ぱけちゃん、おしゃまなの。

ふざけながらも世間を切るんだ、はてなブロブ版

同時多発テロの日なんだよ。行かなくていいのか?政治家ども

職業選択の自由

おわっちまったんだよなぁ…。後は介護事務請求という、今までとは違った資格の勉強が3日間あって、残りは実習のレポートの発表会だ。
…うむ、なんだか物寂しい。
で、4日間の現地実習に放り出される前ののんきな休日がやって来たのである。ま、これといって金もないしする事もなかったな。でも、相変わらず解除し忘れた携帯の目覚まし時計に起こされて7時に起床。ハムスターアレルギーでヒューヒューいっていた肺を静めるためにメプチンを吸引する。そしてネットでニュースをチェックする。…なんだか学校がないというのもぴしっとしないな。
けれども精神と肉体を休めるために、休日は必要だ。オイラはきちんとプロの視点で休めることにした。とはいうものの、無駄な体力を消耗するわけにはいかないのでギターを弾いたり、ベースを弾いたり、寝っ転がって漫画を読んだり、適当な時間の潰し方であった。
あぁ、そういえば月曜日からの実習のため、車に乗って到着までの時間計測をしてきた。だいたい25分かかっていたから、月曜日の混雑した時間を想定するなら40分くらいを見ておけば大丈夫だろう。いざとなれば、必殺のテレポーテーションがあるからな。足摺岬だって4日間くらいでいけるぞ。凄いだろう。
実習現場への下見に行く途中、あの鈴木宗男が街頭演説をしていた。もう開票が済んだ頃なので実名を出しても差し支えないだろう。最初に妻が、
「悪寒の走る、聞き覚えのある声が…」
と言うので辺りを見回してみたら居たw。思わず拍手しちゃった。頑張れよ、鈴木被告。…ま、落選だろうけど。
そして実家に行って、怪しいオタクの妹の漫画蔵書から多少あだち充系を借りてくる。介護の現場に必要なのはさりげない気遣いと優しさ、そして圧倒的な能力の高さである。その点、あだち充の主人公系男性キャラは勉強になるのだ。
家に帰り、自堕落にのんびりとする。
こういう目的のない休日と言うのもたまにはいいものだ。
いつの間にか時間は夕方となる。外からは被選挙人の選挙カーが絶叫とも聞こえるような叫び声で名前を連呼していた。…多分、寝付いたばかりの小さな赤ん坊のいる家だったら、憎悪と殺意のオーラがほとばしっていただろうな。相変わらず政治家さんは、自分の地位と金のことしか見えてないようだ。
気が付けば晩飯を食い終わり、ネットにアクセスして一応候補者について調べてみた。…ま、適当に始まった選挙だから争点なんてものは無いな。それにしても、この土曜日は記憶が途切れ途切れである。…認知症か?
そしてのんびりと過ごしたかったが、眠気も襲ってきたのでパチスロ必勝ガイドを見ながら静かに眠る。


…日曜日だ。
例によって7時に起床して、マールボロを吸い、牛乳とパンを食った後、再び寝る。…起きたらお昼じゃないか。
ゲンナリしながら投票所へ行くことにした。面倒だと思ってぐずぐずしている内に雨なんか降り始めたら目も当てられないからな。
で、昨晩決めた通り、小選挙区は白票にして、比例区自民党にし、最高裁判所の裁判官の審査は情報不足なので信任にしておいた。…ちょっと心残りだけれど。
投票が終わると、小若い読売新聞の記者さんが出口調査をしていて、イケメンの30代男性のサンプルに該当したのだろうか、協力を求められた。ま、オイラも文屋に対しては同じアナの狢の様な気がしないわけでもないので協力した。
まぁ、大したことではない。小選挙区比例区は誰に投票して、理由を聞かれるくらいだ。で、小選挙区の「白票」については関心を示していた。最近は、白票も意志を示す立派な選択肢になっているからな。で、理由を聞かれたので前にこの日記でも書いた通り、
「夕方の生活道路で、車が渋滞しているのに街宣活動をしやがった。そんなヤツに民衆の気持ちなど理解できるはずがない!」
と答えると、笑いながら同意していた。興味深かったようだ。
比例区については、支持政党はあるか? と聞かれたが当然の事ながら、無党派である、と答える。自民党に入れた理由については、
「準備不足の選挙なので、争点は郵政くらいしかないと思っている。だから、郵政のことをとっとと片づけてくれないと、他の事が先に進まないから」
と返答。やはりこういう回答は興味深いようだ。なかなかサービス精神旺盛なぱけちゃんである。小泉政権に対する信頼はどうか? に対しては、
「やっと結果が出始めた頃。最終的にはわからないけれど、アメリカの大統領など最高8年の任期があるのに日本は変わりすぎ。なんの結果も出ないって」
と回答。…なんだか記者さんも楽しそうだ。
職業を聞かれた時に、「無職」と答えるともっと嬉しそうになった。…うむ、そういう観点は大事だぞ。で、無職の立場で雇用対策とか、政治に期待することはあるか? に対しては、
「正直、政治に景気回復など期待してない。いくらてこ入れしても、雇用を左右するのは経営者だ。何が出来るわけでもないだろう。ただ、オイラは介護職を目指しているので予算が下りないと、非常に困るっすね」
と回答。ま、5分ほどの出口調査としては面白いサンプルが採れたのではないだろうか。頑張っていい記事を書いて、早いとこ小説家にでもなれ、と心の中で彼の前途が良いものであるように願っておいた。
…新聞屋なんて、スポンサーの意向に従った記事しか書けないからな。
家に戻り、何故か爆睡する。…明日からの実習への過度の緊張の糸が切れたのだろうか? とにかく寝まくった。
ちびまる子ちゃんが始まった辺りで目を覚まし、晩ご飯を食う。で、イソイソと復習をしようと思っていたところに妻から、パチスロのお誘いがあったのでお供させて頂いた。
…ボロンボロンになった。
おとなしく家に帰って復習をする。復讐ではないぞ、勘違いするな。
さて、明日からの1週間、どうなる事やら。正直、自分でもわからないな。