働者の定番メニュー、ラーメンライスにして詰め込むだけのために昼飯を食った。
そして、ふてくされれて寝た。
途中、妻から
「でているから来ればいいのに〜。迎えに行こうか?」
と、電話が着弾したが、すでに戦意を失ってしまった老兵のようなオイラは丁重に断り、再び惰眠をむさぼった…。耳栓をしっかりしてな…。


妻帰る。かなり儲けて帰ってきたような。うむ、いいことだ。やはりパチンコ、パチスロの醍醐味は平日に設定が甘くなった台を狙い、どかっと出して、店員にマークされないうちにささっと引き上げるヒットアンドアウェイが有効だ。土日、祝日は放って置いても週末パパを始めたくさんのお客が来るから、ちょいと設定を厳しくしてもいいのだよな。ズバリその名も回収デー。…ま、不健全なパチンコ屋には不健全に平日にいくのがよろしい。


ガソリンを入れに行く。1㍑ 112円(レギュラー)。…以前と比べると信じられないくらいに高騰したものだな。これで、ハイオクだったら目も当てられないくらいの出費だよな。そんなことを思いながら、安いガソリンを満タンにした。ま、多少ノッキングが多いような気がするのは黙っておくことにしよう。硫酸ピッチを吹き出し公園近くに埋めるような、違法経由業者に比べれば遙かに環境に優しいはずだ。
で、妻が駐車する時に車を擦ったと言っていたのだけれど、アライメントが狂ったような変な挙動はなかったし、外観上も何か問題があるようには見えなかったので大丈夫だろう。ま、下回りを擦ると中にいる人にはこの世の終わりが来たような轟音が鳴り響くから、大げさに感じたのだろう…。


夜、いつものように食欲を失っているオイラは、ずっとチャットで荒らしと呼ばれていた人とトコトン話をする。…うむ、物事には理由があるというものだ。まぁ、何か感じるものがないと荒らしと話をすることはないのだけれどな…。で、そうこうしている内に時計は8時45分になっていた。そうだった、今晩は友人の家へ遊びに行く約束だったのだ。しかも、缶コーヒー1本ですすきのまでお迎えに上がる約束もしていた。オイラはノコノコと出発の準備を始め、肩を揉んであげるのを忘れてしまったためご立腹の妻にいってきますと言い残し、車で夜の世界へ飛び出す。
…うむ、なんだか雪が降っているんですが。
ま、幸いタイヤ交換をしていなくてスタッドレスタイヤバリバリのオイラは気にせずにぐいぐいとすすきの方面へ向かって、36号線を北上する。
で、友人を乗っけて再び南下する。途中、友人が
「…ちょっと、…ぶちてぇなぁ。」
と、房州さんのような口調で呟いたのでオイラはおとなしく、通りがかりの大型パチンコ店へ車を停める。まぁ、オイラはすでに資金がないので、ぼんやりと出具合についてチェックだけしておいた。すると、友人が、羽根物の台に座り当たりを引いていた。…うむ、人間意外なところで神様が下りてくるものだな。
そして、時間もそこそこになったので友人宅へ再び向かう。途中のコンビニで、缶コーヒーの代わりにショートホープを駄賃として頂いた。…ま、そうだ。当然タバコを買う金もないのさ…。
で、友人宅でグダグダしながら、ヤングエグゼクティブな友人、エレガントな友人、持ち家の友人とオイラで、グダグダと過ごして3時頃、エレガントな友人を車に積めて引き上げる。で、エレガントな友人を家で降ろし、オイラも自宅へ帰る。
なんとなく、パソコンを立ち上げたら先刻の荒らしがまだバトルをしていた。うむ、仕方ないのでトコトンその様子を見守ることにした。
結局、オイラは状況から判断して荒らしの人に味方をした。だって、荒らしの方が日本語はなせる人なんだもん。息巻いている他の連中は、質問をはぐらかす、揶揄する、煽りを入れる、などで全然質問に答えようとしない。あ〜、これは都合が悪いからそうなっているんだな、と判断できたのでオイラも荒らしの仲間入りダイ!
終わったら朝の7時を超えていたよ…。でも、必要な時間だったのだろうな。