ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

こんな夜更けに東京バナナかよ。

無言の圧力 part2

先日、車で病院に行った時に道のど真ん中に車のマフラーの太鼓部分が落ちているのを見かけた。その時は「こんな場所に落としっぱなしで、何考えているんだろう?」と思ったものだ。そして今日の学校帰りに、マフラーの太鼓部分が欠落して轟音を鳴らしながら走っていくレガシーの後ろ姿を見かけた。
「…あ、コイツだ。」
と思いながら、タバコのポイ捨てを取り締まるよりもコイツを取り締まれよ、と真剣に感じたものである。


さて、今日は月曜日である。なんだか授業も締めの段階に入ってきて、なんとなく落ち着かない感じになってきているがきちんと出席して真面目に勉強してきたぞ。
で、1年は夢のよう、10年は夢また夢、千年は一瞬に光の矢、などという恐らく真面目に世間を生きてきた方ならほとんど覚えていないであろう「千年女王」のオープニングテーマを口ずさんでいるうちに昼休みになった。まぁ、昼休みと言ってもお魚をくわえたサザエさんのようにお慌てものなオイラは、弁当を作らずに学校に来てしまったので一人寂しく街の中をブラブラした。
ポストホビーに行ったら、X-WINGのダイキャストモデル(価格 52000円)が買われてしまったのか無くなっていた。
……。
…やれやれ、こういう限定ものは欲しくてあった時に無理をしてでも買ってしまわないと二度と買えないものだねぇ。世界限定5000千台のレアアイテムは、恐らくネット上などで転売されているのを見かけていても10万円オーバーが必死なので二度と手に入らなくなってしまったのであった。…泣きながらポストホビーを後にした。恐らくX-WINGのダイキャストモデルが無くなったポストホビーなど、クリープの入っていないコーヒーほどに無価値なのでもう行かないであろう。
で、その後新台が入っても閑古鳥状態のパーラー太陽で、新台なのに空席のある「秀樹に夢中」から流れるブーメランストリートを聞きながら、再び涙を流した。
その後東急ハンズへ行き吉田カバンをしげしげと物色する。
…むぅ、すでにここにも吉田カバン完全読本に掲載されていない絶版モデルが置いてある。しかもすげぇオイラのツボにヒットするじゃないか。
…価格 20000円。
…涙を流す代わりに嘔吐して帰った。
さて午後の授業だ。途中、オイラが心から軽蔑し憎んでいるオヤジが、アホな発言をしていたので眉間にしわを寄せていたら、隣のおばちゃんに
「…すっごい怖い顔しているよ。まるで、クモザルをかじり殺したカピパラみたい。」
と言うので、穏やかに腹を立てた。
授業終了。掃除をして地下鉄に乗って帰る。
家に帰った後、妻と共に「秀樹に夢中」を見に行く。ちなみに金はないのでオイラは見るだけな。
家に帰る途中、まぁ選挙期間中なので政党名と候補者名は明かさないが、狭い裏道というか生活道路に入り込んで選挙カーでがなっている候補者がいた。オイラはこの様子を見て、夕方の混雑時に渋滞まで引き起こして選挙活動をする政治家になんて、到底一般国民の気持ちなんてわからないのだろう、と心底軽蔑した。その怒り、もしも選挙カーに追いついたら殴り込みをかける勢いだった。
選挙公示後の街宣活動は禁止にして欲しいものである。被選挙人というのは、普段の政治活動によって評価されるものであって、たかだか2週間の街宣活動で評価されるものではない。ましてや、選挙公示が近くなってから立候補を表明するなど、志の適当さ、甘さを感じざるを得ないのである。
テレビ、新聞、ネット上で主義主張を述べて欲しいものだ。で、選挙中は被選挙人は選挙事務所に詰めて、訪れる市井の人に対して個別の質問に答える形で十分ではないかと思う。ま、政治家が法律を決めている限りそんなことにはならないだろうけどな。
で、家に帰って調子の悪い妻に変わりチャーハンを炒める。最近はまぶすだけでおいしくできるチャーハンの素があるので便利なのだ。
その後、明日のフェア用のYシャツと実習用のエプロンにアイロンをかける。アイロンなんて本当に久しぶりに使うしろものだ。そうだな…、およそ60年ぶりくらいだろうか? 前回アイロンを使った時はハレー彗星がやって来たんだったよな。すでに記憶がバラバラなオイラは、昔の漫画のようにアイロンの形に焼けこげを作るかと思ったが、テクノロジーの進歩により作ろうと思っても焼けこげは出来ないようになっているらしい。うむ、便利になったものだが、ネタが減ってつまらない感じもしないわけでもない。
その後、借りっぱなしのグランツーリスモ4で遊んで、マッタリする。
明日は久しぶりにスーツを着ていくので、隣もおばちゃんでも悩殺してこよう。